日本気象協会が12日発表の週間天気予報では、「明日以降も、梅雨前線は日本の南に停滞します。沖縄や奄美地方は梅雨前線の活動が活発となり、雨の降る日が続き、雨脚が強まる事もあるため、大雨に注意が必要。一方、九州から北海道は、前線から離れているため、しばらく晴れる所が多い見込み。ただ、湿った空気が流れ込みやすい、関東から東北の太平洋側は14日水曜日までは曇りや雨とすっきりしない空模様。各地の日中の気温は、14日の水曜日にかけては平年並みか低く、関東から北はヒンヤリしそうで、15日の木曜日以降は、各地ともに平年並みか高めとなる見込み。関東も暑さが戻り、東海以西は一段と暑くなる」と予測しています。梅雨で雨模様の日が増えて湿気も高くなると、どうしても買い物や外食に出かけるのもおっくうになり、食欲も低下しがちです。鶏肉の需給にも影響は少なからずありそうです。
6月12日(月)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が10日(土)より2円高の633円
◆「むね肉」が同2円高の341円
■「正肉相場」は同4円高の974円でした。