今日の食鳥業界

「食品の安全・安心にはコストがかかる」(生活者意識)

 食品の物流がグローバル化するなか、消費者が食品を購入する際の意識も変化が考えられます。総合マーケティング支援を行う㈱ネオマーケティング(本社・東京)が3月末に、20~69歳の男女1000人を対象に「食品購入」をテーマにインターネットリサーチを行った結果では、食材購入時には「味」、「価格」、「賞味期限」を重視し、同時にどこでつくられたかを重視する回答も多くなっており、「産地」や「国産であること」「メーカー」といった回答が続いています。注目は、「食品の安心・安全を維持するにはコストがかかるものだ」と思う人が「そう思う」と「どちらかというとそう思う」を合わせた回答が92.2%と食品の安心・安全への関心の高さが見られること。「現状より食品の価格が安くなるより、安心・安全を維持して欲しい」の回答も85.5%と高く、「日本の食品は安定供給されている」「多少価格が高くても安心・安全と思われる商品を購入したい」も8割以上の回答となっています。食の安全・安心への関心度合いが高い結果がでています。

6月13日(火)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より1円安の632円
◆「むね肉」が同2円安の339円
■「正肉相場」は同3円安の971円でした。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事