「食料品は畜産品、水産品は好調だったが、農産品が昨年の相場高の反動で引き続き苦戦した。衣料品、住関品ともに中旬以降の気温低下とともに季節関連商品の動きが良くなったものの、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった」としています。
食料品のうち、農産品は943億円の販売額で前月比2.6%減、前年比では6.1%減、畜産品は867億円で前月比0.2%減も、前年比では2.3%増で好調な動きでした。水産品は618億円(前月比1.9%増、前年比1.1%増と回復の動きとなっています。惣菜は807億円(前月比2.6%減、前年比0.4%減)でした。「畜産品は牛肉、豚肉、鶏肉はともに好調だった。ハム・ソーセージの動きもまずまず、鶏卵の動きは良かった」としています。
一方、食品スーパー3団体がまとめたスーパーマーケット販売統計調査(270社集計)によると、総売上高は8668億円(既存店ベースで前年比100%)で、食品は7714億円(同100.1%。うち畜産は1047億円(同103.2%)で、青果と水産が前年を下回る売上高に対し、畜産の伸びが目立っています。
12月21日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より3円高の663円
◆「むね肉」が同2円高の320円
■「正肉相場」は同5円高の983円でした。
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