今日の食鳥業界

外国人に人気の下町

 先日、東京の新名所「スカイツリー」に足をのばしてみました。タワーの上部の天望デッキや天望回廊は時間待ちであきらめましたが、飲食店や色んなショップが集まる「ソラマチ」の一部を散策しました。ウイークデーながら結構な賑わいでした。賑わうスカイツリーを早々に後にして、お昼に浅草で老舗の天ぷら屋で食事したのですが、ここもほぼ満員で、景気が上向いているのかと思ったしだいです。仲居さんに「繁盛してますね」と声をかけましたら、「今日は外国からの観光客の方が多いのです」との返事に、周りを見回すと、欧米風、アジア風の人がツアーでしょうか、5割ほどを占めている状況でした。円安効果が観光地には現れているようです。スカイツリー見学でソラマチで買い物をして金を使うので、浅草の人出は多くなっても金を使わないとの声を地元のかたから聴いていたのですが、徐々に変わってきたのでしょうか。もっとも日本人はまだ財布の紐は固いようです。浅草の雷門も外国からの観光客の数が多く感じられましたが、お土産の売れ行きはどうなのでしょう。アベノミクス効果で街中の景気も早く良くなって欲しいものです。食鳥相場はもも肉相場で今年に入っての最安値となってしまいました。景況感の回復が食鳥市況にはいつ表れるのでしょうか。

 7月2日(火)の食鳥卸相場(東京)は
 ◆「もも肉」が前日より9円安の509円
 ◆「むね肉」が前日より2円高の264円
 ■「コスト相場」は前日より7円安の773円でした。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事