食鳥協会調べでは7月、8月の出荷計画は、処理羽数で前年比7月が101.9%、8月が102.4%となっており、しかも、生体処理重量では7月100.6%、8月103.3%となっています。7月は出荷羽数より生体重量の伸びが小さくなっていますので、早出し等の調整が感じられますが、8月は羽数より重量の伸びの方が大きくなる見通しで、夏場の需給がやや供給多めになりそうな感もいなめません。前年も夏場に増体・育成率が落ちなかった現実を考えると、供給増になりかねない懸念が感じられます。
7月1日(月)の食鳥卸相場(東京)は
◆「もも肉」が先週の土曜日に比べ1円安の518円
◆「むね肉」が同5円安の262円
■「コスト相場」は同6円安の780円でした。
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