今日の食鳥業界

スーパーの畜産品売り上げ9月も好調

 食品スーパー3団体が21日発表した9月の販売統計によると、食品の売上高は約7541億円で既存店ベースで前年同月比2.5%増で、うち畜産品は933億4355万円で同3.3%増と好調で、青果、水産物も単価高を反映していずれも伸びています。一方、大手量販店で組織する日本チェーンストア協会が21日発表した9月販売統計では、食料品は農産品を中心に好調に推移したほか、衣料品、住関連でも天候不順の影響を受けたものの、まずまずの動きとなったことで総販売額は6ヶ月連続のプラスとなっています。食料品は6832億円の販売額で店舗調整後(既存店ベース)で3.7%増、うち畜産品は788億円、前年比4.3%増と伸びています。牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だったとし、鶏卵の動きはよかったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かったとレポートしています。家計調査等では家計消費面で慎重な気配も感じられますが、食料品については単価高が売上増につながっており、量的な面では横ばいというのが実態と見られます。

10月22日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が20日(火)と変わらず650円
◆「むね肉」が同と変わらず344円
■「コスト相場」も変わらず994円でした。
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