今日の食鳥業界

伸びる惣菜(中食)市場

 矢野経済研究所が惣菜(中食)参入企業やその他の関連企業を対象に2017年4~7月に実施した「国内の惣菜(中食)市場調査」の結果によると、2016年度の惣菜(中食)市場規模は、小売金額ベースで前年度比101.3%の8兆5758億円で、日常食のサポート役を担う惣菜市場は2012年度以降プラス成長を維持しています。2016年度を販売チャネル別にみると、身近なコンビニエンスストア、量販店、惣菜専門店が好調で、なかでもコンビニは店内調理の拡充で出来たて惣菜の強化やカウンターコーヒーの提供による新規利用客の開拓やついで買い、イートインスペースを設置した店舗拡大が奏功したとしています。
 2017年度の惣菜(中食)市場規模は前年度比1.1%増の8兆6719億円を見込み、安定成長を予測しています。少子高齢化の影響を受けるものの、単身・共働き世帯の増加に伴い、家庭内調理時間の省力化や個食需要などが見込まれるため、今後も惣菜(中食)の利用機会は拡大するとしています。

10月10日(火)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が7日(土)より7円高の584円
◆「むね肉」が同1円高の325円
■「正肉相場」は同8円高の909円でした。
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