今日の食鳥業界

消費期限が近づいた「精肉」 52%が買わないと回答

 消費者庁がこのほど公表した、2019年度の「消費者意識基本調査」結果によると、食品に表示されている「賞味期限」や「消費期限」について、言葉や意味を知っているか尋ねたところ、共に「知っている」(「言葉も意味も知っている」+「言葉だけ知っている」)の割合は98%以上。「言葉も意味も知っている」の割合は、「賞味期限」(88.2%)、「消費期限」(83.2%)となっています。
 また、消費期限が近づいた食品が店頭にある場合について、どのように行動するか聞いたところ、「買う(「気にせず買う」+「気になるが買う」)の割合が高い順にみると、「惣菜」が65.0%と最も高く、次いで「調理パン」(62.9%)、「弁当」(60.5%)の順となっています。 一方、「買わない」の割合が高い順になると、「鮮魚」が59.7%と最も高く、次いで「精肉」51.9%の順となっています。さらに、消費期限が近づいた食品が店頭にある場合について、「値下げされていた場合」にどうするか聞いたところ、「買う」の割合が高い順にみると、「惣菜」73.8%、次いで「調理パン」69.7%、「弁当」68.2%の順。一方、「買わない」の割合が高い順では、「鮮魚」が49.3%、「精肉」が40.2%の順となっており、鮮度が要求される魚やお肉はシビアな消費行動がみられます。

7月13日(月)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が11日(土)より2円高の598円
◆「むね肉」が同5円高の261円
■「正肉相場」は同7円高の859円でした。
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