今日の食鳥業界

3月の家計消費 外出自粛の影響で外食が大きな落ち込み

 総務省が8日発表した家計調査3月分によると、1世帯当たり(2人以上の世帯)の3月消費支出は29万2214円で、物価変動を除いた実質で実質6.6%減少、前月比でも実質4.0%減少で、実質減は6ヶ月連続となっています。食料の支出は1世帯当たり7万9509円で実質1.0%減と2カ月ぶりの実質減少となりました。これは新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛要請が出されたことを反映、内食需要の高まりから食料費目も大半で実質増となる中、外食の支出が実質32.6%減と大幅に低下したことを反映しています。
 肉類の支出は8155円(実質10.3%増)で、生鮮肉が6612円(同10.1%増)、加工肉が1544円(同11.1%増)と、生鮮肉も大きく増加しています。1人当たり購入量でみると、鶏肉が546.3g(前年比113.6%)、牛肉が202.7g(同105.4%)、豚肉が1013.9g(同110.9%)と、前年を大きく上回りました。

5月8日(金)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より3円安の605円
◆「むね肉」が同2円安の261円
■「正肉相場」は同5円安の866円でした。
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