今日の食鳥業界

昨年12月のえ付け羽数0.7%増、年間では1.7%増

 (一社)日本種鶏孵卵協会がこのほど発表した平成25年12月分の「鶏ひなふ化羽数」によりますと、12月の全国のブロイラーふ化場71カ所からの報告を集計したブロイラーひな出荷・え付け羽数は5829万3千羽で、前年同月に比べ1.7%増となっています。集計もれの分を含めた全国羽数の推計では6051万4千羽が見込まれます。昨年末もひな不足が懸念されていましたが、え付け実績だけをみると前年を上回りました。最も前年の実績が対前年比で0.3%減でしたので、ほぼ1%程度の増といえます。ジュニア雛の導入もあるのでしょうか。増体回復傾向がみられますが、え付けに対して生体での出荷重量が同様に伸びるのか今後注目されるところです。
 なお、昨年1~12月の年間累計でのブロイラーひなえ付け羽数は、全国換算推計で6億8616万5千羽(前年対比100.7%)となりました。

 2月6日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が火曜日(4日)に比べ6円安の676円
 ◆「むね肉」が同2円安の269円
 ■「コスト相場」は同8円安の945円でした。
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