今日の食鳥業界

内食の広がりで家庭での鶏の揚げ物が13%増

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛が広がり,家で手料理を食べる機会が増えていますが、㈱ライフスケープマーケティングが2月24日~4月8日の週における食MAP®で調査した「食用油使用メニューの1日1000世帯当たりの出現回数」によると、「揚げ物」の出現回数は前年比114%、うち「鶏の揚げ物」は前年比113%で、揚げ物、特に鶏の揚げ物の人気が高まっています。これを受け、㈱J-オイルミルズは、同社商品「AJINOMOTOから揚げの日の油」を使って、家で簡単に専門店の味に挑戦できるから揚げレシピを紹介しています。レシピ監修は、日本唐揚協会主催「からあげグランプリ」で最高金賞を5回も受賞した、から揚げ専門店「からあげの鳥しん」店主・角信一氏ということです。内食需要で鶏肉の店頭での荷動きが好調ですが、親しみのある鶏から揚げの家庭内での人気が高まっていることも反映しているようです。

5月1日(金)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より11円高の609円
◆「むね肉」が同9円高の258円
■「正肉相場」は同20円高の867円でした。

 もも肉の600円台、むね肉の250円台、正肉の850円台はいずれも2月上旬の水準以来。後半の連休前の量販店等の引き合いが高くなった結果とみられます。
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