銀座で行われている富永隼人さん(モダンアート)の
個展を見に行ってきました。
富永隼人さんというアーティスト、
私は知りませんでした。
暮れに友達のDさんのお宅に、お餅を届けに
行ったら留守でした。玄関先に置いてきたら、
夜電話がきた。
「今、ニューヨークから帰ってきたところ
冷蔵庫に何もないからこれから買い物に
行こうと思っていた。ありがとう」と
連絡ありました。
Dさんは先年、最愛のお兄様を病気で亡くし
お兄さんが闘病していたニューヨークに
母上様と供養のニューヨーク旅行をしてきた
とのことで
「ニューヨーク、メトロポリタン美術館で
富永隼人さんに館内の絵の説明を受けた
1月に来日して個展を開くようなので
時間があったら行ってみませんか?」と
Dさん。富永隼人というアーチスト、どんな
絵を描くか?という事で行ってきました。
このような絵を描いている
本の装丁もしてます。
こういう事がないと最近は東京、おまけに
銀座なんて出かけません。ギャラリーのある
銀座1丁目。地下鉄京橋から歩いて5分ほど。
「ギャラリーいず」この辺りと思って
歩いていったものの、どうにも分からず
近くのお店のお姉さんに聞きました。
「ギャラリーいずってこの辺にありますか」と
お姉さんに聞いたら
「さぁ〜、分からないですね。ちょっと
お待ちください」といってお姉さん
スマホでチョチョイと調べてくれた。
今は便利なもので、あっという間に分かる。
「一つ先の角にありますね」とお姉さん
親切に調べてくれた。
「ありがとう」と言ったら
「お気をつけて」と見送ってくれた。
ありがたいこっちゃです。
さて「ギャラリーいず」ありました。
ギャラリーは2階にありました。
入ってみると誰も来場者がいません。
見回してみると20数点の小品モダンアートが
展示されていました。中の写真はNG、
肝心の富永隼人さんは?いませんでした。が、
「先生ちょっと出かけまして、すぐ戻ります
絵画を見てお待ちください」と案内嬢。
先生がいないので
「いやぁ、このような絵画は子供に
描かせたら描けますね」と失礼な事言って
しまいました。
「こちらはガラスに描いて二枚貼り合わせて
あります。立体感があるでしょう」
「なるほど、面白いですね」
今回の絵はどれも明るくパステル調の絵でした。
富永隼人さん帰ってきてしばらくおしゃべり。
「今度、メトロポリタン美術館にいらっしゃいよ
案内しますよ」と富永さん。
「いや〜ニューヨークまでは遠すぎます。
この歳で長時間の飛行機は身体が
きつい。エコノミー症候群になって
倒れてしまいます」と言ったら
「そんな事ないですよ。お金を貯めて
セミエコノミークラス(足を伸ばせる)か
ビジネスクラスでしたら症候群には
ならないでしょう。それと機内では
飲み物をたくさん頼んで、せっせと
トイレに行くといいそうです。是非
ニューヨークに来てください」と富永さん。
機内での過ごし方を教えてくれました。
が、後期高齢者に近づきつつあるばあさんは
体調を考えるともう無理。という事です。
富永隼人さんなかなか面白いお方です。
「せっかくの展示会にあまり人が来て
いないのはもったいないですね。
宣伝しないのですか?」と言ったら
「宣伝しません。来てくれた人と
ゆっくりお話しできないので
これくらいでちょうどいいのです」と
富永隼人さん。なんともおおらかな方と
見受けました。
さてギャラリーを後にして、銀座通りを
4丁目方面に歩きます。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
銀座1丁目から4丁目まで歩くのは
久しぶりです。昔とずいぶん変わりました。
2丁目にあるPOLA化粧品ビルはまだありました。
ティファニーもルイ・ビトンもシャネルも
ばあさんはお呼びじゃない。銀座松屋を
通りに抜け(一階だけ見て歩く)伊東屋を
覗き、三越を通り抜け、銀座四丁目の
交差点に立ち空を見上げたら、
また怪しい雲行きなので地下鉄の階段を降ります。
この階段だけは50年前と変わらない?
そういえばあれだけたくさんの瀑買いツアーの
中国人のバスはなくなりました。がデパートの
中には相変わらず中国人買い物客がたくさん
いました。一部の金持ち中国人がお金を落として
いくデパートにとってはありがたい客です。
久々の銀座散歩もばあさんには何も欲しい物が
ありません。
個展を見に行ってきました。
富永隼人さんというアーティスト、
私は知りませんでした。
暮れに友達のDさんのお宅に、お餅を届けに
行ったら留守でした。玄関先に置いてきたら、
夜電話がきた。
「今、ニューヨークから帰ってきたところ
冷蔵庫に何もないからこれから買い物に
行こうと思っていた。ありがとう」と
連絡ありました。
Dさんは先年、最愛のお兄様を病気で亡くし
お兄さんが闘病していたニューヨークに
母上様と供養のニューヨーク旅行をしてきた
とのことで
「ニューヨーク、メトロポリタン美術館で
富永隼人さんに館内の絵の説明を受けた
1月に来日して個展を開くようなので
時間があったら行ってみませんか?」と
Dさん。富永隼人というアーチスト、どんな
絵を描くか?という事で行ってきました。
このような絵を描いている
本の装丁もしてます。
こういう事がないと最近は東京、おまけに
銀座なんて出かけません。ギャラリーのある
銀座1丁目。地下鉄京橋から歩いて5分ほど。
「ギャラリーいず」この辺りと思って
歩いていったものの、どうにも分からず
近くのお店のお姉さんに聞きました。
「ギャラリーいずってこの辺にありますか」と
お姉さんに聞いたら
「さぁ〜、分からないですね。ちょっと
お待ちください」といってお姉さん
スマホでチョチョイと調べてくれた。
今は便利なもので、あっという間に分かる。
「一つ先の角にありますね」とお姉さん
親切に調べてくれた。
「ありがとう」と言ったら
「お気をつけて」と見送ってくれた。
ありがたいこっちゃです。
さて「ギャラリーいず」ありました。
ギャラリーは2階にありました。
入ってみると誰も来場者がいません。
見回してみると20数点の小品モダンアートが
展示されていました。中の写真はNG、
肝心の富永隼人さんは?いませんでした。が、
「先生ちょっと出かけまして、すぐ戻ります
絵画を見てお待ちください」と案内嬢。
先生がいないので
「いやぁ、このような絵画は子供に
描かせたら描けますね」と失礼な事言って
しまいました。
「こちらはガラスに描いて二枚貼り合わせて
あります。立体感があるでしょう」
「なるほど、面白いですね」
今回の絵はどれも明るくパステル調の絵でした。
富永隼人さん帰ってきてしばらくおしゃべり。
「今度、メトロポリタン美術館にいらっしゃいよ
案内しますよ」と富永さん。
「いや〜ニューヨークまでは遠すぎます。
この歳で長時間の飛行機は身体が
きつい。エコノミー症候群になって
倒れてしまいます」と言ったら
「そんな事ないですよ。お金を貯めて
セミエコノミークラス(足を伸ばせる)か
ビジネスクラスでしたら症候群には
ならないでしょう。それと機内では
飲み物をたくさん頼んで、せっせと
トイレに行くといいそうです。是非
ニューヨークに来てください」と富永さん。
機内での過ごし方を教えてくれました。
が、後期高齢者に近づきつつあるばあさんは
体調を考えるともう無理。という事です。
富永隼人さんなかなか面白いお方です。
「せっかくの展示会にあまり人が来て
いないのはもったいないですね。
宣伝しないのですか?」と言ったら
「宣伝しません。来てくれた人と
ゆっくりお話しできないので
これくらいでちょうどいいのです」と
富永隼人さん。なんともおおらかな方と
見受けました。
さてギャラリーを後にして、銀座通りを
4丁目方面に歩きます。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
銀座1丁目から4丁目まで歩くのは
久しぶりです。昔とずいぶん変わりました。
2丁目にあるPOLA化粧品ビルはまだありました。
ティファニーもルイ・ビトンもシャネルも
ばあさんはお呼びじゃない。銀座松屋を
通りに抜け(一階だけ見て歩く)伊東屋を
覗き、三越を通り抜け、銀座四丁目の
交差点に立ち空を見上げたら、
また怪しい雲行きなので地下鉄の階段を降ります。
この階段だけは50年前と変わらない?
そういえばあれだけたくさんの瀑買いツアーの
中国人のバスはなくなりました。がデパートの
中には相変わらず中国人買い物客がたくさん
いました。一部の金持ち中国人がお金を落として
いくデパートにとってはありがたい客です。
久々の銀座散歩もばあさんには何も欲しい物が
ありません。
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