成田空港の入り口検問が無くなった

車で成田空港に行くと空港入り口で車を止められ検問される。
成田空港開港以来ずっと続いていた検問です。
車で成田空港に入っていくと検問所で止められ
「何の用でいくのか？旅行ですか？、飛行機の便名は？」と
聞かれたり「迎えです」というと「何時の飛行機？」と
面倒な質問をされたものです。
　
当初は過激派排除の為の検問でしたが、過激派行動も沈静化に
むかったため、今日の正午から検問中止となりました。


　警備・検問・入場制限
　日本の空港では唯一、世界の首都空港としても稀である
「検問制度」が実施されており、外国人を含む空港施設への
　入場者全員に「セキュリティチェック」と称して、検問所
　での身分証明書の提示が課せられている。さらに専門の
　警察機動隊である「千葉県警察成田国際空港警備隊」
　（空港警備隊 千葉県警察の部内呼称は「空警隊」）が
　検問所とターミナル内に常駐、巡回しており、世界的に
　見ても異例の厳重警備が敷かれ[22]、“戒厳令空港”と
　呼ばれることもある。
　これは、政府が空港建設を強行した開港までの歴史的経緯
　（三里塚闘争、成田空港管制塔占拠事件など）より、新左翼
　過激派によるゲリラ活動を抑止することが目的だった。
　その後の成田空港手荷物爆発事件やアメリカ同時多発テロの
　発生により、主な目的は不特定多数が集まるターミナル施設
　でのテロ警戒に変化している。
　入場に際しては、空港会社の警備員がパスポートなど身分
　証明書を確認する。旅客の場合は、航空券の提示を求められる
　場合もある。（ネットより）


３０数年前成田空港開港して間もなくのこと、成田山に
家族で行ったついでに子供たちに飛行機でも見せてあげようと
思って空港周りの道路を走り小高い丘に登って飛行機の
様子を見せてまた車に乗り込んで走り出したら途中でお巡りに
「こっちに来い」と誘導された。
「何ですか？」と聞いたら
「あそこの丘で何をしてたんですか？どこから来て何処に
　いくのですか？」
「何をって子供たちに飛行機を見せていただけよ」と云ったら
「車を止めて外に出るのは困るんです」と云われた。
子供連れの私たちを見て事件性がないと感じたのか「無罪放免」
「気をつけて行ってください」だとさ。
あの頃は空港反対の過激派がまだ行動を起こしていた頃だったのか
空港周りのあちこちに見張り台が立っていて車を止めて何か
行動している車を双眼鏡で見張り検問していたようです。
私たちはそれに引っかかったということです。
今はそのような見張り検問は無くなっているようですが、
それからは空港近辺で道路の駐車を止めるようにしました。