夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

茶会によばれる

2014年03月27日 | いろいろな事
パソコンサークルの展示会を終えて帰り際、
「今日、女房が茶会をしているので『Kさん来られるか声かけてみて』と
 云ってたけどどう?」とKdさんから嬉しいお招きを受けた。
「喜んで!」と私。昼食後Kdさん宅に伺いました。
午前中は薄茶点前をしたので午後からは濃茶点前という事で濃茶を頂きました。
今日の茶菓子

Kさんのお友達が点てる濃茶。今日はかわいいお客様も参加していた。
 
おばあちゃんと一緒に行儀良くお茶を頂く。小学生のA子ちゃん。今時の
キラキラネームではなく「子」がつく名前に「いい名前ね~」と皆関心する。
キラキラネームの流行で女か男か分からない名前で子供は苦労する。

続いてKさんがお点前。山吹色の着物が素敵です。

茶帛紗の色について面白い話が出た。Kdさんのお友達が茶を立てた時は
紫の袱紗でした。普通、女性の袱紗は朱色で、紫は男性が使うとききました。
が、還暦を過ぎた女性は紫を使っても良いとされているらしい。
「女でなくなったから使ってもいいのでしょう」といってました。
「男でも女でもななくなった。という事なんでしょうが、なんだかね~」と
みんな。なるほどそう云う事なんですか。

濃茶点前が終わって床の間の作法。茶事の床の間飾りは質素が一番という事で
ビフォア↓              アフター↓
 
質素を重んじる茶道は床の飾りも「良いものを一つ飾る」が鉄則らしい。
床飾りを直してみました。たしかにいろいろ飾ってあるより物が引き立つ。
「貧乏人は何でも煌びやかにかざりたくなるのよね~」と云ってみんなで大笑い。

花生けも同じくで花瓶を生かす為に多くの花は入れないという事で
椿の花は咲いている花より蕾を飾る。侘び、寂びの世界です。
ビフォア↓              アフター↓
 
茶道はゴテゴテ飾り立てないのが良しとされる。
普段の生活でもそうしたいのですが凡人はそうはいかないものです。

春を迎えて茶事とお喋りを楽しませて頂きました。

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2 コメント

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茶会にようこそ! (ほりこ)
2014-03-27 21:14:37
大歓迎! 嬉しいお客様です。
私がお稽古している茶道サークルも存続の危機、茶道の
人口も減少気味です。
兎に角茶道は奥が深い、日本の芸術文化が凝縮で、私には、
学ぶ事だらけ、自分磨きの場であり、良き友が師匠です。
今日は小学生のお客様と重なって、とても嬉しい茶会でした。
お婆ちゃんの背中を見て~ これからが楽しみです。
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いつもありがとう (shizukata)
2014-03-28 22:23:33
楽しいお茶会に呼んでくれてありがとう。気の置けない楽しいお喋り
静かな中での茶の湯を楽しむ。いい事ですね。無くしてはならない
日本の茶道です。ストレス解消にもなります。若い人が増えるといいね。
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