獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ツーリングワゴンかB4か

2006年04月12日 | レガシィ2.0i(5MT)
   
 レガシィといえば、ステーションワゴンの代名詞的存在であり、単に「レガシィ」といった場合は大方の人は「ツーリングワゴン」を思い浮かべるであろう。確かに、レオーネの時代から、スバルの車は一貫してセダンよりも何故かツーリングワゴンの方がカッコよかった。
 だが、私が思うに、BP型とかBL型と呼ばれる現行レガシィに関しては、セダンの「B4」の方がカッコいいように思える。特に、斜めうしろからみたスタイルがヨロシイ。しかも、2.0i同士の比較では、価格も15万7500円も安い。500円のラーメンなら315杯喰える額だ。
   
 加えて、B4ならではのメリットもいくつかある。まず第一に、独立したトランクルームを持つこと。昨今の物騒な世の中では、安易に車内にモノを置いておくと、車上狙い等に目をつけられることがある。その点、トランクのあるクルマは、とりあえず貴重品をそこに隠すことができる。
 また、B4にはセンターアームレストスルーが付いているので、別途スキーキャリアを装着しなくても、4人でスキーに行くことが可能だ。これも、大きなメリットである。
 さらに、普段我々一家は基本的に4人で移動するので、ツーリングワゴンではあっても、リアシートを倒して使う機会はほとんど無い。これも、微妙な事実ではある。
 そう考えると、B4を買った方が良かったのではないかと、皆さんお考えでしょう。だが、私はツーリングワゴンを選んだ。
   
 一番大きな理由は、やはり後方視界であった。リヤエンド後端に窓のあるツーリングワゴンの方が、バックする時は圧倒的にボディ後端の感覚を摑みやすい。また、斜め後方の死角も非常に少ない。加えて、我が家では妻も運転する機会が多いので、日常的に使うクルマは、こういう点が大事だと思ったのだ。
 ・・・と、いいながらも、やはりB4が走っているのを見る度に「あぁ、イイなぁ」と未だに思ってしまう。B4には装着できない「大型サンルーフ」を装着していれば、こんな思いはしなかったかも?嗚呼、どっちにしても、後悔だらけの、タコを切ったような私の人生だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 味の時計台のサッポロ昔風ら... | トップ | TAKURO TOUR 1979/吉田拓郎 »

コメントを投稿