獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

豊浦海浜公園キャンプ場

2009年08月05日 | キャンプ
   
 8月4日朝8時。我々一家は夏休みを利用して、キャンプ&温泉の旅へと繰り出した。
   
 もちろん、犬のチャロ君も一緒である。今回は、胆振地方にある「ペット同伴可のキャンプ場&温泉宿」を2泊3日で巡ることに。

   
 11時。苫小牧市の「海の駅ぷらっとみなと市場」に到着。ここでキャンプ用の食材(シーフード)を調達。
   
 11時40分。「王子サーモン」に立ち寄り、おつまみ関係を購入。

   
 14時。室蘭経由で白鳥大橋を通り、豊浦町へと向かう。

   
 15時。「道の駅とようら」で小休止。
   
 豊浦町は、このパンフレットの作者氏の「北海道住んで良い町脳内俺ランキング」では、札幌に次ぐ2位だそうだ。素晴らしい。
   
 「豊浦E太朗」氏によると、この町には、キャンプ場が5つもあるとのこと!
   
 このパンフ、ユーモアとペーソスに溢れており、なかなか面白かった。
   
 豊浦町は、プロボクシングWBC世界フライ級王者の、内藤大助氏の故郷なのだ。
   

   
 そして15時30分。「豊浦海浜公園キャンプ場」に到着。テント持込の宿泊料金は、大人500円・小学生以下200円である。我が家の場合は、計1700円。
   
 到着したタイミングが良かったので、首尾よくオーシャンビューのフロントローを確保できた。
   
 チャロ君は、生まれて初めて見る海に臆することも無く、砂浜を掘りまくっていた。彼はここでイソガニ君を見つけ、喰いそうになってしまったので、私はイソガニ君を救出し、海に戻してあげた。
   
 キャンプ場に隣接するトイレも、水洗で実にキレイである。
 そして妻は、このトイレに入っていく「内藤大助選手に激似の男性」を目撃したとのこと!後日帰宅してから確認したところ、丁度この日から内藤選手は豊浦で合宿中だったようなので、本人だった可能性は極めて高い。私も会いたかった・・・
   
   
 17時15分。テントを立てて流した汗を、これまた隣接する「天然豊浦温泉 しおさい」で洗い流す。露天風呂もあり、なかなか心地よい施設であった。

   
 19時。妻と娘たちが風呂から戻ったところで、いよいよBBQ開始である。今回のコンセプトは「海鮮BBQ」なのだ。食材はすべて苫小牧の「海の駅ぷらっとみなと市場」で購入。
   
 まずは、牡蠣。お店の人によると、これは新鮮なので生食も可能とのことだったが、今は「Rの付かない月」だし、旅先で万一腹痛になるのも避けたかったので、一応火を通して「焼牡蠣」でいただいた。ぷるんと肉厚なその身は、まさに「海のミルク」といった趣である。
   
 そして、こちらはクジラ。レアの焼き加減でいただくと、赤い肉汁がじゅわっと口中にしたたりおち、肉の柔らかさも絶品であった。コレも、刺身で喰っても旨かったかもネ。
   
 そして、やはり苫小牧といえば、ホッキ貝に尽きる。これは、刺身で喰らうのが正しい。その歯ごたえと甘味は、やはり地物ならではだ。ああ、すんばらしい晩餐!

   
   
 おつまみは、これまた燻煙の香り立つような、王子サーモン「パーティースライス デイリーパック」
   
   
 そして、まろやかなのにピリッと辛い「辛味サーモン」。ああ、発泡酒はグイグイ進む。なんと贅沢なキャンプなのだろう。こうしてキャンプ1日目の夜は更けていった。


   
 明けて8月5日。カラスの声で、5時前に目覚めてしまった。インスタントコーヒーを飲みながら、朝食までぼーっと海面を見つめる。
   
 8時。朝食に冷奴とトマトをいただき、テントを撤収。10時30分頃に我々はこのキャンプ場を後にした。とても静かで快適な、良い施設だった。
   
   
 豊浦町内をぶらぶら走り、11時30分に「噴火湾展望公園」に到着。
    
 ここでも、地元のヒーロー、内藤大助選手がお出迎え。
   
 やや曇りがちだったので、絶景とまではいかなかったのが残念だが、晴れていれば素晴らしい景観だったであろう。全般として、豊浦町への旅は、非常に楽しかった。また来てみたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「暑中見舞い」 | トップ | ホロホロ山荘とふきだし公園 »

コメントを投稿