10月28日(土)。
北大構内のイチョウ並木が見頃だとの情報を得たため、妻とふたりで見学に行ってきた。
JR札幌駅から徒歩で向かい、10時38分に、北海道大学南門をくぐり抜けた。
北大の構内を散策するのは、私も妻も初体験だった。
このモミジも、なかなかの見応え!
この木は何という木なのか分からないが、樹に絡まった葉っぱの紅葉ぶりが、芸術的でインプレッシヴである。
知らなかったのだが、北大キャンパス内には、沼と言っていいくらいの大きさの、池がある。
カモくんも、そこでのんびりと泳いでいた。
このカモくんは非常に人間慣れしており、私がスマホカメラを向けると、上がってきてポーズを取ってくれた(^^)
モミジの紅に、
イチョウの、黄。
春の桜も美しいが、秋の紅葉も、負けじと素晴らしい。
四季のハッキリしている日本という国に生まれてよかったと、しみじみ思う。
この日は「いちょうが一番きれいな日」ということで、「北大金葉祭」なるイベントも開催されていた模様。
そのイチョウ並木の美しさといったら、まさに「金のトンネル」じゃありませんか!
そして、地面は、まさに「金の絨毯」!
北大キャンパスは、もはやひとつの公園と言っていいくらいの、スケール&美しさである。
そして、なぜか、そこには4頭のラブラドール・レトリバー君たちが、佇んでいた。
この場所は、まさに「市民&ペットの憩いの場」の役割をも、果たしているのだと、この日初めて知った。
イチョウ並木満喫後の、11時42分。
我々夫妻は、北大の13条門から外に出て、近場のお店でランチとすることに。
てちてち歩いていると、「昼飲みOK!生ビール200円より」の看板が、目に飛び込んで来た。
「惠美須商店」。
基本「酒飲み」の我々夫妻が、嬉々としてそこの暖簾をくぐったことは、言うまでもない。
11時51分に、首尾よくカウンター席に、着席。
学生街に立地するお店ゆえか、価格は非常にリーズナブル!
そのメニューは、非常に多彩である。
定食系や、海鮮系のみならず・・・
カレーに、寿司に、麺類に、焼物に、刺身に・・・もう、なんでもアリの無法地帯!
中ジョッキは、税別290円。
正午過ぎより、怒涛の夫婦昼呑みパーティーが、火蓋を切った。
しょうゆが「ノーマル」と「刺身・寿司」の二系統用意されているのも、見逃せないチャームポイントだ。
私がメインディッシュとしてチョイスしたのは、「海鮮丼」(税別780円)。
それに付いてくる味噌汁の、大根の柔らかさと甘みに、私は「恍惚の人」状態に陥る。
寿司は、エンガワ・サーモン・うなぎの、厳選3点盛り!
こちらは、妻チョイスの、「つぶ貝刺身」!
そして、ヘルシー&ビューティな「シーザーサラダ」!
そして、どうやら、このお店の一番の売りは、「串かつ系」のようであった。
なので、その串カツ系を、上記のようにオーダー。
うち、私のチョイスは、「豚」「もち」「にんにく」「なすび」「プチトマト」である。
これら串カツのビールとの相性は、いわずもがなの、ぴったしカンカン!
また、このお店。
見逃せないのは、BGMが、これまた私世代に、ジャストミートなのだ。
我々夫妻が入店していた間に流れたのは、「北国の春」「Lonely Man」「乾杯」「夢の中へ」「気絶するほど悩ましい」「雨音はショパンの調べ」「学生街の喫茶店」「速達」「You were mine」「Sweet Memories」「春よ、来い」であった。
これまた、なんとすんばらしいのでしょう!
12時55分。
約1時間の夫婦の闘いのリザルトは、税込4,924円。
まあ、めいっぱい喰って呑んでなので、妥当というか、きわめてリーズナブルであったと、いえましょう。
13時20分。
北大キャンパス内を再び通り、JR札幌駅に向かう道すがら。
「焼きたてベーカリー コップパン」なるお店に行列が出来ているのを発見!
これは、並ばないワケには、いきますまい。
妻は「ツナパン」(税込130円)を、
私は「グラタンコロッケパン」(税込140円)を、それぞれお買い上げ。
胃袋に若干残っていた隙間を、それで埋めたのだった。
13時41分。
さらに札幌駅方向に歩くと、「クラーク会館」なる建物を発見。
そこにある「クラーク食堂」内のラーメン系ラインアップが、種類豊富かつリーズナブルであることに、私は驚愕した。
さすがにこの日はお腹いっぱいだったので、それを食すのは自粛したが・・・
遠くない将来、取材してみたいと、強く思う。
13時45分。
好奇心から、北大生協内を覗いてみた。
そこで発見したのが、「小さなばかうけ 青のりしょうゆ味」!
自称「ばかうけフリーク」である私が、税込100円を支払ってこの商品を購入したのは、コモンセンスである。
そして14時40分。
腹ごなしのために、夫妻でカラオケボックス「BIG ECHO」へ。
私が主に唄ったのは、1978年のヒットソング&HIROMI GOである。
内容充実のサタデイ・アフタヌーンで、資格試験に失敗した私のココロも、スッキリと晴れた。
佳い土曜日を過ごせて、救われた気がする。