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市販のパスタソースを使って、例によって安価かつ手抜きなディナー。
この「マ・マー 鶏ひき肉とゆず胡椒」は、コープさっぽろで税込158円だった。
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作り方は、いたって単純。茹で上げのパスタに、これらを混ぜ合わせるだけでイイ。
サラダ油を絡める必要もないのである。
蛇足ながら、私の単身赴任地の食品庫には「サラダ油」の在庫は無く、すべての調理を「オリーブオイル」でまかなっている。
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単身者に嬉しい、1人前×2の、個包装。
私がここで強く主張したいのが、「ミートソース」も、このように小分けで食せるようにしてほしいということだ。
なんで、ミートソースって、基本的に「缶」なんだろう。1人前だけ食べたいというニーズは、結構多いと思うのだが・・・
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それはともかく、とりあえず実食である。
パスタソースを絡めると、ふわっと漂うゆずのかほりが、鼻腔を心地良く、くすぐる。
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抑制が利きながらも、しっかりとした、辛さと塩味。
有明産の切りのりが、さらりとした磯味と、視覚上のアクセントを添える。
鶏ひき肉の存在感はやや希薄だったが、それを差し引いてもなかなかの贅沢感で、価格対満足度は非常に高い。
コレを使ったチャーハンも美味いかもしれない・・・と悪魔が耳元でささやくが、冷静に考えると、やはりこのソースはパスタにこそ似つかわしい。
ゼヒ、また買おう。