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最近、ひょんなことから、私の子供の頃の同級生だった「キノシタマコト」氏がアコースティックギタリストとして活動していることを知ってしまった。
そんな彼が、本日札幌時計台で無料のライヴを行うというではないか!元同級生の我々取材班2名は、あわててその会場に駆けつけた。
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会場は約100人ほどの大入り!年齢層は我々取材班よりもやや高く、団塊の世代かそれよりも上といった感じ。だが、彼が紡ぎ出すアコースティックギターの世界は、ドライヴ感のあるアンプラグドなひとときで、彼のギターの演奏力が私よりも大幅に上なのは、疑いようのない事実だった。そして、なにかボソボソとした口調で話す彼のトークは、それこそ30年前を彷彿とさせ、つい感傷的になってしまう自分がそこにいたのだった。
ライヴ終了後、私たちは彼に話しかけてみたのだが、あにはからんや、彼は我々のことを、まったく憶えていなかったではないか・・・私は、彼が隣りの家に住んでいた女のコと「デキているのでないか」と同級生達から冷やかされていたことや、彼が創成川でカワセミの写真を撮って新聞の社会面を飾ったことを、克明に憶えていたのだが。
とはいえ、なかなか良いライヴだった。給料が出たら、彼のアルバムを購入し、研究することにしよう。