湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

都はるみちゃんと、亡き母

2015年03月28日 | 詩歌・歳時記
春の宵のうらうら妄想ではないけれど、夜、眠れない。医者からもらった睡眠薬はなるたけ飲まないようにしている。

でね、ラジカセにカセットやCDを仕掛けて、それで眠ろうと言うわけです。
選曲がまんず難しい。西郷輝彦はノウサンキュウ! 興奮してますます眠れなくなること必定である。
まず、ジョン-コルトレーンのバラードが一番である。そして以外や以外、都はるみちゃんの歌声が一番よく眠れるみたい。それもヒット曲ではなくて、「東京セレナーデ」のカセット・テープです。

こいつを眼をつむりながら聴いていると、はるみちゃんを大好きだった亡き母の手のひらが、私の肩先を優しくなぜてくれて~いつしか眠っちゃうというしかけなんだ。
ところが、このアルバムに収録されている一曲「リラに降る雨」。はるみの歌で一番愛する歌、ここで眼はパッチリしちゃうのよ。

今夜もはるみちゃんを聴きながら、母の夢をみながら眠りましょう。


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