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日常生活のあれこれ

相国寺

2012-04-11 07:12:16 | 旅行

               京都 非公開文化財特別公開の最後は相国寺の蟠龍図です。
                

                

                  臨済宗の大本山相国寺は京都五山第二位の名刹
                  「萬年山相国承天禅寺」
   

 

                

                        法堂 (はっとう)

               室町三代将軍、足利義満により創建された、法堂は日本最古

 

                

                    天井画 蟠龍図 (ばんりゅうず)

             円形内にくっきり描かれる龍は狩野光信筆、堂内で手を打つ反響音が
             龍の鳴き声のように聞こえることから、「鳴き龍」として知られます。

             見上げながら回ると龍の表情が変わり、つい見とれて目が回りました。
             円の外に雲の絵が描かれていたそうですが、剥落し見えるの少し。

 

           

                   方丈庭園

 

                 

                    庫裏 香積院  1807年創建の美しい切妻造

 

                   鳴き龍を楽しんで相国寺を出たら「雲龍」でおなじみの
                   和菓子店の前に出ました。
                   

 

                 

                   京菓子資料館を見学してお茶をいただくことにします

 

                 

                       

                       

                          龍の続きは京菓子雲龍です

 

                   龍は想像上の動物ですが、人々に身近な存在でした。
                   古来より米作りに大切な雨をもたらす水神として民間
                   信仰されてきました。
                   また仏法の守護神として寺院の障壁画や仏具などに
                   その力強い姿を見ることができます。

                  
                    辰年の今年、妙心寺、建仁寺、相国寺の”龍”を
                    見学できました。

 

 

 


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