特別公開のこんなポスターを見かけて”辰年”の今年、
せっかくですから雲龍図を見に三ヵ寺回ってみました。
フルーツサンドのブランチのあと四条大宮から向かったのは
洛西、右京区花園、花園天皇の離宮を禅刹に改めたのが
起こりの大本山妙心寺。
七堂伽藍を中心に40余りの子院頭塔は禅宗として全国一
慶長四年建立の山門は境内で唯一の朱塗りの建物
仏殿
法堂(はっとう) 雲龍図はここの天井に描かれています
天井画雲龍図 狩野探幽画
8年の歳月をかけて描かれた、直径12mの巨大な龍です
どこから見上げても龍に睨まれているように見えました
通称”八方にみの龍”といわれます。
大方丈
妙心寺の塔頭、退蔵院の庭園を見たり、沙羅の花の開花時だけ
公開している東林院には、苔の上に沙羅の花の落ちる風情も美しく、
何回か訪れています、久しぶりの妙心寺はいろいろ思い出して
懐かしかったですが、今回はこの雲龍図だけ見せていただきました、
またゆっくり訪れることにしましょう。
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