しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

上野不忍池の蓮

2013-08-02 07:33:56 | Weblog

       自分で休日にしようと思った朝、いつもより早く目覚めて、蓮の花を見に行こうと
       思い立ち、上野公園不忍池に出かけました。
       6時過ぎでしたが不忍池には散歩の人やカメラを持つ人たちが行き交っていました。
          

           

            爽やかな緑の葉の間にピンクの花が開いていました

 

        

                透き通るような花びらからは優しい香りがします

 

        

                早朝に開き午後にはしぼんでしまいます

 

        

           大黒天のお堂の横で大きな葉の間から見えた蕾は明日開くのでしょうか

 

        

            花托と葉の間で窮屈そうで、手が届けば少しだけ動かしてあげたい花

 

        

              おちょぼ口のような蕾は、葉から顔を出しているように見えました

 

        

                花の命は短くて、4日目には散ってしまいます

 

        

                 2日目、それとも3日目の花でしょうか

 

        

                  子ども達の成長を優しく見守る母のような花

 

       

               六角堂にもひと際映える蓮の花です

 

          

              花托 (果托)  その形が蜂の巣に似ているところか「はち巣」
                        ”はす”といわれるようになったという説もあるそです。

 

        

            大きな葉の陰に見つけた小さな蕾は、そっと開花を待っているようでした

 

        

              まっすぐ伸びた茎はストロー状でしょうか

 

        

                大きな葉がそっとよけているように見えました

 

        

              朝露と思ったら近くのおじさんが、”昨日の雨だよ” と・・・

 

        

              今日の午後には散ってしまうのでしょうか

 

          

                  今日の花と明日の花の競演

 

        

                なんと初々しい

 

 

                    見ている間にはらりと一枚落ちました

 

        

              この花は明日まで・・と近くにいたおじさんの解説

 

        

         葉の下をそっと覗くとここにもまだ蕾が見えました、8月上旬まで楽しめるそうです

 

        

                 すがすがしい朝のひと時でした

                 
               蓮の種の寿命はなんと1000年以上だそうです。
               長い長い年月静かに眠っていられるのです、すごい生命力です。

 

        

               池の側でこんな可愛い姿が撮れました

 

                

                        弁天堂はまだ開門前

 

                  

                弁天堂の前でサングラスをかけた、見覚えのある男性と
                すれ違いました。

                上野から程近い根岸出身の落語家林家正蔵氏でした。

                この頃やっと弁天堂が開門しました。

  
     

          不忍池から近い「清水観音堂」の”月の松”も育っています。

 

          蒸し暑い朝でしたが、蓮の花が少し疲れた身心を癒してくれました。
          1週間も休んだ早朝ウオーキング、この翌日から再開しました。