カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

10周年記念イベント

2009-09-28 15:21:51 | お出かけ
ノストラダムスに「恐怖の大王が降ってくる」と予言された1999年9月、
shimaushiとダンナは結婚式を挙げました。(余談ですが入籍も同日)

そして今年2009年、遂に結婚10周年を迎えたのであります♪
時の経つのは早いものですね。よく保ったなー あぁ、いやいや。。。

“割れ鍋に綴じ蓋”といいましょうか、
自分ではなかなか似合いの夫婦だと思ってます。(←自画自賛
たまにケンカもしますが、二人で10年という時を刻んでこられたことを、
嬉しく思うと共に、相方に感謝しています。

しかし、10周年をアメリカで迎えることになるとは、結婚当時は思いもしませんでした。
人生って、何が起こるか分からないものですねぇ。。。だから面白いんだけど

さて、10周年ということで、ダンナが一大イベントを企画してくれました。
なんとホテル・デル・コロナド一泊旅行

ロサンゼルスから車で2時間ほど南に下った所に位置する街サンディエゴSan Diego
そのダウンタウンからサンディエゴ湾を挟んで浮かぶコロナドCoronado
太平洋に面した美しいビーチ、マリーナやゴルフコースのある高級リゾート地です。

そんなコロナドのランドマーク的存在なのが、ホテル・デル・コロナド
1888年の創業以来、アメリカの歴代大統領やハリウッドスターなどの芸能人、
世界中の政治家やロイヤルファミリーなどが訪れた、格式ある高級リゾートホテルです。
数々のテレビや映画にも使用されていて、マリリン・モンロー主演の映画
『Some Like It Hot(邦題:お熱いのがお好き)』のロケ地として有名。
国の歴史建築物に指定されており、サンディエゴの観光名所のひとつとなっています。
ウチらも、サンディエゴに来た時には必ず立ち寄るお気に入りスポットなんです。
コロナドへはダウンタウンから車で、3.5kmのサンディエゴ・コロナド橋を渡って行きます。

島のように見えますが、実は細長~い砂州の半島なんですよ。

メインストリートに沿って海岸沿いに出ると、とんがり帽子のようなタワーを持つ、お城のような建物が見えてくる。
これがホテル・デル・コロナドHotel Del Coronado

Hotel Del Coronado

1500 Orange Avenue,
Coronado, CA 92118

※ホームページ→こちら

重厚な造りのロビーにはゴージャスなシャンデリアが下がっています。

我々のお部屋は別館Ocean Towerの3階。

広々とした部屋は、ベージュ・オレンジ・グリーンを基調にした明るい内装で、いかにもカリフォルニアのリゾートらしい。


ダンナが奮発してFull Ocean View Roomをチョイスしてくれました。
窓からは太平洋の藍色の海と砂浜が一望できます。

アメニティは、ホテルのオリジナルのもの。
ドライヤーはもちろん、バスローブまで完備されてました。


このホテルは、周りに観光スポットやショッピングモールなどはありません。
滞在客は、ホテルでひたすらのんびりするのを目的に訪れるのです。
プールやビーチやテラスで、うたた寝したり本を読んだり冷たいドリンクを楽しんだり、
日がな一日、波の音を聞きながら、ただただゆっくり過ごす。。。
なんて贅沢な時間の遣い方!まさに魂の洗濯です。
赤と白のコントラストが美しいですね~
空の青、芝生の緑との相性も抜群です。


夕食はホテル内のレストラン、1500 Oceanにて。
暮れゆく海を眺めながら、地元の新鮮な食材を使った料理を楽しめます。

南カリフォルニアのリゾートらしく、比較的カジュアルな服装でも利用できますが、
欧米ではこういう場では思いっきり肌を露出してドレスアップするのがお約束。
私も今夜ばかりは一張羅のワンピースにヒールの高い靴で、ちょっと気取ってみました。

落ち着いた雰囲気の店内で、美味しい料理に舌鼓を打つ。
味付けも盛り付けも繊細で、ヨーロピアンな感じです。

食後はすっかり日が暮れていました。
ライトアップされた様子もまた趣があります。


翌朝はのんびり起き出して、朝食前に海沿いの遊歩道をお散歩。
ビーチではモーニングヨガをやってました。
リゾートっぽい!

朝食は、ちょっと豪勢にルームサービスを頼んでみました。

部屋で海を眺めながらいただきます。

ところで、Crown Roomという、本館1階にあるメインのダイニングルームでは、
サンデーブランチをやっています。
メニュー種類豊富で、これまた滞在客の楽しみのひとつ。(お値段ちと張りますが)
天然のサトウマツを使用したアーチ型天井には柱が無く、釘が一本も使われていません。
高さ9mの天井からぶら下がったシャンデリアは王冠Crown形です。

朝食後も、特にすることも無く、部屋やベランダで海を眺めてまったり過ごす。。。
旅先では兎角あくせく観光してしまいますからね~
こんな風にゆったり過ごすのは、本当に久しぶり(初めて?)です。
こうして二人は、チェックアウトの時間ギリギリまで、贅沢な空間と時間を満喫したのでした。

節目となる年の結婚記念日、アメリカならではの過ごし方が出来ました。
ありがとう、ダンナ
どうかこれからも、二人で仲良く時を重ねていけますように。。。


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