「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

6月になりました

2022年06月01日 | 対馬への道
体が重いし頭も重い、
園芸JAPAN6月号を
見る余裕もない。
雑草が生い茂り草刈りも
しなくちゃみっともない。
カッコを取り出すが
少しの衝撃で柄が折れた。
ホムセン物は保ちが悪い。
こういう専用道具は
専用職人の手による道具が
やっぱり良いよね。
数年前、対馬随一の
鍛冶屋さんが逝去された。
打鉄として短歌を読まれ
椿油を採油し寒蘭を愛し
名馬の由来では対馬の歴史
地理的環境を考慮しながら
名付けをする手法をされ、
情に厚く何事にも熱心で
ピッケルでは世界的にも
有名であった。
小島鍛冶屋のカッコや鍬を
作ってもらえばよかったと
今まさに後悔している。
………………………………
恵蘭 加治谷であるが
地味柄になってきたので
分けられるだけ株分けて
植え付けしていた。

新芽が出てきたが
柄行きがまだ読めない。
………………………………
水くれであるが
1鉢毎の乾き具合を
1秒足らずで読み、
この鉢は何秒のくれ量、
次の鉢は何秒のくれ量、
というふうに如雨露で
水をくれていく。
水遣りの間隔は
短くなるが水遣りの量は
三分の1くらいに減った。
水遣り時間も比例して
短縮される事になる。

水くれ後の鉢下が
濡れていないのは水が
鉢内部を貫通していない。
鉢と鉢の隙間の下は
濡れている。





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