「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

昼間は

2017年05月06日 | 中国蘭
陽の当たりの良い所は暑いくらいなのに、
日陰では涼しいを通り越して肌寒い対馬です。
黄砂が飛んでくるくらいだから
西風か北西の風が吹くからかもね。
1月程前に恵蘭を植え替えた。
プラ鉢では可哀想であったし、
生育が思わしくなかったし、
ついつい目に留まったから勢いで、f(^^;
鉢を開けてしまった。
が!
なんと新芽が威張って出ていた!
思いがけない出来事で一瞬手が止まった。
去年の秋芽か今年の早い芽だろう。
根は想像よりも良かった。
開けてしまったからには仕方がないってんで、
新しい用土で植え付けた。
数日間は安心感で気持ちも晴れ晴れであったが、
日数が経つにつれ新芽が一向に動かない。
鉢を開ける時の衝撃が祟ったか?
植え付ける時に芽を叩いたか?
かもしれない。
それからというもの、
植え替えた後悔と落胆の日々。
動きが再開する薬剤は無いか?
液肥をやるか?
活力剤をやるか?
自然に任せるか?
悩んだ挙げ句に数日前、とうとう痺れを切らせて、
目には目を、ショックにはショックを!
という事で
新芽の正面から五回ほど強く押してショックを与えてみた。
それが昨日辺りから1番頭頂部が白い部分であったのが
左側から紫色の袴らしい物が追い抜いてきていた。

落ち込んでいて見落としていたかもしれないので
大喜びする訳にもいかないが、
また暫く観察してみよう。
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