色彩塾

暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

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新しい挑戦

2018-02-26 07:36:39 | 色彩塾
4日間の大阪出張を終えて、振り返る。



初の大阪カラースキームクラスから始まりました。

これは、ゼミ方式で、様々なカラーのテーマで研究するクラス。
レジュメは、「色彩の教科書」で。
私が書ききれなかった本の裏話を紐解き、自分の色軸を整える3年目のクラスです。濃くて深い…

その後は、今期スタート大阪通信スクーリングの2日間。

今年の大阪クラスは、何となく、ふわっと優しい雰囲気の中、スタートしました。

「初めまして。色彩塾へようこそ」

17名の緊張感も伝わりましたが、自己紹介も毎度楽しく、笑いあり、強い想いを感じながらも緩やかに始まりました。

なぜか、毎年妊婦さんがいる。^_^

次の夏に行うスクーリングの3日前が予定日だ。

「どうか、出てこないで〜」と言ってましたが。(笑)→近所の人再び復活か⁈

はたまた、出産して授乳中の生徒さんも。

「ちょっと、おっぱいが張ってきました!」(笑)→殆どが出産経験者なので、理解できる。

この彼女が、前のめりで、なかなか面白い。

毎度の事ですが、そんなタイミングで学びに来るか⁈笑笑

そして、今期は私にとって、初めての挑戦もありました。手話付きの講座。

同じように、耳の聞こえない環境下にいる友人たちに、カラーのアドバイスがしたいという、生徒さんがいました。

以前、東京のクラスに見学に来られ、声の変換アプリでチャレンジしてみましたが、専門用語が多く、なかなか難しかったので、通塾と悩んだ結果、通信クラスへ。

とても、美しくてチャーミングな女性。7.5.3歳のママです(笑)

小さい頃から、十二単の本を読むのが好きだったこと。
五感の1つを失ったことで、何か違う新しい感覚が備わった気がするということ…
素直に話してくれました。

3名の手話ボランティアの方に来ていただいて、スタート。
専門用語は、前もって勉強して来て頂きました。

ボランティアの方々は、手を縦に振ると「明度」、横に振ると「彩度」というように、トーン表を表現するためのオリジナルの手話をたくさん作って、話をしていたそうです。用語が多くて大変だったと思います。

ちゃんと伝わったかな…


穏やかな空気感の中で、スタートした大阪クラス。

次は、夏にスクーリング。

絵の具漬けの日々が始まります。

「使える色彩学」が目標です。

これからの変化が楽しみだな。

新幹線の中で、そんな事を考えながら帰りました。

そもそもシリーズは、又次回。

お疲れ、わたし。













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そもそも、色の職人ですか?

2018-02-23 13:36:38 | 色彩塾


「色はセンスでしょ」

そんな事を良く言われます。

実は、色の世界。私は、ずっと昔から「理論」7割で、「センス」は、3割程度だと感じています。

なぜ、理論が大事なのか…

色の文化を知ると、全てに意味があり、それを言語化するために、科学の力が必要で、理論がないと形にできない世界だと思うからです。

ビジネスに使われる色の効果は、その科学の分野を応用したものです。

マーケティングは、特に体系化された色の道筋を語れないと仕事にならないし、分析が必要で、データーで数値化したものを形にしていきます。

センスと言われるものは、その後で、ビジュアルの美しさやバランスを整えるために必要なものです。

色の分野は、どちらも重要で、必要不可欠。

一見、わかりやすくファッションに落とし込まれる事が多いし、身近な分野なので、仕事にしやすいと思われがちですが、こういった、理論とセンスを持ち合わせていない限り、色の仕事は、難しいと感じています。

そう。実は、そんなに簡単なものではないんですよ。

30年やっても、まだまだ未知の世界。
色の世界も、日進月歩。
毎日ひたすら分析をし、自分なりのデーターを作って学びを深めています。

色の職人として、一生やり続けるであろう色の仕事。

数日のカラーリスト養成とか、検定試験で資格を取って、色のプロフェッショナルと言われると…ちょっと残念。

育成する側も、現場経験の少ない、デザイン経験のない方だったりすると、更に落ち込む…

色のコーディネートは、カラーデザインです。カラーを生業とする人は、色の職人であるべきだと思うのです。

先程お話したように、理論だけでなく、センス(感性)も持ち合わせている人こそが、本当の意味で正しい色の世界を伝えていけるのではないでしょうか?

それは、記憶して覚えて伝えるものだけではなく、資格でもなく、色体験から感じて、見い出すものだと思うのです。

今一度、カラーを生業としている方に、原点に戻って考えてみてほしいと思います。

株式会社色彩塾 代表 勝馬ちなつ





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そもそも、ベーシックカラーって誰でも似合うの?

2018-02-19 11:00:00 | 色彩塾



去年だったか、ある日の講座。

申し合わせたように、トレンチのオンパレードだったので、面白くなって撮影してみました。とにかくベージュが多いこと。

うちの生徒は、殆どの方が、カラーシェイプコンサルを受けているので、自分に似合う低彩度ベーシックカラーを知っています。

基本的に、カラーシェイプシステムに落とし込むと、トレンチのベージュをあまり考えないで着れるタイプは、
黄みと明るさと色みの弱さ
を大事にしたいカテゴリーの方。(うちでは、YYタイプと言います) 素敵トレンチに!

また、このタイプの方は、基本的に中明度〜高明度のベーシックカラーは、困らない。
なぜなら、ベーシックカラーは、色みが弱いから。

みなさん、ベーシックカラーは、何色でも似合うと思っていませんか?

ベーシックカラーは、誰でも便利に着れる色なのですが、1枚だと色みが弱くて、単体だと寂しい印象に。

配色をしっかり考えて組み立てること。ちょっとした工夫が必要な人が殆どです。

私が思う殆どの日本人は、中彩度で仕上げる印象を目指していくと、品が良く、きれいに着こなせると思っているので、ベーシックカラーだけで寂しい印象になる方には、中彩度カラーを足し算してみて下さい。

又、それでも弱い場合は、高彩度カラーを足していくと、モダン感やモード感が増し、カッコいいスタイルに。(タイプによります)

では、トレンチを着る場合どうすればいいのか?ベーシックカラーは、何を選ぶ?

以前、書いた書籍 「色彩の教科書」にトレンチの話は、少し書いてますが…

まず、色相環を縦半分に割ります。
   
 
(PCCS日本色研事業 出典)

左半分は赤みあり、右半分は赤みが殆どない色相です。

左半分の色相が得意な方だと、少し赤みを加えたベージュのトレンチを選ぶといいです。(少量の赤みでドミナントさせるということです)

その中でも、黄みよりの方は、ミルクティーのようなベージュに。そして、温かみのあるベーシックカラーを選びます。

温度感で探してみるとよいでしょう。ブラウン系が最も得意なベーシックカラーです。

このタイプの方が、緑っぽいサンドベージュを選ぶと、一気にさみしくなります。
明度も高いため、小物で足し算したくなるはずです。中明度を加えます。(うちではYRタイプと言います)

更に赤みよりの色相が得意な方のトレンチは、ミルクティーより、もっと赤を足したくなるはずです。

つまり、ピンクベージュに寄せてほしい。
しかし、明度や彩度が本来、得意でないので、もっと小物で工夫したくなるはずです。(うちでは、BRタイプと言います)
ベーシックカラーは、チョコブラウンや茄子紺ネイビー。

アクセだけでは足りないので、スカーフやストール。またはインナーで調整してほしいと思います。
(配色法は、色々あります)

右半分の黄みよりの方は、先ほど説明しましたように、ベーシックカラー全般大丈夫です。ベージュ系、カーキや明るいグレーも素敵。(但し、低明度注意)

右半分、下の位置にある青みよりの色相が得意な方のトレンチベージュは、本当に難しいです。

なぜなら、こちらのタイプの方は、明度が低明度軸にあるから。(うちでは、BBタイプと言います)

ベージュは高明度です。そもそも、明度が合わない。黄みも苦手。

でも、トレンチは着たいし、必要とあらば…

冒頭の写真の右半分で、赤みがないサンドベージュを選び、インナーや小物でメリハリを付けます。

出来れば、少し明度を下げた、中央のカーキや右端のネイビートレンチをお勧めします。(素材の質感は、タイプによって違います)

こちらのタイプの方は、黒やネイビー・グレー・深いカーキなど、単体で綺麗に着れます。
比較的、ベーシックカラーは、クールな温度感のものをセレクトすればよいと思います。

それぞれのタイプも、寒暖対比(わからない方はネットで調べてみて下さい)を起こさせて、ご自分の得意な温度感に寄せて行く事を心がければ、どんな色でも着れるはずです。

当社が開発した、カラーシェイプ®配色システムは、ベーシックカラーをとても大切にしてご提案しています。

そして、このように、Bベース・Yベースを自由に混在させ、色彩学を使った、配色コーディネートで、どんな色でも色を繋ぎ、重ねることを何より大事にしているシステムなのです。

とても体系的に作っていますので、感覚で診ていくものでも、季節のimageで分類するものでもありません。(色相と人の関係性は、多少あります)

どのような色もコントロールできるということを、もっと多くの方に知ってもらいたいと願うばかりです。

株式会社色彩塾 代表 勝馬ちなつ

【お知らせ】 3月15日~ 色彩塾配色クラス(2018年度) 5月開講 
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詳しいカリキュラム・条件等、HPに記載していますので、ご確認下さい。  

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そもそも、ファッションカラーって?

2018-02-15 22:18:33 | 色彩塾


ファッションカラーは、「色彩計画」です。

前回のトーンの話に続き、今回はカラーコーディネートの話。

「ベストカラー」

パーソナルカラーの世界では「似合う色」と言われています。

その色が見つかったところで、残念ながらおしゃれにはなれない…

全身纏ってしまうと今どきでない、バブリーなコーディネートに。そして、いつも同じ色を着ている。
時々、そんな人に出会います。残念…
それが、色を教えている人だったりすると、もっと残念。結構、見かけるので驚いてしまいます。衝撃です。

ファッションは、「色」「形」「素材」のバランスで決まる

頭のてっぺんから、つま先までの、配色計画がとても重要です。
合わせて、顔の輪郭や、大きさ。首の長さ、肩幅と腰幅、背の高さ、重心を考慮した洋服の着こなしで、
「錯視」と言われる視覚的錯覚をどう起こしていくかがポイントです。(錯視については、また…)

色の組み合わせに関しては、少し知識が必要。配色の理論です。

私が必要だと思う日々の配色理論は、
2色配色・3色配色・トーン配色・面積比率。

これらは、いくつかのパターンがあります。

おすすめは、トーン・イン・トーン、中差色相、対照色相、トライアド、スプリットコンプリメンタリー配色です。
(わからない方は、ネットで調べて下さい)

最低、このくらいの配色法を知っていれば、日々の組み立ては、楽になります。

また、色彩学にはない色彩塾オリジナルの配色なども作りまして、
授業やコンサルではお話しておりますので、興味がある方は、ぜひ(笑)

色相配色においては、ベーシックカラーと言われている低彩度の色を1色、コーディネートに入れることがポイントです。

色味の弱い低彩度カラーで引き算すると、彩度対比も起きて、他の色が彩度を増して綺麗に見える効果があります。

カラーコーディネートに迷いたくなければ、クローゼットの中を、低彩度含む、同じ色相の仲間(同一・同系色相配色)
で集めておくと、色相のベースが作れるので、次に足していく2色目、3色目が、困らない。
3色配色は、プロっぽい仕上がりに(笑)
しかし、低彩度を読み解くには、ちょっとしたコツがあります

2色配色の場合。
1色目の色軸が7割程度決まると、何色を足しても、○○配色と理論が当てはまるようになっていきます。
似合わない軸を着て、2割程度の得意な小物で、似合わせていけば、似合う色を着なくても素敵に着こなせるはずです。

3色配色の場合も同じように、7割の色軸で。

そのためには、まず、自分が色空間のどの位置に立っているのか。三属性は、どこなのかを知ることが大切です。

色彩塾オリジナルカラーシステムの『color+shape®︎』のコンサルを一度受けて見ると、配色理論も理解出来るかと思います。

現在、3年間、色彩塾で学びを深めたカラーシェイプコーディネーターが、全国に約60名おります。
関東、関西方面を中心に、名古屋、広島、岡山、高松、長野、秋田他…
「color+shape®」 のコンサルティングを行っています。

「診断」ではなく「カラーコンサルティング」

カラーシェイプコーディネーターたちが、お客様のなりたいイメージにご提案させて頂きます。

好きな色を似合わせる配色理論。
「使える色彩学」をぜひ、体験してみて下さい。

ホームページにも掲載していますが、現在新規更新予定なので、お近くのカラーシェイプコーディネーターをお調べになりたい場合は、色彩塾までお問い合わせ下さい。

質問・お問合せは、こちらまで


現在、ホームページに載っているコーディネーターは、カラーシェイプコンサルだけでもお申し込み出来る方々です。

他にも、骨格とカラーや、クローゼットオーガナイズ(お片付け)とカラー、メイクとカラーなど、セットでお仕事をなさってる方もたくさんいらっしゃいますので、そちらもご希望の方はぜひ!

※色彩塾で年に2回。スタイルブックを発行しています。
色彩理論を日々のカラーライフに活かして衣食住のカラー提案。

配色の勉強にもなり、毎回違うベーシックカラーのテーマで日々のあれこれを綴っています。
スタッフ5名で大切に作り上げた一冊です。次号5作目は「ベージュ」を製作中。



スタイルブックバックナンバーのお申し込みはこちら ★



※授業の見学も可能です。興味のある方は、お申し込み下さい。




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そもそも、トーンって何?

2018-02-11 10:45:18 | 色彩塾
【出典元 pinterest】

海外のカラーシステムには、トーンという概念がありません。アメリカにも、ドイツにも、スウェーデンにも…

唯一、日本のカラーシステムには、トーンというカテゴリーがあります。

トーンは、英語で訳すと『音』を表すものとして使われることが多いようです。

一般的に言うと、『調子』

非常にニュアンスのある言葉ですが、かなり、曖昧…

時々耳にする『このトーンは、明るい』『このトーンが似合う』など、日本では、明度を表現する時に使われる事があります。

また、「ワントーンコーデ」とよく言われていますが、色彩学の世界から言うと、あれは、「ワン色相コーデ」。授業で盛り上がります(笑)

これらは、少し使い方を間違っているようです。

日本の色彩学。トーンと言えば、『明度×彩度』を複合したもので、明度だけを表すものではありません。

彩度は、『色の強さ』を表します。
明度は、『色の明るさ』を表します。

彩度の高いものを、明るいと言ってしまう人が多いので、そこは違う軸であるという事を覚えておいてください。

そして、彩度(高⇆中⇆低)は、なかなか表現することが難しいカテゴリー。三属性をいつも分解して見る癖を付けると、色に強くなれます。

1964年に、日本が作り出したとてもわかりやすい配色システムがあります。

PCCS(日本色研配色体系)
【引用元 DICカラーデザイン株式会社】


明度と彩度をかけあわせたトーンを一覧にしたもの『PCCSト
ーン表』  【引用元 日本色研事業株式会社】

こちらは、体系的に作られているので、一目で三属性の関係を理解できます。(中学校の教科書にも載っています)

本来、カラーコーディネートは、数色の組み合わせで成り立つもの。多くの配色理論を知ることで、無限に組み立てることが出来ます。
素敵な配色が出来たときは、本当に楽しくてワクワクします。
変なアドレナリンが出て、幸福感に満たされます。
ちょっとだけ、恋愛した時の気持ちに似ている気がします…

「何となく…」の感覚では、いつも同じパターンの配色になってしまうので、たくさんの色と付き合いたいなら、配色理論を知る必要があります。
皆さんの大好きな「こなれ感」を出せますよ(笑)

では、そのワクワクするカラーコーディネートは、どのようにして作っていくのか。

バランスのポイントも、続きは次回。



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そもそも、カラーシェイプシステムって?

2018-02-09 22:06:36 | 色彩塾
 《出典元 pinterest》


「カラーシェイプシステム®」は、株式会社色彩塾が色彩理論に基づいて開発した、配色カラーシステムです。


診断」ではなく、「コンサルティング」の仕事です。

はじめに、お客様のライフスタイルをお聞きし、コーディネーターがしっかり色彩学をお伝えします。
(ここに、最も多くの時間をかけます)

お家に帰られた後に、一人で配色が出来るように練習していきます。配色理論を学んで頂きます。
→カラーシェイプ®︎コーディネーターは、色彩塾で3年間絵の具の混色で学びを深めた色のプロフェッショナルです。

次にファンデーション(プリオリコスメ)を使って、肌診断を行います。
→赤みと黄みの量を分析していきます。細やかな日本人の肌分析は、相当な見極め力が必要で、コーディネーターは長年訓練しています。

肌色と混色されるまでの時間、ここからやっと「カラーシェイプシステム®」の説明です。

その後、様々な方法で、髪色・肌色・虹彩・首色などを3属性の観点から繋がる又は、繋がらないところを見ていきます。

きれいに見える色は、たくさんありすぎて探せないのです。

最終的に似合う色軸を決めていくのですが、基本的に苦手な3属性を徹底して探していきます。(逆説法です)

お客様のなりたいイメージに丁寧に寄り添うコンサルティング

「好きなら苦手な色も、こうやったら着れますよ」「アクセや洋服、小物を使って、この配色法で似合うように寄せて下さい」
「素材は、こんな風に…」「バランスは、こんな感じで…」「メイクは、こうして…」「ヘアカラーは、こんな色で」

と、カラーシェイプ®︎コーディネーターは、色の自由度を3時間かけてお伝えします。

結果…

●似合う軸がわかり、ほとんどの色が、3属性の掛け合わせで着こなせることが理解できた。

●合わせて苦手な色も理由がわかった。

●体系的に作られているカラーシェイプシステム®は、色彩学とリンクしているため、応用しやすい。

●配色理論を教えてもらうため、お家に帰ってからのベース作りが楽しくなった。

●ベーシックカラーは、誰でも似合うと思っていたけど、似合うベーシックカラーがあり、活かし方もわかった。

●メイクカラーやファンデーション選びに迷いがなくなった。

●今まで持っている洋服と合わせて、似合わせる方法がわかった。

●好きな色を自分軸に似合わせる配色で、Bベース・Yベースどんな色でも分量とバランスであるということが理解できた。

何より、色の基本が理解出来たことで、暮らしが豊かになる。
見えなかった、そして、気付かなかった自然界の色、環境色彩、建物の色、マーケティングカラー、サイン、色彩心理、
公共における色彩、ユニバーサルデザイン、色育までも… 知らなかった世界が見えるようになった…

入口は、ファッションカラーの色彩であったけれど、こんなにも深い色の世界があることに気付いていきます。

これが、当社が行っているカラーコンサルティング 「color+shape®」 

私たちの目的は、「使える色彩学」です。

またまた、長文になってしまいましたので、続きは、後日。


株式会社色彩塾 代表 勝馬ちなつ







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そもそも、パーソナルカラーの目的って何ですか?

2018-02-05 18:30:45 | 色彩塾
  (出典元Pinterest)

「似合う色を知る」と「たくさんの色を似合わせる法則を知る」


これらは、大きな違いがあります。 どちらが正しいとか、間違っているかという問題ではなく、どちらも正しい。
色は、目的に応じた使い方をすればよいと考えています。


「似合う色を知る」   これは、結婚式のドレス選びや、婚活のための1色、発表会で着る1枚を選ぶ時や、
「ここぞ!」というシーンで、プレゼンテーションに活かす…など、シーンによって、とても重要な役目を果たしてくれます。
成功を導くための一つの手段でもあり。  

「たくさんの色を似合わせる法則を知る」  これは、世の中にあるたくさんの色を、配色コーディネートによって、
着こなせるようになるということ。似合う軸がわかることで、好きなテイストや好きな色を、色彩の理論を使って素敵に、
かつ洗練されたコーディネートに仕上げていくことです。


私にとって色の世界は、後者の自由に使いこなすものであると考えています。

数色の似合う色を知っても、それを使いこなす知識が、受け手にないと活かされないからです。


【こんなことは、ないでしょうか?】

●「ベストカラーを着るとおしゃれになる!」と思って、ブティックへ探しに行く。
似たような色はあったけど、ちょっと違う… やめておこう。また今度、探しに行けばいいか…

●30色のパレットをもらったので、この中にある色は似合うと言われた。たまたま探せた。(やった!あった!)購入する。
でも、何となく持っているものと合わせづらい… 白や黒に合わせておけば間違いないのか?組み合わせがわからない。垢抜けない…

●派手な色なので、色の印象の方が強くて、自分らしくない。ちょっと気恥しい。

●食事会に思い切ってブラウスを着ていった。後日、「あのブルーのブラウス来てた人ね!」と色の名前で憶えられていたことを知る。
素敵に見えていたのか… 似合う理由がわからないので、不安になる。ラッキーカラーが着れなくなってしまう。

●やっと探せたベストカラー。人に褒められる。しかし、毎度似合うと言われた色を着ていたため、1年ほど着続けたら飽きてしまった。いつも同じ印象になってしまうのは、本当にオシャレと言えるのか?

●カラーリストに言われたけれど、どうもベースにしっくりこない。似合わないと言われたストールが、自分では馴染みが良く20年捨てられない。実は、周りにそのストールを褒められている。もう一度、違うカラーリストに見てもらおう。

●スプリングとサマーとか、オータムとウィンターとサマーとか… あれこれ掛け合わせのタイプを言われて、一体ベースはどこにあるのか、わからない。
(実際に、診断された方のメッセージの一部)


つまり、似合う理由がわからない。又、似合わない理由もわからない。伝えられていない。
カラリストが視感測色の感覚で選んでいるため、「なぜ、その色が似合うのか」
「なぜ、違うシーズンのこの色だとダメなのか」「ベストと言われる色は、他の何色とどういう配色で組み立てていくのか」

こういった基本的なことを、色彩学を使って、診断時に説明されていないのです。また、カラーリストもそんなことを習っていない。
お客様自身に色の知識がないので、説明できたとしても、お客様は理解できない。

もちろん、きちんと誠実に、説明されてるフォーシーズンのカラーリストさんもいるかと思いますが、その方はきっと、4つの全タイプを
全て跨いで、各タイプに着こなす色を提案されてると。どのようにして、お客様にお伝えすれば良いのか、悩んでいる方もたくさんいらっしゃるかと思います。(色彩理論でクリアーに説明できます)

では、そもそも4つに分ける必要があったのか… どんな理論で、日本人の肌を4つに分けて分類しているものなのか…

そこに大きな矛盾があるからこそ、このような意見が出でくるのではないかと。
海を渡ってやってきたフォーシーズンシステムを今一度見直す必要があるのではないかと感じています。
そこをいくつに分けても…フォーシーズンを分解するもので、根本は変わらないと思うのです。

  (出典元Pinterest)
私は、ここにある色全て1枚でも着こなせてしまいます。また、冒頭の低彩度の写真も1枚で着れます。
なぜだか、わかりますか?


迷っているカラーアナリストの方へ。見極めのポイントとアドバイス

■黄色人種である日本人の肌色。色素は、カロチン・メラニン・ヘモグロビン・静脈を加えた4色での混色。
アナリストの方は、その黄色い色素と赤い色素とメラニンの濃さを分析せねばなりません。
透けた静脈の青さが加わると、Yベースに倒す肌色なのか、Bベースに倒す肌色なのか、または間の色素なのかを
色素の混色によって肌色とドミナントするかを見ていきます。(ドレープを当てただけでは正直難しいと思います)
色のものさしを作って分析するのも一つの方法だと思います。

■メラニン色素は黒ではないと知ったうえで、濃く増やしていくと、どのような肌色になっていくかを考えてほしい。
そうすれは、黄色に見える肌色が、全てイエローベースだということにはならない。また、ホルモンによって黄変化した肌色を
BベースとYベースで見比べてみてほしい。

■虹彩は、コントラストのある人と柔らかな印象の方といますが、そこは、明度・彩度の問題で、色相の軸ではありません。
色相は、日本人に多い黒褐色ではありますが、色相を紐解くと、色素の薄い赤ブラウンもいる。淡褐色はイエローとすることが多いけれど、
色素が薄いブラウンだからといって、イエローになるとは限らない。また、メラニンの濃いグリーンっぽい人もいる。
つまり、そこは赤みの少ない色素であるということ。虹彩も奥が深い。

■また、それぞれのパーツが、混在している人もたくさんいます。どちらを軸に作り込むかは、お客様次第です。
その時は、いつもコーディネートにBとYを混在させると、とても素敵に仕上がります。

■メラニン色素が濃いと、彩度を上げたくなる。なので、彩度の高いフォーシーズンのドレープははまりやすい。
しかし、色素が濃いということは、肌感がマットな印象になるので、クリアーな色がドミナントしにくい。

■日本人は、長年の統計から、中明度・中彩度にはまる人が多い。しかし、残念ながら、フォーシーズンのドレープには、高明度・高彩度と
低明度・低彩度の色がほとんどなので、30枚の中から選びとることが正直難しい。トーン別に一度分けてみるとよいかもしれません。

■低彩度を使ったベーシックカラーのコーディネート提案をもっとしてほしい。配色の計画をお伝えすることは、お客様にとって、
その後に繋がると思うのです。


もっとありますが、長文になりましたので、続きはまた…

次回は、カラーシェイプ®︎コーディネーターについてお話しします。



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そもそもパーソナルカラーって?フォーシーズンで理解できてますか?

2018-02-02 08:28:33 | 色彩塾


(出典元:Pinterest)

初めて知った30年前。
パーソナルカラーの起源でもある、ロバートドアのブルーアンダートーンとイエローアンダートーンのキープログラムは、
当時、色彩学を勉強していた私にとって、画期的な理論だと感動した覚えがあります。。
1923年に発表された調和論。
同じ色相でも、温かく感じる色とクールに感じる色があり、2分類でそれぞれまとめると調和するというもの。

確かに…

アメリカでは、その頃からすでに、色を効果的に使って空間を色彩調節をするというカラーコンサルタントがいたわけで。
ロバートドアの調和論やヨハネスイッテンの配色計画、ビレンの色彩心理などをビジネスの世界に落とし込んでいました。
今でも、私たちはその先人の理論を利用して仕事をしています。色の歴史は古い… 

80年代、パーソナルカラーのフォーシーズンを考案したゲリー・ピンクニーが、「カラー・ミー・ビューティフル」を出版。
肌や瞳、髪色によって、「似合う色がある」という新しいカラービジネスが日本にやってきました。

当時は、色の専門家ではなく、どちらかというと、ビジネスセンスがあり、経済的に豊かな方々が広めていきました。
金額はかかりますが、数日で資格が取れるため、手っ取り早く仕事になる。あっという間に広がりました。
残念ながら、今でも、その流れは全く変わっていません。

新しい分野のビジネスではありましたが、多民族国家アメリカの様々な人種に向けてのシステムであったこと、
イメージに寄り添った分類のシステムであるため、日本人の黄色人種に、あてはまらない人が出てきました。
(当然です…)


ブルーベースとイエローベースの中間の肌色の人も多く、パーツの色相が混在している場合、診断が難しい。
ヘモグロビンやカロチン他、肌の色素が濃い・皮膚が厚いと黄色に見える。また、ホルモンバランスによって
黄変化するため、特徴を知らない限り、分析が難しい。
黄みに変化してきれいに見える人もたくさんいます。透明感=白いと勘違いする人が多いこと…
また、得意なトーンならば、4タイプ全てのシーズンに、似合う色が存在してしまうという事態に。

そこを色彩学で説明しようとしても、元々、色彩学ベースに作られていないので、説明ができない。
混乱する人が増えていきました。誤診も、とにかく多い。色彩理論を知れば知るほど、提案が出来なくなったと
本当にたくさんの方から聞いています。全てのシーズンの色は、彩度が高すぎて、多くの日本人の肌には
似合わせにくい。また、同じ色が探せない。やっと、探せても、その服を毎日着るわけにはいかないのです。

似合う色を数色知るより、組み合わせで好きな色を似合わせていく方が、余程、豊かで楽しい。
たくさんの色を自由に着こなせる楽しさをぜひ、体験してもらいたいところです。

オータムは、濁色という。実際のところは、強くて深い暗清色を多く含む。
中明度~高明度で、濁色の似合うイエローベースは、オータムにしか入れるところがないため、この強いグループに入れてしまう。
ブルーベースで黄色い肌の方は、ここに入れられてしまう。オークルファンデーションで黄くすむ。

サマーは、濁色の優しいトーンと言っても、強くて彩度の高い色がある。実際、色白・ピンク肌でない限り高明度にはまる人は少なく
中明度に繋がる人が多い。黄肌の方は、スプリングの中明度(特に赤系)にも似合う色がたくさんある。(BとYをまたいでしまう)

スプリングは明るくて強い色。ソフトな印象の赤系が得意な人は、サマーにも似合う色がたくさんある。(BとYをまたいでしまう)

ウィンターでも、ロイヤルブルーは似合うけど、マゼンダは苦手。むしろ、低明度カーキの方が似合ってるとか…
高明度の色は、メリハリを付けないと、単色では難しい。

これらは、全て。色彩の理論で説明できます。

その逆で、フォーシーズンを理解できるように説明してくれる方は、色彩学会のなかでもいなかったなと。
「そういう風に作られてるのだから仕方がない」「そういうものだから」
お客様から質問を受けたらちゃんと説明できるのか?心配になったくらいです。
お客様のレベルは、どんどん上がってきています。


そもそも、イッテン色彩論やPCCSの配色計画をコーディネートに落とし込んだ場合、
3~4色配色はブルーベースもイエローベースも混在してしまいます。

一つのタイプだけでまとめることは、色彩学的に不可能。出来ても、ワンパターンなので、現実的でない。
本当に色彩の理論を知っていれば、コーディネートに落とし込むのが難しいことがわかるはずです。

不調和な配色はNGと言われてきましたが、もはやその考え方は古い。面積バランスを考えれば、とても垢抜けた配色になります。

私が考えるパーソナルカラーは、配色調和論。色相は心理4原色。明度・彩度の軸は、色空間の中にあり!
殆どの色は、組み合わせで自由に着こなせるというもの。
カラーシェイプシステム®の基本理論です。

書き出すとキリがないのでここらへんで。続きは後日。




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