色彩塾

暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

カラーシェイプブディック明日オープン

2016-06-16 22:07:21 | 色々
カラーシェイプブディック。大阪に続き、東京は、明日からスタートです。



先程、搬入が終わりました。

色々なコーディネートが楽しめるアイテムが揃って、賑やかなディスプレイになりました。


2日間で60名のお客様からご予約を頂いております。

お客様に、担当コーディネーターが付き、カラーシェイプシステムを使って、トータルで配色計画をしていきます。

トップス&ボトム.バックやサンダルに、小物を合わせる。

最後に…アクセで仕上げ(笑)

好きと似合うが違う事も。
そんな時は、好きを似合わせていく提案をします。

又、似合うだけでまとめると何故か垢抜けない印象になります。

時代は、ミックス。

どのタイプも分量を考えて混ぜていく。

似合わない色を敢えて足す。

この混ぜ方のさじ加減が、カラーシェイプコーディネーターの腕の見せ所となるわけです。

実は、色彩学がベースになっています。






明日は、雨も止むみたいで本当によかった。

皆様の笑顔が何よりの励みになります。

カラーコンサルブディックのスタートです!
















掲載のご案内

2016-06-10 12:41:17 | 色々
色彩塾です。

6月6日発売の『週刊現代』に色の特集記事が掲載されております。

8ページにわたる内容は、色の効果。

ビジネスの世界だけでなく、暮らしの中にある、色のお話をさせていただきました。

取材依頼があった時、『週刊現代⁈』


まさか……


袋とじだったら…


(笑) ないない。あるわけない。


正直、病院の待合室でしか読んだことのない雑誌だったので、ターゲットもあまりわからず、よくよく、担当のライターさんに聞くとビジネスマン40代~引退された70代までの男性ターゲット。

確かに…

旬なビジネス、経済の話から、ちょっと恥ずかしい写真(笑)まで、幅広く書いてるもんだなと。

私は、色の特集記事での依頼で、とてもわかりやすく書いて下さっておりますので、
よかったら立ち読みでもなさってくださいませ。


袋とじではないので…

ご期待に添えず、申し訳ございません(笑)




スタイルブックへの想い…

2016-06-01 11:23:11 | 色彩塾
長文です…


夏の終わりから準備を始めて、半年。
ようやく 2016年 5月27日 、皆様にお披露目することができました。

「color+shape style book 2016 Spring&Summer」 

 


私たちの想いが詰まった1冊です。


この本は、色彩塾の新しい試みで、きっかけは授業中でした。

「最近、読みたい本がないよね~」クラスで盛り上がった時の話。 

今まで、いくつかの雑誌やムック本に携わり、昨年はカラービジネスの本を著者として出版。

それぞれに依頼のテーマは様々。これまで20年間やってきた色の世界を表現してきました。

毎回、編集チームにも恵まれ、関わった仕事は、仕上がりも素晴らしい本でしたが、
テーマを絞った本になります。クライアントがいる場合、コンセプトが明確にあるからです。

その頂いたお題で構築し、記事を書き、スタイリングをし、(それが仕事)
ですから、自由に作りこんだり、書き上げることは出来ません。


いつか、衣食住すべてのカテゴリーを1冊にまとめた、学びのある、好きなテイストのスタイル本が
作れたらと考えていました。

生徒さんからも懇願されて、調子に乗って…(直ぐにその気になる)


世の中にないのならば、色彩塾が自らクライアントになって作るしかない!(面白いことへの執着は半端ない)


「先生、予算は?」


「あ、ないけど…(笑) 何とかなる」というか、「何とかする!」 (後先考えずに、見切発車)


「編集スタッフ誰かやってくれないかなー」と授業中、ぐるりと歩いて探してみると…


あっ!見つけた…(笑)  いい~いい~。いるじゃない(笑)

とても優秀なメンバーです。

     

■某大手出版社の女性誌で、20年ライターをやっていた生徒。

■現役デザイナーで、入稿用のデーターをイラレで制作できる生徒。

■スタッフ植草は、コピーが書ける。言葉の紡ぎ方がとてもステキ。



あとは、写真撮影かと考えていたら…

いたいた(笑)
  
■写真好きで、自らアート本を作ってる元スタッフ。構図のセンスとバランスはとてもステキ。

■あ、わたしも…  

全員、絵の具の混色からスタートし、色彩塾のカリキュラムを終了した生徒です。

素晴らしいメンバーが揃って、夏から企画会議が始まりました。

コンセプトを決めるのに時間がかかりました。何でも出来ると絞り込めないものです。

コーディネートの準備から、撮影、色彩理論への落とし込み。デザイン、コピー、営業まで。

すべて、自社で自由に出来るわけです。


時間はかかりましたが、ようやく衣食住のライフスタイルと配色の学びもある、とてもシンプルな1冊に仕上がりました。

何度も何度もやり直し、加え、そぎ落とし、長い長い時間をかけて作った本です。

色の再現には妥協できないので、印刷もFMスクリーニングという、細かいドットの印刷技法(なかなか都内にない)で、
4色印刷。オンデマンドではありません。










川崎の高津区にある日本プロセス株式会社のカラーマイスター流石氏に依頼。

最終の色校は、工場まで行き、現場の方と 


  そろそろ、ご予約頂いた方はお手元に届いている頃かなと。
                     
学びの延長線上にあるこのスタイルブックは、アートの香りのする1冊に仕上がっていると思います。



今回の第一弾は、かなりイメージに寄った内容で、「読者に想像してもらいたい」というコンセプト。

初回は、皆様にそれぞれの想いで読んで頂きたいと、言葉もかなり、そぎ落としています。

毎回隠れカラーとして、ベーシックカラーについて語っています。

今回は、「ベージュ」。ベージュはこうやって作られる。


次回は、カーキ色がコンセプト。【予定】  配色の組み立ても秋冬は多くなりそうです。

第二弾は、人にフォーカスしたものやもっと色彩の学びを深めるそして、遊びがあるといった内容となって
おりますので、秋冬号も楽しみにしていてください。


ご希望の方は、色彩塾のHPの注文フォームから  ★

こちらから、お申込み下さいませ。


  A5版 56ページ(color)¥1,500(税別)  <郵送の場合は1冊180円の送料がかかります>

「color+shape® style book」 創刊