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暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

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そもそも、トーンって何?

2018-02-11 10:45:18 | 色彩塾
【出典元 pinterest】

海外のカラーシステムには、トーンという概念がありません。アメリカにも、ドイツにも、スウェーデンにも…

唯一、日本のカラーシステムには、トーンというカテゴリーがあります。

トーンは、英語で訳すと『音』を表すものとして使われることが多いようです。

一般的に言うと、『調子』

非常にニュアンスのある言葉ですが、かなり、曖昧…

時々耳にする『このトーンは、明るい』『このトーンが似合う』など、日本では、明度を表現する時に使われる事があります。

また、「ワントーンコーデ」とよく言われていますが、色彩学の世界から言うと、あれは、「ワン色相コーデ」。授業で盛り上がります(笑)

これらは、少し使い方を間違っているようです。

日本の色彩学。トーンと言えば、『明度×彩度』を複合したもので、明度だけを表すものではありません。

彩度は、『色の強さ』を表します。
明度は、『色の明るさ』を表します。

彩度の高いものを、明るいと言ってしまう人が多いので、そこは違う軸であるという事を覚えておいてください。

そして、彩度(高⇆中⇆低)は、なかなか表現することが難しいカテゴリー。三属性をいつも分解して見る癖を付けると、色に強くなれます。

1964年に、日本が作り出したとてもわかりやすい配色システムがあります。

PCCS(日本色研配色体系)
【引用元 DICカラーデザイン株式会社】


明度と彩度をかけあわせたトーンを一覧にしたもの『PCCSト
ーン表』  【引用元 日本色研事業株式会社】

こちらは、体系的に作られているので、一目で三属性の関係を理解できます。(中学校の教科書にも載っています)

本来、カラーコーディネートは、数色の組み合わせで成り立つもの。多くの配色理論を知ることで、無限に組み立てることが出来ます。
素敵な配色が出来たときは、本当に楽しくてワクワクします。
変なアドレナリンが出て、幸福感に満たされます。
ちょっとだけ、恋愛した時の気持ちに似ている気がします…

「何となく…」の感覚では、いつも同じパターンの配色になってしまうので、たくさんの色と付き合いたいなら、配色理論を知る必要があります。
皆さんの大好きな「こなれ感」を出せますよ(笑)

では、そのワクワクするカラーコーディネートは、どのようにして作っていくのか。

バランスのポイントも、続きは次回。



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