色彩塾

暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

そもそも、色の職人ですか?

2018-02-23 13:36:38 | 色彩塾


「色はセンスでしょ」

そんな事を良く言われます。

実は、色の世界。私は、ずっと昔から「理論」7割で、「センス」は、3割程度だと感じています。

なぜ、理論が大事なのか…

色の文化を知ると、全てに意味があり、それを言語化するために、科学の力が必要で、理論がないと形にできない世界だと思うからです。

ビジネスに使われる色の効果は、その科学の分野を応用したものです。

マーケティングは、特に体系化された色の道筋を語れないと仕事にならないし、分析が必要で、データーで数値化したものを形にしていきます。

センスと言われるものは、その後で、ビジュアルの美しさやバランスを整えるために必要なものです。

色の分野は、どちらも重要で、必要不可欠。

一見、わかりやすくファッションに落とし込まれる事が多いし、身近な分野なので、仕事にしやすいと思われがちですが、こういった、理論とセンスを持ち合わせていない限り、色の仕事は、難しいと感じています。

そう。実は、そんなに簡単なものではないんですよ。

30年やっても、まだまだ未知の世界。
色の世界も、日進月歩。
毎日ひたすら分析をし、自分なりのデーターを作って学びを深めています。

色の職人として、一生やり続けるであろう色の仕事。

数日のカラーリスト養成とか、検定試験で資格を取って、色のプロフェッショナルと言われると…ちょっと残念。

育成する側も、現場経験の少ない、デザイン経験のない方だったりすると、更に落ち込む…

色のコーディネートは、カラーデザインです。カラーを生業とする人は、色の職人であるべきだと思うのです。

先程お話したように、理論だけでなく、センス(感性)も持ち合わせている人こそが、本当の意味で正しい色の世界を伝えていけるのではないでしょうか?

それは、記憶して覚えて伝えるものだけではなく、資格でもなく、色体験から感じて、見い出すものだと思うのです。

今一度、カラーを生業としている方に、原点に戻って考えてみてほしいと思います。

株式会社色彩塾 代表 勝馬ちなつ





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