色彩塾

暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

パーソナルカラーの活かし方①

2008-06-09 09:59:42 | 色彩塾
日本のパーソナルカラーの歴史は、約20年。

カラーアナリストに診断されて、個々のベストカラーを知っている人も

たくさんいるはずです。

さて、その人たちはご自分のベストカラーを日々使いこなし

様々なイメージ作りに挑戦して、楽しく色遊びをしているでしょうか?



パーソナルカラーを知っていると、肌色も美しく見えて輝きを増します。

顔の周りに持ってくる色によって、その人の印象は大きく変わります。

若い時には、何でも着れていたはずが、加齢と共にくすみやシミ、

顔色が悪くなるのを誰もが経験しているはず。

色の力を借りて活き活きした印象に見せることは、

とても大事なことだと思います。


しかし、ベストカラーだけ知っていてもダメ!

洋服や小物のコーディネートまで出来ないのが現状。

やはり、配色の基本を知ることが大切です。

基本は、ベーシックカラーにベストカラーをどう組み合わせていくのか。

自分のグループでない色の場合、どのように取り入れていくのか、

小物の色使い、又は素材を知る事で、幅広く着こなすことが出来ます。

また、何より一番は、自分自身がどのように演出したいかを

明確にすることが大切です。        ………つづく



花のカラーコーディネート

2008-06-06 16:08:30 | 色彩塾



こんにちは!色彩塾です。

先日、実践クラスでお花の配色レッスンをしました。


テーマは、①色相の同一又は類似。
       つまり、なじませた配色。

     ②色相の対照で補色かスプリットコンプリメンタリ-で。
       つまり、コントラストをつけた配色。


各色相の花を準備して、たくさんの様々な種類を用意しました。

これらは、生徒さんがコーディネートした作品。

最初の写真は、テーマ②のコントラストをつけたスプリット配色。

    

花器のブロンズ(もとの色は黄色)の花器を活かし、黄緑と黄色の花で類似配色を

作り、そこにピンク(もとの色は赤紫)の花を生けてスプリット配色にしました。



右は、かごの花器にカジュアルで夏らしいコーディネート。

ひまわりの黄色に補色である青紫の花をポイントにアクセント。

同系だと無難ですが、対照色相(補色)を加えると

お互いの花の色が鮮やかさをまします。




下の2枚の写真は、①のテーマでなじませたパターン。

左は、紫の花を使って、類似色相。エレガントなイメージに。

右は、赤い花器との調和をはかり、モンステラの葉を使ってモダンに。


    


20個くらいのフラワーアレンジができて、教室はまるでフラワーショップ!

ほんの一部しかご紹介できないのが、本当に残念です!

色の基本を知ると、カラーコーディネートが楽しくなりますよ!

無難な配色は、落ち着いていて、穏やかなイメージでナチュラルに。

少し、はずした配色は、モダンでカジュアルなイメージがつくれます。

色んなスタイルに挑戦して、インテリアを楽しんでくださいね。



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