
色彩塾です。
美術館で企画の仕事をしている生徒さんから、
「モネ展に一緒に行きませんか?」
と誘われて、ならば、皆で見に行くか⁉︎
という流れで、先週久々の東京都美術館へ。
20代の頃、広島から毎週火曜、水曜と新幹線に乗って通い続けた上野公園で、色々思い出し、泣きそうになりました。
25年も前の事になります。
当時公園内は、リヤカーで画材を売ってる人もいたり、絵を描いてたり、音楽の練習をしてる学生もいたりして、芸術の匂いがしていました。
しかし、その横では、ダンボールで生活してる人たちも大勢いたり(笑)
田舎者の私は、緊張しながら公園内を突っ走り、大学に通ったことを今でもハッキリと覚えています。
結局、モネ展はシルバーデイで大混雑。急遽、東京国立博物館に移動して「ブルガリ展」を鑑賞しました。
個人的には、建物に趣きがあって、国立博物館は好き。
優雅で華やかなブルガリの作品。
あれやこれやと色の目線から作品を見て歩き、アートに浸れた1日でした。
配色を考えながら作品を見る。
目線を変えることで、見える世界が変わってきます。
銀幕のスターたちがアクセサリーをつけた映画が再生されていたり、エリザベステイラーのコレクションがあったり。
時代によってモチーフが変わっているので、それを確認しながら歩くのも楽しい。
モネはリベンジだな。
来年は、色んな企画で、もっとアートと
カラーに触れたいと思います。
といった、日記みたいなブログを書いてしまった(笑)