長文です…
夏の終わりから準備を始めて、半年。
ようやく 2016年 5月27日 、皆様にお披露目することができました。
「color+shape style book 2016 Spring&Summer」
私たちの想いが詰まった1冊です。
この本は、色彩塾の新しい試みで、きっかけは授業中でした。
「最近、読みたい本がないよね~」クラスで盛り上がった時の話。
今まで、いくつかの雑誌やムック本に携わり、昨年はカラービジネスの本を著者として出版。
それぞれに依頼のテーマは様々。これまで20年間やってきた色の世界を表現してきました。
毎回、編集チームにも恵まれ、関わった仕事は、仕上がりも素晴らしい本でしたが、
テーマを絞った本になります。クライアントがいる場合、コンセプトが明確にあるからです。
その頂いたお題で構築し、記事を書き、スタイリングをし、(それが仕事)
ですから、自由に作りこんだり、書き上げることは出来ません。
いつか、衣食住すべてのカテゴリーを1冊にまとめた、学びのある、好きなテイストのスタイル本が
作れたらと考えていました。
生徒さんからも懇願されて、調子に乗って…(直ぐにその気になる)
世の中にないのならば、色彩塾が自らクライアントになって作るしかない!(面白いことへの執着は半端ない)
「先生、予算は?」
「あ、ないけど…(笑) 何とかなる」というか、「何とかする!」 (後先考えずに、見切発車)
「編集スタッフ誰かやってくれないかなー」と授業中、ぐるりと歩いて探してみると…
あっ!見つけた…(笑) いい~いい~。いるじゃない(笑)
とても優秀なメンバーです。
↓
■某大手出版社の女性誌で、20年ライターをやっていた生徒。
■現役デザイナーで、入稿用のデーターをイラレで制作できる生徒。
■スタッフ植草は、コピーが書ける。言葉の紡ぎ方がとてもステキ。
あとは、写真撮影かと考えていたら…
いたいた(笑)
■写真好きで、自らアート本を作ってる元スタッフ。構図のセンスとバランスはとてもステキ。
■あ、わたしも…
全員、絵の具の混色からスタートし、色彩塾のカリキュラムを終了した生徒です。
素晴らしいメンバーが揃って、夏から企画会議が始まりました。
コンセプトを決めるのに時間がかかりました。何でも出来ると絞り込めないものです。
コーディネートの準備から、撮影、色彩理論への落とし込み。デザイン、コピー、営業まで。
すべて、自社で自由に出来るわけです。
時間はかかりましたが、ようやく衣食住のライフスタイルと配色の学びもある、とてもシンプルな1冊に仕上がりました。
何度も何度もやり直し、加え、そぎ落とし、長い長い時間をかけて作った本です。
色の再現には妥協できないので、印刷もFMスクリーニングという、細かいドットの印刷技法(なかなか都内にない)で、
4色印刷。オンデマンドではありません。
川崎の高津区にある日本プロセス株式会社のカラーマイスター流石氏に依頼。
最終の色校は、工場まで行き、現場の方と
そろそろ、ご予約頂いた方はお手元に届いている頃かなと。
学びの延長線上にあるこのスタイルブックは、アートの香りのする1冊に仕上がっていると思います。
今回の第一弾は、かなりイメージに寄った内容で、「読者に想像してもらいたい」というコンセプト。
初回は、皆様にそれぞれの想いで読んで頂きたいと、言葉もかなり、そぎ落としています。
毎回隠れカラーとして、ベーシックカラーについて語っています。
今回は、「ベージュ」。ベージュはこうやって作られる。
次回は、カーキ色がコンセプト。【予定】 配色の組み立ても秋冬は多くなりそうです。
第二弾は、人にフォーカスしたものやもっと色彩の学びを深めるそして、遊びがあるといった内容となって
おりますので、秋冬号も楽しみにしていてください。
ご希望の方は、色彩塾のHPの注文フォームから ★
こちらから、お申込み下さいませ。
A5版 56ページ(color)¥1,500(税別) <郵送の場合は1冊180円の送料がかかります>
「color+shape® style book」 創刊
夏の終わりから準備を始めて、半年。
ようやく 2016年 5月27日 、皆様にお披露目することができました。
「color+shape style book 2016 Spring&Summer」
私たちの想いが詰まった1冊です。
この本は、色彩塾の新しい試みで、きっかけは授業中でした。
「最近、読みたい本がないよね~」クラスで盛り上がった時の話。
今まで、いくつかの雑誌やムック本に携わり、昨年はカラービジネスの本を著者として出版。
それぞれに依頼のテーマは様々。これまで20年間やってきた色の世界を表現してきました。
毎回、編集チームにも恵まれ、関わった仕事は、仕上がりも素晴らしい本でしたが、
テーマを絞った本になります。クライアントがいる場合、コンセプトが明確にあるからです。
その頂いたお題で構築し、記事を書き、スタイリングをし、(それが仕事)
ですから、自由に作りこんだり、書き上げることは出来ません。
いつか、衣食住すべてのカテゴリーを1冊にまとめた、学びのある、好きなテイストのスタイル本が
作れたらと考えていました。
生徒さんからも懇願されて、調子に乗って…(直ぐにその気になる)
世の中にないのならば、色彩塾が自らクライアントになって作るしかない!(面白いことへの執着は半端ない)
「先生、予算は?」
「あ、ないけど…(笑) 何とかなる」というか、「何とかする!」 (後先考えずに、見切発車)
「編集スタッフ誰かやってくれないかなー」と授業中、ぐるりと歩いて探してみると…
あっ!見つけた…(笑) いい~いい~。いるじゃない(笑)
とても優秀なメンバーです。
↓
■某大手出版社の女性誌で、20年ライターをやっていた生徒。
■現役デザイナーで、入稿用のデーターをイラレで制作できる生徒。
■スタッフ植草は、コピーが書ける。言葉の紡ぎ方がとてもステキ。
あとは、写真撮影かと考えていたら…
いたいた(笑)
■写真好きで、自らアート本を作ってる元スタッフ。構図のセンスとバランスはとてもステキ。
■あ、わたしも…
全員、絵の具の混色からスタートし、色彩塾のカリキュラムを終了した生徒です。
素晴らしいメンバーが揃って、夏から企画会議が始まりました。
コンセプトを決めるのに時間がかかりました。何でも出来ると絞り込めないものです。
コーディネートの準備から、撮影、色彩理論への落とし込み。デザイン、コピー、営業まで。
すべて、自社で自由に出来るわけです。
時間はかかりましたが、ようやく衣食住のライフスタイルと配色の学びもある、とてもシンプルな1冊に仕上がりました。
何度も何度もやり直し、加え、そぎ落とし、長い長い時間をかけて作った本です。
色の再現には妥協できないので、印刷もFMスクリーニングという、細かいドットの印刷技法(なかなか都内にない)で、
4色印刷。オンデマンドではありません。
川崎の高津区にある日本プロセス株式会社のカラーマイスター流石氏に依頼。
最終の色校は、工場まで行き、現場の方と
そろそろ、ご予約頂いた方はお手元に届いている頃かなと。
学びの延長線上にあるこのスタイルブックは、アートの香りのする1冊に仕上がっていると思います。
今回の第一弾は、かなりイメージに寄った内容で、「読者に想像してもらいたい」というコンセプト。
初回は、皆様にそれぞれの想いで読んで頂きたいと、言葉もかなり、そぎ落としています。
毎回隠れカラーとして、ベーシックカラーについて語っています。
今回は、「ベージュ」。ベージュはこうやって作られる。
次回は、カーキ色がコンセプト。【予定】 配色の組み立ても秋冬は多くなりそうです。
第二弾は、人にフォーカスしたものやもっと色彩の学びを深めるそして、遊びがあるといった内容となって
おりますので、秋冬号も楽しみにしていてください。
ご希望の方は、色彩塾のHPの注文フォームから ★
こちらから、お申込み下さいませ。
A5版 56ページ(color)¥1,500(税別) <郵送の場合は1冊180円の送料がかかります>
「color+shape® style book」 創刊
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