今日震災から初めて、渋佐地区に行ってみました。津波の被害を受けて、大変な状況だということは、聞いて知っていましたし、知り合いが沢山住んでいましたから、気になってはいましたが、見に行く気にはなれませんでしたが、自衛隊が入って瓦礫の撤去をしていると聞いたので、行ってみましたが、あまりの惨劇に前はどうだったのかも分からないほどの状況でした。こんなところまで、津波が来たのかとびっくりです。
放射能の値の範囲が新聞に載っていました。かろうじて、わが町は真っ白で０～１の範囲でした。
放射能の値の範囲が新聞に載っていました。かろうじて、わが町は真っ白で０～１の範囲でした。
大原に住む76歳の叔父は、新潟に自主避難しましたが、体調を崩してあちらで入院し、持って行ったお金も底をついて帰ってきたそうです。廻りは泥棒に入られたところも多く、また出て行く気にはなれなくなった、と言っていました。
長年飼っていた牛も、出て行くときに手放し、今もたまらない気持ちだと思います。