南相馬市から７月２０ひ朝

朝起きてテレビをつけると、ＮＨＫで原発の行程表ステップ１について、東電、国はほぼ達成したそうです。自画自賛？ステップ２に向かって警戒区域をも解除できるように検討していくようです。発表するのは、東電、国の都合ばかりで、大事なのは今まだどれだけ危険なのか？
これまでと、どれだけ危険が無くなってきているのか？の説明がありませんでした。良いとこばかり発表しても騙されませんよこれ以上は。

民主党政権になってから、なにか一つでも国民にとって良くなったことってありましたかね？子供手当ぐらいかな？　避難している姪っ子が言っていましたが、子供２人いますが、避難先の仙台市の保育園がいっぱいで仕方なく幼稚園の入れましたが、一人月３万円、二人で６万かかります、南相馬市にいれば、保育園が二人で１万かからなかったと聞いていましたが、この差は大きいですよね。

家賃は補助してもらっていますが、それも２年間です、旦那さんは１時間少しかけて相馬市に通勤しています。南相馬市には帰れる時の為に今まで借りていたアパートがそのまま借りてあります、だから、仙台の家賃補助されていても、内容は子供の費用が余計に掛かっているとのことです。でも、今のままでは、南相馬市には帰るつもりはないそうです。やはり放射能の影響が特に子供達には心配でアパート引き払おうか迷っているそうです。みんな帰りたい気持ちは大きくあります、すべては放射能がそれを阻んでします。
国は避難準備区域を解除するのなら、その事をまず考えて対策を示して欲しいものです。

これからこの町はどう安全になるのか、まだなにが危険なのか、を具体的に示していただきたいものです。