サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から10月16日夜

2014-10-16 18:55:03 | 日記
『市場』

ほぼ、毎日、市場があるときは開市になっているときは行っています。昨日は全日食の大会でお休みしました。年に1回2回あるかないかですが、毎日野菜のセリ仕入れをしていますから一日でも休みと勝手が違います。一日相場から離れると品物の値段の基準が分からなくなります。株の相場と同じです。時々株の売り買いをしても儲からないように、野菜のセリも同じです。感覚の世界ですね。毎日なんとなく仕入れをしていますが、毎日が点のようでも、1週間、1か月にわたって線になるのです。昨日高値で買ってしまっても今日挽回出来たりの繰り返しです。それが一日途絶えると調子が悪くなります。
たとえば長ネギ、休み前は台風明けにも関わらずたくさん出ていました。安値になっていましたが、今日はすこし高めの相場でしたが昨日の状況が分からないので明日の相場も想像できないのです。毎日値段の相場を体験しているからこそ明日や明後日の相場を推測できるわけで、店の値段も安定させながら仕入れが出来るわけです。少しの価格の範囲なら値段は変えません、毎日が点の仕入れでも相場を予測して値段をつけて週単位で売り上げと利益を取っていきます。ですから毎日市場に行くことが最重要な仕事なんです。お盆を過ぎたころ台風の影響から野菜の値段が高騰し始めました。こういう時はチャンスなんです。全国的に野菜が高くなることは大手スーパーも同じ条件になるという事ですから、その時の地物野菜(ミニトマト、トマト)がバカに安かったので店頭に大量陳列して1パック50円1袋50円で販売しました。スーパーの野菜の値段が高くなっていますからサイヤにもきっとどうなっているか少しでも安いものが無いお客さんがいつも以上に流れてくることを期待して安売りを仕掛けていました。そのおかげで客数、客単価、売り上げと上昇しました。地物野菜様様です。野菜が高くなるピンチをチャンスに変えることが出来ました。今は少し野菜の相場が安定してきましたからまたなのかの手を打たなくてはなりません。商売って面白いでしょ。
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南相馬市から10月16日木朝

2014-10-16 04:48:38 | 日記
『全日食躍進チェーン大会』

昨日の出張は正式名称が全日食躍進チェーン大会でした。お台場のホテル グランパシュフィックのパレスロワイヤル会場に3000人ほどかな入っていました。
来賓が毎度、甘利大臣、小泉進次郎、政治家や官僚、多くの社長さん、などです。

第10次5ヵ年計画 第2年度 の大会でした。

店舗への投資により、精度と効率を図る。

地域に密着した商い。

その為には、

独立、自助、協調、の3大精神を有する集団である。

国民生活のライフラインを提供する責務。

地域コミュニティーの軸としての存在。

こうした立派な信念、理念が全日食チェーンにはあります。の加盟している者としての自覚がなお一層いるようです。

昨日の出張でもう一つ有意義だったのが、行きかえりの新幹線で本を読めたことです。
佐々淳行著書の「私を通りすぎた政治家たち」面白い本はすぐに読み終わります。
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