上には上があるものである。私が参加した「水戸市長杯 第22回選抜古希軟式野球大会」のプログラムには、当然のことであるが≪古希≫を過ぎた70歳以上の選手だけが掲載されている。
私の所属している「新潟エージレス野球クラブ」の最年長は昭和8年生まれの83歳。新潟のチームを20年前に作られた選手の1人が茨城県代表の「全水戸」チームに所属している高濱選手である。
大会の選手名簿に記載された高濱選手の生年月日は“昭和”ではなく、なんと“大正”13年10月生まれとなっていた。「92歳の現役選手」である。嬉しいことに試合の前日、雨の中、わざわざ私達の夕食会場へ激励に来てくださった。
挨拶の中で“野球”が人生の「生きがい」として楽しんでおられる様子がヒシヒシと伝わってきた。単純計算すると70歳の私にとってあと20数年、野球が楽しめることになる。「92歳の現役選手」を見習いたいものである。
天外有天。去年11月,我参加了水户市长杯第22届古稀软式棒球选拔赛。在参赛选手的名单上,当然登载的都是年过古稀的选手。
我加入的新潟永葆青春棒球俱乐部中,年龄最大的成员是1933年出生的,今年83岁。20年前新潟队成立时的一名选手叫高滨,他现在是代表茨木县的全水户队的选手。
参赛选手的名单上记载的他的出生年不是“昭和”而是“大正13年”。他是92岁的现役选手。令人高兴的是,比赛前一天下雨,他却特意来到选手们的晚餐会场鼓励我们。
他在致辞中说:“享受棒球的乐趣,让我感到人生有意义。”我切身感受到这一点。如果我能活到92岁,我还能享受 22年棒球的乐趣。我要向92岁的现役选手学习。
92歳で現役の高濱選手から激励の言葉を頂戴した。
高濱選手から当チームの優秀選手に記念品が贈呈された。
10年前の大会において82歳で「最高年齢者賞」を受賞した高濱選手。
今年のプログラムの表紙。