故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.117 「積雪33㎝」のお話。

2017年01月21日 | 日記

朝のNHKテレビで新潟市の積雪が≪33㎝を記録したというニュースが流れた。久しぶりの大雪である。雪をもたらした寒気団がここ数日間、新潟県周辺に居座り続ける天気図であった。


雪が降り積もる中、私は愛用のデジタルカメラを持って信濃川河畔の「やすらぎ堤」へ散歩に出かけた。雪をかき分けながら進んで行くと、最初に目に止まったのは川辺に寒そうに羽根を休めている3羽の黒い「鵜」であった。


更に歩いていくと枝に雪が積もった白黒の美しい桜並木が見られた。また“新潟市の木になっている「柳」の太い幹には雪が吹き付け、白い幹となっていた。また誰もいない「ベンチ」には30㎝ほどの新雪が積もっていた。


信濃川に目をやると数羽の「鴨」が川面を漂っていた。この周辺は高層マンションが連続して建てられており、強烈なビル風が信濃川に向かって吹き抜けていた。


信濃川の岸辺に羽根を休めている3羽の「鵜」。

新潟市の木の「柳」の太い幹は雪で白くなっていた。

「水と土の芸術祭」参加作品も雪をかぶっていた。 

 「鴨」も寒そうに川面を漂っていた