毎朝かかさず願懸けに詣でている琴似神社。
この神社の敷地内に「琴似屯田兵屋」があるみたいなので、ある朝ここの禰宜に聞いてみた。
わたし:「琴似屯田兵屋」はどこにあるのでしょう。
禰宜:あぁ、あの建物の左脇の小径を行けば突き当たります。
わたし:「フツザ」の左脇ですか。
禰宜:んn? あぁ、「はらいざ」のことですね。そうです、そうです。
あそこは車をお祓いするところです。
なるほど、ちゃんと車を置くスペースがあります。
祓座 の ”読み方” については、本職の方がそう仰っているのですから異論をはさむ余地はないでしょう。
この「祓座」という熟語、いろんな辞書(神職とか)とネットを駆使し調べたのですが全くヒットしない。
どうやら一般的な用語ではないみたいです。
漢検ではまず出題されることはないでしょう。
祓座脇の小径を行けば・・・
琴似屯田兵屋が。
そして、これが本殿。
ぱんぱん!
どうぞご利益がありますよう。。