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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

たまらなく欲しいけど。

2013-07-24 06:40:12 | 日常
 誰にでも欲望というものはある。(もういいの、何も欲しくない)と、枯れたようなことを言っても、目の前に欲しいものを見つけると気持が揺らぐ。

 ヤフオクの「泥大島を含む古着物大量」を見て。クラッと来た。(欲しい、是非とも!)

 火曜日であれば息子は会社、夜遅く疲労困憊の態で帰宅したところへ母親からわがままな電話を受けたらどうだろう。
 例によって「お母さんあれ欲しいの!だから落として」と、呑気極まりない依頼。(お母さんを病気だと思ってお願い、介護していると思って)などと勝手な状況を想定させて頼み込む。

 ダメ、ダメ・・・。

 第一、大量着物を解いて洗って、アイロンを掛け、巻いて収納するまでどのくらい時間を要したか・・・再び実行する元気(体力)があるだろうか、この暑さの中・・・。

 それに「あなたの休日に、オークション終了になる物だけを電話しているの」と伝えたばかり。「終了が火曜日だけどゴメン、あと数時間・・・なんとかして!」なんて言えない。

 ダメ、ダメ・・・。

 部屋中が古布で埋まってしまう。シンプルに暮らすと宣言して、箪笥や本など大量処分したのはつい先頃・・・なのに。

 ああ、欲というものには際限がない。《何も要らない》と涼しい顔をしても、欲の皮はバレバレ。


 何とか思い止まって就寝。

 今朝は、うっすら未練・・・。

『ポラーノの広場』37。

2013-07-24 06:32:34 | 宮沢賢治
「ポラーノの広場。」
「ポラーノの広場? はてな、聞いたことがあるやうだなあ。何だったらうねえ。ポラーノの広場。」
「昔ばなしなんだけれどもこのごろまたあるんだ。」


☆劫(極めて長い時間)の常、光の浄(清らかさ)、文(文章)の化(形、性質を変えて別のものになる)講(はなし)の状(ありさま)は責(なすべき仕事)である。

『城』1342。

2013-07-24 06:12:44 | カフカ覚書
「なるほど、そうでしたな」と、Kは笑って、両手を打合わせた。「くそいまいましい助手どもめ!いったい、どこへ行きやがったんだろう。
 フリーダは、いそいでドアのほうへ行った。

 笑って/lachend→rache/復讐。
 ドア/Tur→Tour/もくろみ、企て。
 手/Hande・・・国家。

☆「そうだ」と、Kは叫び、復讐、この国家を打つ。恐ろしい(死の)助手(頭脳)たち、どこに行ったんだろう」
 フリーダ(平和)は、いそいで企てにむかった。