goo blog サービス終了のお知らせ 

続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

セールの行列。

2010-12-15 07:16:21 | 日常
 夕刻、Fスーパーに入ると店の人が声を張り上げていた。(なに?)
「はい、ここが最後尾です!」
(最後尾・・・聞いたことのある言葉・・・行列に付き物の・・・アレ?)

 何はともあれ《並ばなくちゃぁ》
 並ぶと、考える間もなく店員さんの
「ハイ、本日、玉子の特売は四時からとなっております。こちら最後尾にお並びください」という声で納得。

 最近の玉子人気というか玉子の高騰で、こういうことになっているのかもしれない。
 と、そのとき背後から肩を叩かれた。
「あなた、お父さんも一緒なら、二人で並ぶべきよ!」とアドバイスしてくれたのは近所のAさん。
 見ると夫は居場所がないという風にうろうろしている。(あの性格じゃ並ばないのは承知しているから)
「うちは二人暮らしだし、コレステロールも高いから」と言い訳。

 あれこれ話すほど長く感じられた7,8分・・・四時になって列が前に進んだ。待つのに比べたら玉子を受け取るだけだから非常な速さ。あっという間も有らばこそ・・・。
「ハイ、只今を持ちまして玉子のセールは終了いたしました」というアナウンス。


 以前なら二度廻るほどの特売も、これでは一度きり。
 不景気を実感。
 お弁当作りに必須の玉子のために、主婦は頑張っている!と思いきや、レジに並んだどこかのお父さん、玉子だけを会計していたけど、お母さんに頼まれたらしい。

 みんなこの不景気と闘っている。

『城』325。

2010-12-15 06:46:14 | カフカ覚書
すると、テーブルのところで両親とおぼしきふたりの老人と、さらにもうひとりの娘が立ちあがった。

 テーブル/Tisch→Tausch/交換する。
 ふたり/zwei→zeang/強制、義務。
 老人/alte→alt/昔。
 両親/Mann und Frau→Man und flau/疲労した(弱い、無力の)人々。
 娘/Madchen→Madium/霊媒。

☆すると、交換(生死の転換点)のところで、強制された昔の無力な人々、さらに先祖の霊媒が立ちあがった。