瀬渡の蔵

管理人・「瀬渡」のゾイドとたまに日常を綴った記録の保管庫

HMMレドラー(ガイロス帝国仕様)を組みました。

2023年06月04日 22時45分43秒 | レビュー
本日はこれを作りました。


HMMレドラー(ガイロス帝国仕様)です。
ゼネバス帝国仕様もありますが、こちらについてはコトブキヤYouTubeチャンネルになかったので、軽く説明します。


こちらが組み立てたものですが・・・
これまでのHMMにあったアレンジが少ない、または判りづらいのでかなり受け入れやすかったです。

ちなみに


奥に旧トミー版のレドラーと並べてみましたが、雰囲気はほぼ同じですね。


しいて違いを挙げると、HMM版は翼の幅が大きく透明度が低くなっています。
また、尻尾の先に放熱スリットが追加されている事くらい。
それでも、こんなに違和感がないのは珍しいです。



後は頭部に二連機銃が追加していますが、かなり小さいので元々あったのではと思う程にぴったりです。

ちなみに頭部に関して、


頭部の構成がほぼ旧トミー版と一緒なので、作るときはそんなに難しい感覚が無かったです。
それ抜きにしてもHMMではかなり作りやすい部類でしょう。


可動に関しても頭部はここまで動かせ、それでもディテールが作り込まれています。


同様に尾部も上下左右に動かせます。
ただ、一部で動かしすぎると干渉する所も出るので、そこら辺は気をつけて。


勿論、「可変式レーザーブレード」も起立します。


某模型雑誌では爪との間に真鍮線を入れていましたが、それ無しで繋がっている箇所を切り離すだけで個々で動かせます。
これ、結構表情が出るのでオススメの作業です。



翼基部は旧トミー版ではキャップでしたが、専用のディテールパーツになっていますが、キャップ式にも変更できます。
旧トミー版を再現したい方にも嬉しい対処です。


追加武装はこんな感じ。
同じランナーが二枚付くので、レーザー機銃が2つ付きます。
レーザー機銃の取り付けは、


頭部のポッチと出ているパーツを

引き出して抜き、


そこにレーザー機銃を取り付けます。
またミサイルは、


キャップの付いているピンパーツを


キャップを取り外して、ピンパーツを押出して


ミサイルパーツをハメ込んで完成。
これで旧トミー版のパッケージ裏のレドラーが完成します。


そして、紫のレドラーと言えば忘れてはいけない。

ブースターキャノンセット。
レドラーとブースターキャノンは今回素組みになります。



それにしてもただでさえ長いのに、取付位置がやや後ろなのでさらに前のめりに見えてしまう・・・
と言うのも、



ブースターキャノン自体、ほぼレドラーと同じ長さしているから、そら大きいよね。

ということで、簡単(?)な改造を。

新しく用意するのは、




「MSG P-139 メカニカルアーム」
これの凹と凸のパーツを使います。


まず凸ピンを切り飛ばして、そこにピンバイスで3.05(くらい)のドリルであなを空けます。
3.05は探せばあるのでそれを使うのが良いのですが、無ければ3.1のドリルで空けて、差し込むピンに接着剤で軸を太らせる方法でも良いです。

そして差し込みピンですが、HMMレドラーからA2(ガイロス帝国仕様では使用しないパーツ)。
ブースターキャノンセットからB8(レドラー以外のゾイドに取り付ける軸パーツ)をメカニカルアームを取り付ける側のピンを2㎜ほど切り取ります。


こんな感じになって取り付けると


多少バランスが良くなったと思います。




キャノンが後ろに下がったので、前のめり感がなくなったかなと。


ということで、HMMレドラー(ガイロス帝国仕様)とブースターキャノンセットのレビューでした。
初めてHMMやゾイドに触れる方でも簡単に作れるためオススメです。
まだ現在、両方販売しているので手に入れられたら入れておき、難しい場合は来年に無色のクリアパーツが付くセットも発売予定(ブキヤショップ限定らしいですが)なので、改造する方にも嬉しい商品でした。





















脱稿直前で、


なんかあったから買ってしまった「ガンダムルブリスソーン」。
久々にガンプラを買いました。
その後に知る悲劇。
「人間のやることじゃねぇ」と言いたくなる1日の終わりでした・・・

「ゼノレックス・シザース」を購入しました。

2021年02月21日 20時31分17秒 | レビュー

ハイ。


ハイ、買ってきました。
「ゼノレックス・シザースXA」と「ゼノエヴォリューションアームズ シザースユニット」。

実は、2月27日に発売と思っていました。
が、Twitterで購入の話題が出ていて、「え、もう発売している!?」と急いで確認。
27日は「ゼノレックス・バスター」等の来月の話でした。
そんなわけで、急いで購入。

そして、作成。
早速「ゼノレックス・シザースXA」から作りました。
が、その前に寄り道を。



「シザースXA」には、白いノーマル「ゼノレックス」が作れるようにパーツが揃っていました。
写真の写りが悪いですが、本体は白、脚には紺色になっています。



通常版の「ゼノレックス」と並べてみました。
通常版は青、グレー、白のキャップと落ち着いた感じがありますが、シザースXA版の色は本体の白が大きな面積を占めているので、化石な感じがします。
シザースユニット装着を前提にしているので、色のバランスが悪い感じはしますけど・・・


本命の「ゼノレックス・シザースXA」にしました。




単体で見るとあまり巨大化した感じがしませんが、ノーマル「ゼノレックス」
比べると、


一、二回り全高が高くなります。


判りにくい写真ですみませんが、尻尾が延長しているので一回り長くなっています。

ここからは、追加パーツごとに紹介。


頭部は一旦外し、追加首パーツを取り付けてから再び頭部を取り付けます。
追加首パーツは3パーツ構成で、簡単ながらちゃんと元のギミックが生きていました。(当たり前ですが)
頭部に追加する「レーザーチャージングブレード」はハメ込み式なので、キャノピーを開く際には外れやすいです。


巨大化のキモになる脚部。
足の1パーツのみ入れ替える事で完了します。
ちなみに通常版と比べると、


左が通常の足。
僅かに見えるのですが、取り付けて見ると結構印象が変わります。


尾部は尻尾の間に追加の尻尾パーツを取り付けます。
色が違うのがそれ。
最初は白に統一して欲しかったのですが、それをやると首パーツが浮くような気がするので仕方ないのかな。

ただ、気になる点としては下に取り付けていたキャップが追加尻尾パーツの固定に使うので、多少違和感が。



うん、こうした方がいい気する。
ワイルドのゾイドはキャップが予備に2個余るので、こういった時に助かる。


先端にもパーツを追加。
尻尾先端のボスに嵌める形で取り付けます。



シザースのメインウエポン。
アームはジールド基部も含め4箇所の可動軸となっています。


まず、本体側の基部で前後ろと上下の可動。


シールド側で回転させる事が出来ます。




さらにシザースを展開すると迫力のある画に。
ただ、アーム自体が3パーツ構成なので以前のゾイドを知っている人からすると物足りないと思いました。


フリーラウンドシールドは、シールド表面に3㎜ボスが5点、上下に5㎜ボスがそれぞれ1点あります。
ちなみに2連衝撃砲は5㎜以上あるので、追加でパーツは取り付けられないです。


フリーラウンドシールドを180度回転すると、アサルトエクスシザースに。
シザースはシルバー塗装で下地はシールドと同じ紺なので、扱いには注意が必要です。


「ジェノブレイカー」と違って、閉じた状態でも凶器に見えるのが良いです。

以上が「ゼノレックス・シザースXA」
個人的にはエクスシザースの下地が首部と同じなら多少の剥がれも気にならないと思うのですが、成形構成上仕方なかったのか?
しかし、それ以上に残念なのが、



これ。
取説がノーマルの「ゼノレックス」と後で紹介する「シザースユニット」のものがそのまま入っています。
いや、確かに仰る通りなのですが、色が変わっているので子供達にはちょっと判りにくいのでは。
せっかくカラーなので、ここで活かしてもらわないと・・・

といったところで「ゼノレックス・シザースXA」でした。

次は「シザースユニット」です。


構成は先ほどの説明と同じです。
色が、紺はガンメタリック、白と足のグレーが通常版より濃いブルーになっています。


エクスシザースが無塗装なので、ここだけ他の色にして起動している様に見せるのも良いかもしれません。


と言った感じで、「ゼノレックス・シザース」でした。

来月は「ゼノレックス・バスター」ですね。
再度、通常版のゼノレックスを買っておかなくては。
(シザースからを戻すという選択肢はない)

「ゾイドランダムキット」購入した結果。

2021年02月07日 21時04分51秒 | レビュー


先週に言っていた「ゾイドランダムキットVol.1」のレビューです。
今回は「クワーガ」・「グソック」・「スパイデス」の3機種にそれぞれカラー違い2つの計6種類となっています。

自分は6個買ってみました。



それもボックスでなくバラで。
と言うか、ボックスで売っている所が無かったのでやむなくですが。

その結果がこれ。


「あれ、2つ足りない」と思いますが、「クワーガ」がそれぞれダブりました。

確かに「クワーガ」を狙っていましたが、ダブりまではお願いしていない・・・


それぞれ簡単に見ていきましょう。


まずは「クワーガSS(スカイステルス)」。
濃いクリアブルーになっています。
ライダーの脚の部分が透けて見えます。


おなじみの本能解放。
特に変わった感じは無いのですが、印象的に共和国っぽい感じが「クワガノス」よりします。


続いて、「スパイデスNA(ニンジャアタッカー)」。
こちらは、メタリックブルーと言うよりパールかかったような色合いになっています。


色合いが近いので、本能解放してもあまり変わった感が無いですね。

ちなみになぜカラー分けしていないかというと、


こちらはおなじみの共和国キャップなので、キャップごとに分けました。
今思うと、効率悪い・・・

と言うことで、帝国キャップ組も紹介。


「クワーガFB(ファイヤーボンバー)」
「SS(スカイステルス)」同様にクリアレッドの装甲を纏った「クワーガ」です。
こちらは装甲のクリアレッド、目のメタリックグリーン、キャップのライトグレーの構成となっています。(SSは目とキャップが同系色です)


本能解放は割愛しますが、イメージ的に帝国のカラーだと思えますね。



「スパイデスZi」。
メカ生体シリーズのゼネバス帝国をイメージしたカラーです。


設定では「惑星Ziに生息していたとされる」と記載されていて、恐らくコマンドゾイドみたいな感じだろうなー。と想像してしまいます。
目はさすがにクリアグリーンではないですが、それ以外はそれらしい色合いになっていました。



キャップは、今のところ「キルサイス」しかない小型帝国キャップ。
色合い的に使いやすい色なので、改造などでは重宝するかも。


といった感じで、「ゾイドランダムキットVol.1」のレビューでした。
「グソック」が出ていないので、機会があればボックスを入手したいですね。

「ディアス専用ワイルドライガー」など、今後第1期のワイルドシリーズがリメイクしての発売があるので、新型だけで無くこうした路線も続いて欲しいですね。

イグニッションブースターの紹介(+α)

2021年01月31日 20時50分25秒 | レビュー
昨日からゾイド界隈では「ランダムキット」の話題になっていますね。
かく言う自分も、


1つ買いました。
本当は複数買いしたかったのですが、予約し損ねた上に買いに行ったときにはすでに最後の1つしか無かったため。(これがその1個)
中身は、クリアレッドの「クワーガFB」でした。
来週には紹介しよう。

で、今回はこれ。


「イグニッションブースター」です。
まだ欠品のパーツが届いていないのですが、取り付ける分には問題ないので紹介します。



サクッと完成。
中央のユニットは、「ゴジュラス」用の4連ショックキャノンっぽいディテールをしています。
バーニングライガーに装着すると、


こんな風になります。
残念ながら頭部を一番上の位置に出来ないのがマイナスポイントです。
(どちらかと言うと、バーニングライガーの上のたてがみが長すぎると思いますが)


後ろから。
「ライガーゼロイエーガー」のワイルド版とも言えるシルエットになります。


そして、ブースター展開。
歩行と連動して中央のインテークが前後に、ブースターが横に展開しながら上部を上下に動きます。


後ろから見るとブースター部の展開がわかりやすいですね。


ブースターを外すには側面のレバー状のパーツを押しながら後ろへとスライドすると外せます。


黒いのがそれ。


で、「改造武器キャノン+レーザーコンバットユニット」があるならやってしまうアニメ再現。


キットでやるとこんな感じ。
ちなみに自分は武器を加えさせるのは、ちょっと抵抗がある派です。



こんなんで「イグニッションブースター」の紹介でした。
デザイン、ギミックはかなり良いのですが、どうも「バーニングライガー」がその良さをマイナスにしてしまっている感があります。
これは、今後に出るであろうCDS対応機に期待するしかないですね。
欠点があるとすれば、先に発売した「インパクトガトリング」同様で一部を除くCAS非対応機には完全に付けられないので、今後コネクトパーツなどの販売を期待したいです。

「ゼノレックス」を買いました。

2021年01月24日 22時25分01秒 | レビュー

昨日発売しました「ゼノレックス」を手に入れました。
同じ発売日だった「イグニッションブースター」も手に入れたのですが、パーツに欠品があったため・・・


単品の「バーニングライガー」と同じく、見た目の割に箱は厚くないです。
パーツ数も「バーニングライガー」より少ない感じでしたので、初ゾイドの方でも作りやすい構成になっていました。


で、完成したのがこちら。
カラーリングでメインの青とキャップの白の構成は、かつての「凱龍輝」や「ドスゴドス」を彷彿させます。
また、脚部が大きい為かジェノザウラー系というよりメカ生態の「ゴッドカイザー」っぽさがあり、これまでのティラノ系を混ぜ合わせた印象を受けますね。


横から。
体高が低く感じるためか、幼体のティラノサウルスのようにも見えます。
今後の拡張パーツでどんな成長をするのか楽しみなのも狙いなのかな?


ワイルドシリーズでは初のキャノピー式を採用した頭部。
ただ、ライダーを入れるのがキツいのでここは注意点ですね。
ちなみに目ですが、


すでに頭部パーツに塗装済みでしたので、以前の様に左右を気にしたり、嵌めにくいといった心配は無いです。


それと個人的にポイントだったのは腕。
強制冷却装置のデザインが「シールドライガー」の脚部のそれと同じ形状をしており「ここに見覚えのあるデザインが」という部分がありますね。
こういった新旧のデザインが織り交ぜられているのは、面白い試みだと思いました。


最後に「コアドライブシステム」のジョイント部に関して。
背中をスライドしてあげると、


このようにモータ直結のギアが出て来ます。
ここで分かる様に、背中のパーツにはギア連動の構造は無く5㎜凸ポイントが4本のみの構成です。


あとはスライドして嵌め込むことでウエポンギミックを楽しめます。


といった感じで「ゼノレックス」のレビューでした。
これまで「デスレックス」、「オメガレックス」のような圧倒する様な大きさやギミックはありませんが、拡張性を増やすような仕掛けが随所にあるので今後が楽しみです。
ただ、来月発売の拡張パーツ「シザースユニット」を取り付けたい場合に結構バラさないといけない構成でしたので、シザースユニット用のゼノレックスを用意した方が面倒なく作れるのではと思いました。
(特に首の部分が面倒そう・・・)