瀬渡の蔵

管理人・「瀬渡」のゾイドとたまに日常を綴った記録の保管庫

振り返り2014年

2014年12月31日 18時00分25秒 | 日記
ということで、今年の振り返り。

・ZAOD in OSAKA 2014
今年の大きなイベントとしてZAOD展示会が大阪のボークスで行われました。
自分にとって2回目の大阪展示会でしたが、いまだにデビュー作の「フィーニスタルクス」の評判が良かったことに驚きました。
今度の展示会は関東で、某氏のブログでは大宮ソニックシティが候補地になっていて年々規模が大きくなってきた気がします。


・改造ゾイド
「アングリフグリズリー」が展示会になんとか間に合った(その後修正しましたが)ことが大きいですね。
展示会後には「バルザーヤ」と大きな改造ゾイドを2体完成させました。
下半期は微々たる改造をしたゾイドをメインになっていました。
来年には凱龍輝ベースの機体を完成させたいところです。


・連載について
今年は3ルート同時進行という、とんでもなく集中力を要することをしました。
合計で6場面を書いているので改めて見るとよく今年中にやれたな~。と思ってしまいました。
以後、シュウ目線中心になるので今年に比べれば楽・・・
と思っていましたが、どのようにすればキャラがたつのか勉強中です。
とりあえず、ペースは分かりませんが継続していきたいと思います。


・その他
1月から旧版のゾイドをいろいろ手に入れましたね。
それとリンクさせていただいているフォンタナ氏の「ライガーゼロコンペ」に参加してきました。
今度はガトリングパーツを使用したゾイドコンペが行われるとのことで、こちらにも参加していこうと考えています。



とまあ、こんな感じで今年を終えようとしています。
振り返ってみるといろいろとあり、中には「コレ、今年だっけ?!」というのもちらほら。
あと数時間で2015年になります。
2014年はかなり全力で活動してきたのですが、2015年はさらにいろいろと動くつもりです。
ご期待ください。
では、あと数時間ではありますがよいお年を。

ハイブリット?ハイ・ブリット?

2014年12月30日 20時20分50秒 | 日記
これまでずっと疑問に思っていた事があります。


ダークホーンですね。

これのメイン武装の


「ハイブリットバルカン」についてです。
再販では「ビームガトリングガン」となりましたが、気になったのは「ハイブリット」のところ。
「ハイブリット」なのか「ハイ・ブリット」なのかということです。
前者はややこしくなるため、まず後者の方を考えてみよう。
英語にすると「High Bullet」。
単純に訳すると「高性能弾丸」となる。
弾丸を意味する「Bullet」はちゃんとした発音だと「ブレット」だが、単純読みすると「ブリット」とも読める。
少々強引かもしれないが、旧のダークホーンの説明だと「ディオハリコンのエネルギーをためて、いっきに放出する断続発射方式」という兵器というところからそう思った。
後でも説明するが、ハイブリット(Hybrid)は「異種のものを組み合わせる」ことであるため、この説明だけでは何と何が合わされているのかわからないからだ。


ハイブリット(Hybrid)の場合を考えてみよう。
先ほど出たように「異種のものを組み合わせる」という意味である。
他に「ハイブリット」と付いた武装では、ライガーゼロパンツァーの「ハイブリットキャノン」がある。
この武装はレールガンとビームガンが一体となっているため、ある程度ではあるが納得がいく。
では、ハイブリットバルカンは何の組み合わせなのだろうか?
自分が考えるところ、ビームとレーザーではないかと思う。
この二つ、「レーザービーム」と言われることがあるが、まずビームとレーザーは違うものなのか。
簡単にたとえると、「ビーム」は哺乳類、「レーザー」はその中の人間みたいな感じに捉えてもらえる。(理工学専攻ではないので、自分が調べた限りのたとえではあるが。)
よく「ビーム砲」と使われているのは「粒子ビーム」と言い、皆さんご存知の「荷電粒子」がこれに当たる。
そしてレーザーは、電磁波粒子なので種類が全く違うとのこと。

・・・まあ、こんな難しい事を知るはずもなく、レーザーは収束した貫通性の高いもの。
ビームは光の幅が広いものと思っていたので、ハイブリットバルカンはまずビームで装甲にダメージを与え、レーザーで貫通させるものだと思っていました。



まあ長々と自分の解釈を語りましたが、もちろん違うという意見もあると思います。
今回コラムにしなかったのは、もしかすると間違った解釈をしている可能性があるのではと思ったためです。
どこか知っている人がいましたら、この謎を解き明かしてもらいたいです。
以上。
明日は大晦日、今年のまとめです。

共和国ゾイドに殲滅兵器はだめですか?

2014年12月28日 07時38分33秒 | 日記
前回、悩みに悩んだ「メガライドランチャー」の行き先ですがなんとか決定しました。
ベースはコレ。



共和国軍最大の大型飛行ゾイド、「サラマンダ―」です。
取り付ける位置はここ。


ミサイルランチャーの基部である一ヶ所のハードポイントです。
基部をでっちあげで作ったジョイントパーツに差し込むと・・・


こんな感じになります。


バーニアがいい感じにアクセントになりました。



ミサイル基部のパーツにパイロットが入るところがありますが、そこは埋める感じで・・・
と思ったのですが上手くいきませんでした。 orz
まあ、乗せる事がないので問題はないのですが。

そして、


砲身は伸縮します。


あと、

スピノサパーのリューズパーツになる火器をバルカンに見立てて、


この位置に取り付けます。

そして完成させたのが・・・



こんな感じ。

サラマンダ―は火器が少なく感じたのでいいアクセントになりました。
ちなみにカラーを考えて、メカジ・・・
ではなく「メガシキ(百万式)」の方がいいのかなと思いましたが、パープル系だとあまり合わないと思ったので「メガライドランチャー」の基本色を活かす方向にしました。

ただこれ、ジョイントパーツの製作だけで半日かかっていたのであまりおすすめできないかな・・・

メガランチャー、撃つ!!

2014年12月23日 17時45分12秒 | 日記
う~む、どうしようか・・・

本日、これを買ってきました。



「メガライドランチャー」。
デザイン的に、帝国軍ゾイドに付けようと思っていたのです。
ベースは、リニアキャノンパーツを欠損したレッドホーンを予定にしようとしていたのです。
ただ、カラー変更しようとすると赤だと兵器感が薄れてしまう。
そのため、どんな色にしようかで悩んでいます。

そう思うと、レッドホーンのリニアキャノンなどが赤でも違和感ないのは素晴らしいと思いました。
こういった色のバランスが絶妙なのは、さすがとしか言いようがありません。
こういった点をもっと考える修業が必要ですね。


・・・もしかして、大きさの問題なのか?

アイアンコングマニューバカスタムについて

2014年12月14日 17時40分16秒 | コラム
*この記事は瀬渡の持論であり、公式なものではございません。
あらかじめご了承ください。

今回、このゾイドについて考えたいと思う。



アイアンコングマニューバカスタム。(以下MC)
旧中央大陸戦争ではアイアンコングMK-Ⅱ量産型と呼ばれた機体。
この機体は、アイアンコングMK-Ⅱ(限定型)の武装の中でブースターユニットとセンサーのみを採用することで機動力を高めた機体である。
(私は量産型と呼ばれていたときにはまだ生きていない為、詳しい事は分からないためここで注意書きしておく。)
さて、MCはガイロス帝国軍のエースパイロットのみが許された機体と言われている。
200トン近くの重量のあるコングに高速ゾイド並の運動性能を与えることが出来る為、一般のパイロットでは性能に振り回されてしまうからだろう。
しかし、それ以上に大きな弱点がある。
それは砲撃戦時の弾数の制限。
これはアイアンコングでも問題になっている点の一つ。
アイアンコングの砲撃武装はすべてミサイルなのだ。
これについて考えられることがある。
ミサイルなどの実弾火器はゾイドコアの影響を受けずに使える為、長時間稼働可能時間で使える点。
そしてもう一つが、プロイツェンによる軍備体制の制限である。
これは、プロイツェンの私兵部隊「プロイツェンナイツ」に使用されている機体、アイアンコングPKには様々なビーム火器を搭載させている。
プロイツェンはガイロス帝国正規軍には「強すぎず弱すぎず」を求めていた。
のちに分かる「ゼネバス帝国の復権」のためだ。
アイアンコングのような強力なゾイドをすべて強化させるのは彼の良しとしないことであった。
エース用のMCとなればなおさらである。
そこでMCには最小限の火器搭載を許したのだろう。
下がその一例である。


このMCには他のゾイドの標準武装を搭載させている。


左腕部には最大の生産数を誇るレッドホーンの標準武装の「80mm地対空2連装ビーム砲」と「地対地ミサイルポッド」を搭載している。


戦術ミサイルにはブラックライモスの「誘導対空ミサイル」を追加。
このような小改造は多く、パイロットごとに違うが、プロイツェンの制限の目から逃れるようにしていた苦しい事情を垣間見れる。


なお、MCはネオゼネバス帝国でも使用されていた。


カラーリングをMK-Ⅱ量産型仕様に変更している。
これは中央大陸にいるゼネバス派に考慮しての事だろう。

腕部に「アサルトガトリングユニット」のビームガトリングガンを装備。
これはガイロス帝国のカール・リヒテン・シュバルツのアイアンコングを参考に、対高速ゾイド用に装備されたと言われている。


戦術ミサイル部には小型の2連装ミサイルを付けられている。
これは反乱軍である共和国軍の飛行ゾイドが少なく、ナイトワイズなどブロックスが主力になっていったことへの対策であろう。


長々と語ったが、ガイロス、ネオゼネバス両軍にとってアイアンコングは依然主力ゾイドの地位が揺るがない傑作機と呼べる。










*あとがき
アイアンコングをいじっていた時にふと思いつきで書いた今回のコラム。
ガイロスMCは、クリムゾンホーンで余るレッドホーン用パーツを付けた事で思いつきました。
ネオゼネバス仕様はかなり以前(復刻版アイアンコングMK-Ⅱが発売したころ)に「カッコよく強化したい」として、色々と試行錯誤して作り、勝手に「これがネオゼネバス仕様」としました。
武装が少ない分発想の自由度が高いので、ハードポイントを使ってのオレカスタム量産機を作ってみると違った視点が出来ていいですよ。