瀬渡の蔵

管理人・「瀬渡」のゾイドとたまに日常を綴った記録の保管庫

2020年の振り返り

2020年12月31日 16時19分13秒 | 日記
2020年も残り数時間となりました。

今年の前半から例のウイルスによりイベントや交流の殆どが無くなり、これまで生きていた中で一番良い思い出の少ない年でした。




そんな中での一番の思い出は、「エアスタンド・リバー会戦」でしょうか。
「第9回ZAOD」が中止でWeb展示会となり、終わった次の日にエントリーとかなり忙しかった事を思い出します。
ZAODWeb展示回用の新作が間に合わない為、急遽「エアスタンド・リバー」の作品作りに切り替えた事でなんとか参加出来ました。
「ラヴィーナユニット」も自分の満足のいく形に仕上がったので、後は保管とメンテナンスですね。(あの後、腕の関節が緩くなった事で適宜ニスを塗ってキツくしていますが)
HMMゾイド自体も今後怒濤の新商品・再販があるので、次のイベントではどんな改造をした機体が出てくるのか楽しみです。


直近だと「ゾイド源泉」でしょう。
コンセプトアートの展示会でしたが、思っていた以上に広い会場で多くの作品が展示。
自分が行った時はオープンから数日経っていたためか、人数制限がなくゆっくりと見る事が出来たので、久々に色々と撮影や解説を見て世界観に浸りました。


最後に「ゾイドワイルド」がサードシーズンに突入。
セカンドシーズンがウイルスの影響で一時停止をしていましたが、なんとか今年中に終わり、新たな動きを始めました。
これまでの解放ギミックから以前のゾイドのような武装のギミックを解放させる「CDシステム」を皮切りに、これまでのワイルドゾイドでは出来なかった新しい試みをスタートした感じです。
来年に第二弾の対応機や武装を1月に発売との事なので、来年がゾイドワイルドにとって大きな転換期になると思われます。



と言った感じで、今年の振り返りでした。
今年の改造ゾイドは2点(ヤマアラシとHMMフューラー)と少ない上、ウイルス騒ぎで時間はあってもお店がやってないなどがあり、最初に言った通り良い思い出の少ない1年となりました。
(自分が選んだどれも後半の内容ですし)
ですが、一つの転換期に入ったのかもしれません。
いずれは何かが変わっていく。
誰の責任とか追求するのでは無く、その大きな変化にどう向き合うかを考える時期になったのと思いながら、自分は生活しています。
来年前半も同じような事になりそうですが、それは後のお話。
少なくとも今は、残り数時間の2020年を満喫する事にします。

今年もお世話になりました。
では。

ゾイド源泉に行ってきました。

2020年12月20日 20時44分19秒 | 日記


本日、行ってきました。
「ゾイド源泉 -ZOIDS CONCEPT ART EXHIBITION-」。
2時頃に自分が行った時は他には人がおらず、その後から数人来た感じでした。


入り口にドーンと置かれた大型アート。
これまでのゾイドとワイルドの関係性について描かれていますが、これ以上はネタバレになるので、見れる機会のある方は楽しみにしてください。








各エリアに分かれており、ここは書き下ろしのエリア。
「ファングタイガー」と「ワイルドライガー」から「ライジングライガー」までのライガーと疾走するシーンがあると思えば、「ギルベイダー」と「キングゴジュラス」の戦闘シーンと色々な画がありました。



こちらは「惑星ゾイドの戦い」というエリアで、「コンセプトアートブック」等に使われた画がありました。

ちなみにこの向かいには、ワイルドシリーズに至った流れを掲載した画があります。
が、これはアニメ「ゾイドワイルドゼロ」→「ゾイドワイルド」の世界感になったと思われる部分があるので、ここもネタバレ回避と言うことで。


このエリアは第二世代ゾイドを中心にした画です。
「ゾイドオリジナル」の世界ですね。




「ジェノリッター」は勿論、「ブレードライガーAB」や「ジェノブレイカー」も描かれています。
最も気になるのは、最後の写真の右下「ジェノブレイカー」の上に「ギルベイダー」が描かれていて、「これ勝てねーヤツやん・・・」と思いました。



個人的に気に入った「アイアンコング」の疾走シーン。
クラシックで数回ほどしか見られない姿な上、ここまで躍動感のある姿はもう見られないと思います。
ここまで格好いいのを見せられたら、「アイアンコング」を欲してしまう。


ここはゾイドワイルド設定用のエリア。
「ブラキオサウルス種」や「ゴケグモ種」などはほぼそのまま「グラキオサウルス」、「スパイデス」と商品化されていますが、一部またはモチーフはそのままだが商品化からかなり違うなどもあります。
もちろん、未商品化のも描かれており、


マカイロデュス種。
小型ゾイドのとの事で、もし出るとしたらゼンマイ駆動なのでしょうか。
「ファングタイガー」の小型版は結構人気出るのでは?


マッコウクジラ種もいました。
こちらはワイルドセカンドシーズン向けのゾイドとして描かれたみたいです。
もし実現したらXLクラスですかね。
それはそれで惜しい気もします。



ジオラマは2種類ありました。
市街地ジオラマの他に貴重な「キングゴジュラス」、改造「マッドサンダー」のあるテーブルと、


アニメ版「ゼログライジス」の原始解放「ジ・エンド」のリングの付いたジオラマです。


リングの内側にはチップLEDを使い、支柱から電力を供給していました。
なお、「ゼログライジス」は歩行をオミットしていました。(恐らく軸パーツを抜いている)

といった感じで、長々と「ゾイド源泉 -ZOIDS CONCEPT ART EXHIBITION-」のレポでした。
特にワイルドの世界観に疑問を持っている方は、ようやく点から線になりますから。(色々と外出の厳しいご時世ですが、今後バーチャル会場があるそうなのでそちらで見られるなら是非見て欲しい)

あ、それと寄せ書きにメッセージを残してきました。
間隔をミスって、隣の人のイラストにギリギリ被るかどうかと思いましたが、なんとか回避しましたのでご安心(?)を。

来週の話ですが。

2020年12月13日 19時59分50秒 | 日記

都内にて「ゾイド源泉 -ZOIDS CONCEPT ART EXHIBITION」が、昨日からスタートしました。
以前書籍で出ていた「コンセプトアート」の展示会で、以前のゾイドやワイルドなどの新規の絵が見られるようです。
また、Twitterを見ると、コンセプトアートだけで無くジオラマもあるとのことで、どんなジオラマがあるのかが気になるところ。

ちなみに、自分は来週に行きます。
場所が渋谷駅と表参道駅の間にあるビルの1Fとの事。
マップを調べると、学生時代に周辺を歩いたことがあったので問題なく行けるでしょう。
また自分は14時入場なので、美味しい物など食べてから参加しますか。

と、余裕になっていると風邪やらなんやらで行けなくなるので、今回はこの辺で。

「ディメトロプテラ」を作りました。

2020年12月06日 20時53分59秒 | レビュー(以前物)


(1週間空いて)「ディメトロプテラ」を作りました。



開封すると、袋に入ったランナーに懐かしさが。
久々のランナー付きゾイドを作ってみて、「やはりランナー付きだとパーツがわかりやすい」と言う結論に。
ワイルドだと全てのパーツが切り取り済みなので似た様なパーツで混乱する事が多々あったので、こっちの方が性に合っているのかもしれません。
(一度作った経験があるというのもあるのかもしれませんが)


サクッと作りました。
まずは翼竜モード。
知らない人に向けて説明をすると、胴体にある黒い部分に可変機構付きの動力があり、これを折ったり真っ直ぐにする事で二形態に出来るという機体です。
ディメトロプテラは、箱に記載されていた翼竜モードとディメトロドンモードになれます。
(同じ機構を持つのがあと2体いました。)

ゾイドブロックスの中ではあまりに異色過ぎてな上、パーツの共通性が少ないので人気が無かったのですが。
(以前のゾイドを知らない人で「ゾイドブロックス」て何?)という方は後の方に『追記』にて説明をします。)

話を戻して翼竜モードは「プテラス」(HMMで最近マーキングプラスが出ました)を強く意識した姿になっています。
「プテラノドンか?」と言われると疑問になりますが、以前のゾイドではこういったデザインの翼竜が多かったです。


もう一つの形態「ディメトロドンモード」。
翼竜モードより全長が長くなったのが分かると思います。
また、翼竜モードの翼が背鰭になっているのが特徴です。
電子戦用の形態で、妨害電波を出したり索敵などを行う設定です。

なお、翼竜モードとディメトロドンモードのギミックは歩行のみです。
とは言え、二足と四足の両方で動くのって改めて思うと当時としてはすごいですけどね。


と言った感じで「ディメトロプテラ」の製作しました報告を兼ねたレビューでした。
以前のゾイドを知らない人もいると思うと、もうちょっと細かくやったほうが良かったかなぁ。
そうなると内容が長くなるし。
うーん、さじ加減がわからない・・・


追記 「ゾイドブロックス」とは。
「ゾイドブロックス」は、2003年(正:2002年)に出した新しいシリーズです。
4種のブロック状のパーツと装甲パーツを合わせて、全く新しいゾイドや武器が作れるというふれこみでスタートしました。
ナンバリングは「BZー○○」と記載され、2005年(正:2004年)まで続きました。

(1年ずれていました。修正してお詫びいたします)