さて、8月最後の日曜日でした。
今日は少し暑さが収まっていましたが、また暑くなるので気を付けて下さいね。
さて今回のタイトル。
7月は完全にコロナにかかっていたので最終日に更新出来ませんでしたが、今回はやるぞ!!
で、20年前の7月は「セイスモサウルス」、ブロックスでは「スティルアーマー」、「シザーストーム」、「レーザーストーム」でした。
次月はその対抗機、
「凱龍輝」です。
ブロックスでは支援機の「ディスペロウ」、「エヴォフライヤー」でしたね。
「凱龍輝」は自分の見てきたゾイドの中でもベスト3の機体です。
見た感じで分かると思いますが、「バーサークフューラー」をリデコ商品です。
が、ガイロス帝国で残されたフューラーの素体を提供され、それを支援企業と共に開発。
完成した機体には、敬意を込めて支援企業の地の文字、初の漢字を使用したゾイドとロマンだらけの設定です。
頭部アップ。
龍らしい姿に、目のディテールが彫られた集光パネルとここだけでもかっこいいです。
四肢。
爪がフューラーのに比べ、メカニカルな感じになっています。
なのにアーマーが少ないので、生物感が減っているわけでもないバランスの取れた感じになっています。
尻尾は上部にアーマーが取り付けられるようになっています。
また脚部後方にはアンカーが無いです。
背部には紺色と青のバランスの取れた配色も良いです。
バックパックに2つのコアブロック(ゾイドブロックスの心臓部パーツ)を備えています。
バックパック上部。
スイッチの「1」は前に歩行で、「2」は、
頭を下げ、尻尾を展開する「荷電粒子砲発射形態」になります。
頭部を下げると口腔内の荷電粒子砲の砲身をスライドして現れます。
スライドして砲身が出るギミックはHMMでも再現して欲しいところでしたが、首関節の関係で難しいでしょうね。
そして「凱龍輝」最大の特徴が、
CASのアーマーがブロックスの部品である「ブロックスチェンジングアーマーシステム(B-CAS)」です。
四肢とバックパックのアーマーで構成されるカブトガニ型支援ブロックス「月甲」。
本体に使わないこのパーツを使って完成する、
ツバメ型支援ブロックス「飛燕」。
凱龍輝ではこの2機の支援ブロックスがあります。
そう、「凱龍輝」では。
フューザーズ版でも「凱龍輝」が出ていて、それがこの「凱龍輝・真」です。
アニメでは「凱龍輝」でしたが、キットではこのバージョンが出ました。
左右脚部に新たに2種の火器が付いています。
この火器もB-CASです。
脚部と火器のジョイントを外します。
ジョイントは使用しませんが、ちょうど月甲のコアブロックに付けられるので無くしたくない人はこの使用方法をお勧めします。
「飛燕」と「月甲」からさらに本体の以下のアーマーを外します。
必要なアーマーをすべて外した「凱龍輝」。
尻尾に1つアーマーがありますが、取り外せるアーマーをほぼ外して出来ます。
外したアーマーで完成するのが、イノシシ型支援ブロックス「雷電」です。
これで陸海空のすべての支援機が揃います。
ちなみに一般販売した凱龍輝は、このカラーのみです。
バリエーションの乏しいですが、終盤に出てきたゾイドなのでここら辺は仕方ないところです。
ただし、イベント限定のカラーパターンが存在するのを知っていますか?
それがこれ。
「凱龍輝・真 漆黒」。
公式コンテストの景品や抽選応募などで手に入る希少な機体でした。
黒いアーマーにメタリックのフレームも渋くて良いです。
以上が唐突の「凱龍輝」の紹介でした。
最後にこれでも。
「凱龍輝・真」の砲を上部に配置しました。
ゴジュラスの背部キャノン風で以前に作ったものです。
脚部近くだとアンバランスに見えるので、結構お気に入り。
色々と組み合わせができるのですが、HMMでブロックスシリーズが出ていないので出てくるのはかなりの未来でしょうね。
その際には、フューラーの素体に少し改修したバージョンでお願いしたいですね。