本日はこれを作りました。
HMMレドラー(ガイロス帝国仕様)です。
ゼネバス帝国仕様もありますが、こちらについてはコトブキヤYouTubeチャンネルになかったので、軽く説明します。
こちらが組み立てたものですが・・・
これまでのHMMにあったアレンジが少ない、または判りづらいのでかなり受け入れやすかったです。
ちなみに
奥に旧トミー版のレドラーと並べてみましたが、雰囲気はほぼ同じですね。
しいて違いを挙げると、HMM版は翼の幅が大きく透明度が低くなっています。
また、尻尾の先に放熱スリットが追加されている事くらい。
それでも、こんなに違和感がないのは珍しいです。
後は頭部に二連機銃が追加していますが、かなり小さいので元々あったのではと思う程にぴったりです。
ちなみに頭部に関して、
頭部の構成がほぼ旧トミー版と一緒なので、作るときはそんなに難しい感覚が無かったです。
それ抜きにしてもHMMではかなり作りやすい部類でしょう。
可動に関しても頭部はここまで動かせ、それでもディテールが作り込まれています。
同様に尾部も上下左右に動かせます。
ただ、一部で動かしすぎると干渉する所も出るので、そこら辺は気をつけて。
勿論、「可変式レーザーブレード」も起立します。
某模型雑誌では爪との間に真鍮線を入れていましたが、それ無しで繋がっている箇所を切り離すだけで個々で動かせます。
これ、結構表情が出るのでオススメの作業です。
翼基部は旧トミー版ではキャップでしたが、専用のディテールパーツになっていますが、キャップ式にも変更できます。
旧トミー版を再現したい方にも嬉しい対処です。
追加武装はこんな感じ。
同じランナーが二枚付くので、レーザー機銃が2つ付きます。
レーザー機銃の取り付けは、
頭部のポッチと出ているパーツを
引き出して抜き、
そこにレーザー機銃を取り付けます。
またミサイルは、
キャップの付いているピンパーツを
キャップを取り外して、ピンパーツを押出して
ミサイルパーツをハメ込んで完成。
これで旧トミー版のパッケージ裏のレドラーが完成します。
そして、紫のレドラーと言えば忘れてはいけない。
ブースターキャノンセット。
レドラーとブースターキャノンは今回素組みになります。
それにしてもただでさえ長いのに、取付位置がやや後ろなのでさらに前のめりに見えてしまう・・・
と言うのも、
ブースターキャノン自体、ほぼレドラーと同じ長さしているから、そら大きいよね。
ということで、簡単(?)な改造を。
新しく用意するのは、
「MSG P-139 メカニカルアーム」
これの凹と凸のパーツを使います。
まず凸ピンを切り飛ばして、そこにピンバイスで3.05(くらい)のドリルであなを空けます。
3.05は探せばあるのでそれを使うのが良いのですが、無ければ3.1のドリルで空けて、差し込むピンに接着剤で軸を太らせる方法でも良いです。
そして差し込みピンですが、HMMレドラーからA2(ガイロス帝国仕様では使用しないパーツ)。
ブースターキャノンセットからB8(レドラー以外のゾイドに取り付ける軸パーツ)をメカニカルアームを取り付ける側のピンを2㎜ほど切り取ります。
こんな感じになって取り付けると
多少バランスが良くなったと思います。
キャノンが後ろに下がったので、前のめり感がなくなったかなと。
ということで、HMMレドラー(ガイロス帝国仕様)とブースターキャノンセットのレビューでした。
初めてHMMやゾイドに触れる方でも簡単に作れるためオススメです。
まだ現在、両方販売しているので手に入れられたら入れておき、難しい場合は来年に無色のクリアパーツが付くセットも発売予定(ブキヤショップ限定らしいですが)なので、改造する方にも嬉しい商品でした。
脱稿直前で、
なんかあったから買ってしまった「ガンダムルブリスソーン」。
久々にガンプラを買いました。
その後に知る悲劇。
「人間のやることじゃねぇ」と言いたくなる1日の終わりでした・・・