ほい。
今日はこれです。
「AZムラサメライガー」
アニメシリーズの「ゾイドジェネシス」の主役機ですね。
対象年齢が上がったため、タカラトミーのやりたかったことを詰め込んだ意欲作と説明書でも書かれていました。
前
横
後ろ
たてがみやムラサメブレードがシャープになっていますので、かっこいい分取り扱いには注意が必要です。
AZ共通のゾイドコアと目の発光は健在。
目は画像ではオレンジに見えますが、実際にはイエロー系です。
キャノピーはかなり透過度の高く、ごくわずかにスモークがかっていますがほぼクリアといえるほどです。
前足のパイルバンカーもしっかりと展開できます。
本機の特徴である「ムラサメブレード」
見える部分はメッキ蒸着していますが、柄に納められている箇所はシルバー成形になっています。
しかも柄に近い部分に
しっかりと「村雨」と彫られています。
アニメの通りに左側にあり、さすがに芸が細かい。
このムラサメブレードですが、
前方の展開はもちろん、
横に展開もしっかりと可能します。
しかも、
柄の部分が、
延長までします。
それだけでなくオリジナルのムラサメライガーではできなかった、
右にも展開できます。
オリジナルでは出来なかったので、ついにこの姿が19年越しに見られる・・・
へ?
来年で20年・・・
恐っ!!
この展開状態でも歩かせる事が出来ますが、ちょっと追加するものがあります。
それは、
背部アーマーの中に格納可能なのですが、
真ん中にあるこの、
歩行補助バーです。
これを前足の溝にはめると、
こんな感じになります。
これで歩行可能になります。
もちろんベースに乗せて歩行も出来ますよ。
せっかくなので、オリジナルのムラサメライガーも。
スケールは1/72なのですが、オリジナルが短足のためか、かなり違うものに・・・
せっかくなので、オリジナルのムラサメライガーの方も。
たてがみの白い箇所はシールで表現しています。
また本体色が青いですが、AZ版はアニメに忠実に再現すると若干青みのかかった緑になってしまうため。
初期は青で予定していたとのこと。
ちなみに、前足のパイルバンカーはしっかりと稼働します。
特徴的なムラサメブレードは、対象年齢が8歳以上なのでプラでなく軟質素材です。
スイッチを押すと自動で展開状態になります。
ただし左側しか展開出来ません。
これはベルトの右側にスプリングなどの機構を内蔵している関係から。
こう見るとオリジナルが欠点だらけに見えますが、AZでも欠点はあります。
それは下のたてがみと腹部の3連キャノンがぶつかるので、見た目に若干違和感が出ているという点。
ハイクラスのシリーズなら、ここらの詰めはしっかりとしてほしかった・・・
そんなんで、AZムラサメライガーの紹介でした。
いろいろ出来た事があったのと惜しい箇所が残るキットですが、19年でようやく求めていたムラサメライガーになったのではないかと思いました。