瀬渡の蔵

管理人・「瀬渡」のゾイドとたまに日常を綴った記録の保管庫

カメとトカゲの融合って?

2012年12月16日 21時28分06秒 | ゾイドデータ
前回に続いて今回はミサイルトータス(公式名)の紹介です。
では先に画像をば。

斜め前


正面





後ろ



その姿はまさにブロックス版カノントータス。
後ろの画像にあるクリアオレンジの部分がミサイルの発射+発射音のスイッチになっています。

そして、また例によってネーミング変更。
ミサイルだけでなくビーム砲にも切り替えられるという設定で、「殻」と「砲弾」の意味を持つ「シェル」を付けました。
それでは妄想設定を。




シェルトータス    (陸ガメ型)

 機体説明
リザードレックスと同じく、終戦後にZOITECで開発された機体の1体。
へリック共和国軍のカノントータスを参考に、ブロックスシステムを採用することで高い生産性を確保した。
主砲となるツインランチャーは、内部の切り替えシステムにより長距離ミサイルとビーム砲を選択することが可能となった。
そのシステムの確立を可能にさせたのが一体となっている頑強な甲羅で、中に3発分のミサイルを格納している。
そして、接近防御と対空用の2連装ビームキャノンを装備している。
カノントータスと同様に機動力に問題があるが、その配備先も後方支援や拠点防御用のトーチカなどといった任務が主である。


・テクニカルデータ
 全長     8.7m
 全高     5.9m
 重量    38.0t
 最高速度  120km/h 
 


・武装
 対ゾイドツインランチャー(対ゾイド長射程戦術ミサイル×3/大口径ビームカノン)
 2連装ビームキャノン  ×2
 スパイククロー     ×4
 ボムシェル
 後部警戒レーダー




ちなみに、アニメ「ゾイドジェネシス」では「ビームトータス」としてビームで攻撃していたこともあります。


そして、前回のレックスと今回のトータスのチェンジマイズしたのが「ブラキオトータス」(公式名)です。








後ろ


ブラキオモード(公式名)にトータスの甲羅を付けただけの単純な姿になっています。
ちなみに甲羅の主砲は角度が変えられないため、このままだと頭が吹っ飛びます。
砲自体が本体との接続パーツの役割を持っているのですが、もうちょっと工夫の余地があったのではと思っていしまいます。

そしてこちらでの名前は・・・


決まらん・・・
一応、「シェルリザード」という候補がありますがイマイチ・・・
データもあまり決まっていませんが一応暫定の設定を。



シェルリザード(恐竜・オオトカゲ/陸ガメ型)

   機体説明
リザードレックスとシェルトータスのチェンジマイズの中で最も安定した形態。
オオトカゲモードにトータスの甲羅を組み合わせた事により、格段に防御力と火力を増強することが出来る。
反面、機動力に多少難があるものの、長期間の活動が可能なため強襲戦において多くの戦果を上げた。

・テクニカルデータ
 全長    19.1m
 全高     8.6m
 重量    54.6t
 最高速度  155km/h 
 


・武装
 エレクトロンバイトファング
 キラークロー        ×2
 長距離ビームキャノン    ×2
 ヒートクロー        ×2
 対ゾイド2連衝撃砲
 対ゾイドツインランチャー(対ゾイド長射程戦術ミサイル×3/大口径ビームカノン)
 2連装ビームキャノン  ×2
 ボムシェル



まるで中途半端で提出した宿題ようなものになってしまった・・・
・・・もっと精進します。

今回はこの辺で終了!!








どう考えても、思い浮かばん・・・

ブラキオレックス改めリザードレックス、いざロールアウト!!

2012年12月09日 20時50分15秒 | ゾイドデータ
格安でこれが手に入ったので、久々にカテゴリーがデータだよ!



フューザーズの限定ブロックス、「ブラキオトータス」
海外で先行して発売した2機のブロックスを一緒にして、メタリック処理版で日本で販売したものです。

その内の一体、「ブラキオレックス」を組み上げたのですが・・・
後で分かると思いますが、自分はこのネーミングが好きではないです。
「レックス」はまだいいのですが「ブラキオ」の要素がまったくないので、自分は「リザードレックス」と呼んでいます。(さほど変わらないですが)

では、まずはレックスの部分から。







斜め前


フェイスアップ


ゴジュラスやアロザウラーの流れを汲んだ直立2足歩行となっております。
というより電動ブロックスこと、「TB8」の形状から、このようになったのだと思います。

で、問題のブラキオモードは・・・









やっぱりブラキオの要素が見えてこない!!

このせいで、ガクっと評価を下げています。
自分も最初は「ブラキオ?!」と思いました。
レックスの顔に首も中途半端で、どうしようもないと思っていました。
そんな中で、様々な動物を調べていった中で「コモドオオトカゲ」を見て、「これにぴったりだ!」という事で「リザードレックス」と言っています。

で、妄想テクニカルデータを出しておきます。
もともとデータが武装以外はないため、好き勝手に書きまくっていますのをご容赦ください。





 リザードレックス(恐竜型/オオトカゲ型)

  機体説明
終戦後、ZOITECが初めて共和国から独立して作りあげた機体。
その一つが、このリザードレックスである。
以前の大戦で確立したTB8に、共和国の開発ノウハウを用いて完成させたこの機体。
ゴジュラスやアロザウラーで培ってきた強襲用の二足恐竜と隠密戦用のオオトカゲという、まったく反対の戦闘形態を併せ持つ特異な機体である。
通常は恐竜モードとなり、高い戦闘力と機動性をもつ汎用機である。
そしてオオトカゲモードでは、その低い全高で敵地への進行や奇襲戦で絶大な効果を発揮。
その際、前足のヒートクローとエレクトロンバイトファングによる格闘戦はすさまじく、奇襲時にはブロックスとは思えない凶暴さで敵機を撃破した。
また両形態で使用できる長距離ビームキャノンは、このクラスでは高い威力を持つ。
まさにZOITECの新たなる歴史を開く機体となった。




・テクニカルデータ
 全長     8.6m
 全高    10.8m
 重量    39.0t
 最高速度  220km/h (二足時)
       150km/h (四足時)
 
 
・武装
 エレクトロンバイトファング
 キラークロー        ×2
 長距離ビームキャノン    ×2
 ヒートクロー        ×2
 対ゾイド2連衝撃砲





恐竜型の説得力を出すためにゾイテック側の機体にしました。
ちなみにオオトカゲ型は、レオブレイズとウネンラギアのチェンジマイズ形態「ダブルアームリザード」(その強化型のシャドーアームリザード)が存在します。
また、TB8の使用といった点もゾイテックが先駆けの為、こういった設定に決定しました。

次回は相方のトータスの方のデータを出す予定です。
しばしお付き合い下さい。

BF

2012年08月18日 01時01分22秒 | ゾイドデータ
今月はついにあのゾイドの発売されますね。
アレです。


HMMバーサークフューラー。


コトブキヤのブログには組み立ての注意点が書かれていました。


んで、元となったタカラトミー版のバーサークフューラーを撮影しました。


HMMのサンプルを見た時は「足デカッ!!」と思いましたが、改めてタカトミ版の写真を撮ってみて、装甲が大きすぎるために短足に見えてしまう・・・
電動歩行の関係上、しょうがない事なのでしょうが・・・
それでも完成度の高いゾイドだと思います。
ギアの位置変更で歩行と荷電粒子のギミックの両立は、電動ギミックの傑作と思っています。








さて、写真のフューラー。
何か変だと気付いた人もいると思います。
特に顕著なのがバスタークローの基部のパーツ。
拡大しますと、


2か所に穴の開いた突起がありますね。
実はこのフューラー、絶対HMM化しないであろうフューラーです。
その正体は・・・













はい、「バスターフューラー」です。
ブロックスがHMM化しても、バランスの悪いこのコは出てくることはないと思っています。
また私の周りでも「ただバスターイーグルを乗せただけ」と結構評判が悪かったのを覚えています。


ちなみにこのバスターフューラーは、説明書にはないイーグルの足と首にブロックを追加しています。



説明書通りに作ったのがこちら




横から見ると、

パーツ追加

説明書通り


・・・バスタークローが邪魔でしたね・・・
とはいえ、パーツを追加した方がバランスが良くなったと思います。
もし、手元にバスターフューラーのある人は、是非試してほしいやり方です。

さて、ここからはバスターフューラーの個人の妄想丸出しの機体説明を載せます。
*見たくない人は(↓)が5連続続いた所までスクロールしてください。









  バスターフューラー (ティラノサウルス/ワシ型)


   機体説明
ネオゼネバス建国前から主力機であるバーサークフューラーだが、ZAC2107年に信じられない出来事が起こった。
中央大陸南岸で、共和国の最新鋭機 凱龍輝に敗北したのである。
この事は帝国軍技術部のプライドが傷つけられた。
もともと帝国機であったライガーゼロを奪われただけでなく完全野生ティラノ型まで手に入れ、さらに独自に作り変えられた機体に敗北した。
完全野生ティラノの開発を先に行っていただけに屈辱的なことであった。
そのため上層部は、開発を先送りにするはずのエナジーライガーを急遽生産するなどの措置をとり、同じくフューラーの強化を命じた。
現在、フューラーに生産されているCASは「タイプ・バーサーク」と「シュトゥルム」の2種である。
「タイプ・バーサーク」では、射撃のすべてが凱龍輝の得意とするビーム兵器の上、バスタークローでは凱竜輝の機動性に対抗できないでいた。
「シュトゥルム」は武装、機動力で対抗することが出来ても、操作できるパイロットが少なかった。
そのため、凱龍輝に対抗するにはまったく新しいCASの生産をする必要があった。
しかし、まだ国力が少ない中でセイスモサウルスやエナジーライガーの生産で他に予算を割くことができなかった。
そんな中、ひとつの打開策が生まれた。
中央大陸制圧後、共和国拠点から大量に回収されたブロックス・バスターイーグルをバーサークフューラーの武装として装着することを提案した。
イーグルの巨大な翼により飛行が可能となり空からの強襲はもちろんのこと、計算上飛行しながら荷電粒子砲を撃つことが可能であった。
また凱龍輝の弱点でもある実弾武装を多数持っており、中でもバスターキャノンはこれまで幾度と無くフューラーやダークスパイナーを破壊されたことで実証されている。
さらに、これなら接続コネクターだけ作ればいいためコストを抑える事ができた。
しかし上層部は敵の機体で戦果を挙げても意味が無いとして、この案を却下した。
だが、ウィルソン湖にマウントアーサーと次々と拠点を落とされ、共和国による旧都市の奪還は時間の問題となっていた。
理解のあるフューラーのパイロットたちからこのプランを強行採用し、コネクターの製作を開始した。
しかし実行に移してからの時間が短かったため、旧へリックシティ防衛戦には24機まで完成させた。
そして遥かに数の多い凱龍輝部隊を相手に飛び立っていった。


・テクニカルデータ
 全長    27.5m
 全高    16.5m
 重量   167.0t
 最高速度 390km/h(低空時)

・武装
○フューラー部
 エレクトロンファング
 荷電粒子砲
 ストライクレーザークロー ×2
 バスタークロー(Eシールド/AZ185mmビームキャノン) ×2
 イオンブースターパック
 ハイマニューバスラスター  ×2
 ストライククロー      ×2
 アンカー          ×4
 荷電粒子ジェネレーター   ×3
 ストライクスマッシュテイル
 ブロックス接続用コネクター
○バスターイーグル部
 バスターキャノン   ×2
 爆撃用ボム    ×2
 AZミサイル    ×4
 空対空ミサイル  ×4
 バスタークラッシュクロー  ×2
 マグネッサーウイング  ×2
 テイルスタビライザー 


対凱龍輝の設定はバスターフューラーを組み立てていた時に思いついたものです。
なお、イーグルの爪パーツはオフィシャルでは「バスタークロー」となっていてまぎらわしいので、ナイトワイズのクラッシュクローの強化タイプと思い、この名前にしました。
最高速度も少し上昇させました。












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今回は長々と書かせていただきました。
ここまで付き合っていただきましてありがとうございます。
今回はこれまで。
それでは~。