日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

日経拾い読み1130

2009-11-30 06:54:49 | 株式ニュース
20091130(月)
*確定拠出年金、企業型個人も掛け金、積み立て65歳まで給付を手厚く

*内閣支持率68%、景気政策評価せず57%、事業仕分け評価75%

*車の窓用素材、ガラスより3割安く、帝人、トヨタ車が採用

*2時補正、円高・株安対策を追加、首相支持、日銀との連携を確認

*政府税調、増税論に及び腰

*武田薬品、米で品揃え、大型薬の特許切れをにらむ

*ASEAN後発国、カンボジアなど製造業の進出低賃金を求め加速、衣料や靴、脱中国の動き

*インド製造業、前年度比7割の業種が生産増加、4-9月、インフラ分野などで

*元切り上げ圧力強まる、中国の対応が焦点に、中期的には行動、市場が期待

*米、住宅ローン返済で追加支援

*キヤノン、ものずくり技能の基礎教育強化、光学、FAなど、新入社員に研修講座

*超電導モーター、電気自動車向け開発加速、アイシン・京大は消費電力3割削減、住友電工はバス向けに高出力

今週の株式総括1127

2009-11-28 17:15:42 | 今週の株式総括
今週の株式総括1127

厳格に事業仕分けし、官僚の天下り先などへのムダ配分を廃止し1.7兆円捻出した。目標の3兆円には届かなかったが充分評価される。「公団や独法に天下り廃止」は、いいことなのだが、その減った分が逆に民間企業や協会への天下りの拡大となってすり替わってくるのではないか。それも同時に規制していかなければ、片手落ちになる。国を滅ぼすのか宦官の行く末が、いずれまた近いうちに問題化するであろう。

いま証券不況真っ直中、証券がここまで弱くなったのも、証券業協会が天下りの温床と化して、形骸化してしまったからだ。「投資家保護」の名のもとで出来た規制項目の数々、すべからく官僚が生活の糧として作られたような法や規制となっている。その規制項目の数たるや計り知れない。

たとえばその一つ、証券から送られる郵便物を見て分かる。証券商品の説明だけで、数知れないほどの郵便物が投資家に送られてくる。「郵政会社を儲けさせる」ためではないかと疑えるほど・・・・。証券や銀行、保険など「投資家や利用者保護」の名目で決められた数々の規制には、「ごもっとも」と、一切くちばしが入れられない。証券会社や東証などに天下りが上層部を占める。お上の通達は、なんら抵抗できないのは当たり前となってしまった。

あの悪官僚が蔓延り滅びた清国のよう歴史が、また日本で繰り返される。種々の規制や規則がザル法とならぬよう、いまこそ民主政権に改革の力を存分に発揮してもらうようただ願うのみ・・・・。

追加経済対策や、円高進行の対策遅れを政権のセイにすべきではなく、公約実行に向けて奔る政権を選んだのは国民だから、その公約の実現のためには、ここはじっと我慢して、先行き見届けて行かなければならない。


いまネット投資家の8割が20万円以下資金で売買だとか、証券に登録されている個人投資家の年収は7割が500万円以下の投資家だそうだ。業界の行政組織が天下りで固められては、政官にその実体が伝わらないのは当然のことだ。機関投資家やヘッジファンドが我が物顔で市場を荒らし回る。こんな現実を鳩山さん知ってか知らずか・・・・「裕福な家庭にめぐまれて・・・」という人では・・やはり・・・。

デフレは認識しても、日銀に協力を要請し追加対策として、環境関連での消費の刺激と、エコポイントの住宅版の導入を検討するのが、いまの政府の出来る政策の最大限では、「デフレ脱却」などままならない。これから本当のデフレに突入する初期段階なのだから、我慢の日々は、これから本番でまだまだ続く。

ドバイの政府系不動産会社が債務返済延長を要請する。世界的信用不安が再燃、世界の株価が連鎖大幅安となった。リーマンショックの再来かと騒ぎ始めた。今度は「ドバイワールドショック」とも言うべきか

債務返済要請をした「ドバイワールド」は、ドバイ首長国の有数の持株会社だ。ドバイはアラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の一つで、石油など生産はなく湾岸整備、航空網などインフラ建設で繁栄した。

早速、アラブ首長国連邦政府が威信をかけて、支援を開始している。米英西欧にむけの一番の友好的な産油国だ。米国発の金融危機の時の、米国の取った行動は素早く金融不安を安定させるものであった。西欧国家に一番近い友好的な国で、確たる大きな証しとなる根拠を持つ分けではないが、今回の金融不安は、リーマンショックの様な世界的な金融不安に拡大しないと、個人的には思う。

そうかそうでないか、週中には、その結論が出てくるだろう。その意味でも市場動向を注目すべき週だと思う。日柄、値幅、テクニカル的にも幾多の抵抗ラインなどもその兆しが・・・。次の満月は12月2日となります。「月の満ち干」で世界は動いていることも忘れないで・・・。
指数一覧
「最大益ボード指数」NK,NYどちらも「売りモード」のまま。TOPIXが「買いモード」に転換した。輸出関連株が総崩れで、電機・自動車・精密など大幅安で安値更新だが、為替は円高は行き過ぎ、株価は下げすぎで、それぞれ過熱度は極限に現れる数値ばかり出てきだした。毎度歴史の繰り返す、総悲観人気蔓延して、「大底時」を示すときの動き、数値や形が出来上がりつつある。どっぷりと長期間こんな環境に漬かっていると、周りが冷静に判断出来ない。だがその最終判断を下す、その時がもうすぐそこに来ているように見えるのだが・・・・。

そのときこそ、「21世紀最後の最大の投資効果を発揮する最大のチャンスとなる」のかも・・・。


日経拾い読み1128

2009-11-28 08:28:06 | 株式ニュース
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20091128(土)
*株安世界に連鎖、ドバイ信用不安が引き金で日経平均301円安、輸出関連急落、NY株は一時230ドル安、アジア株全面安

*逃避先を探すマネー、円一時84円台、消去法で円買い、新興国にも不安が波及、円高対策手詰まり

*ドバイ向け金融、邦銀、1000億円規模、政府系の関連開発会社だけに不動産関連、鉄道工事など回収関係が長引く可能性

*ゼネコンにも直撃、大手4社株年初来安値

*長期金利、1.245%に低下、1ヵ月ぶりの水準

*追加経済対策、中小向け緊急保証延長、雇用や環境重点

*家計収入の減少で強いデフレ圧力、10月4.6%減、賃金の抑制加速でデフレ圧力

*業況判断5地域で上方修正、内閣府11月、車や家電に政策効果、水準はなお低迷

*郵政、国債依存の運用を見直し

*事業仕分け1.7兆円を捻出、目標の3兆円には届かず

*現代自動車が中国に新工場を建設、日本では乗用車販売撤退

*非鉄10社、設備投資3割減、09年度2000億円割る、4社が下方修正

*公的年金、運用利回り、7-9月1.24%プラス、米国株が好調

*ASEAN各国、エネルギー協力拡大、インドネシア、マレーシア、ベトナムなど、原油を共同生産、送電網整備や天然ガス融通も

*米通信・放送大手が競争激化、ブロードバンド市場、メディア再編に発展も、AT&Tは有料TV市場で攻勢、コムキャストは大型買収で反撃

*中国、金融緩和を継続、、資産バブル、インフレ高まれば修正も

*VWやフォード、ブラジルに大型投資、新興市場の開拓加速

*紙パルプ工場、王子紙、中国で建設再開、日本企業で投資額最大級、需要の回復を受け、国内頭打ちで海外進出が本格化

*NEC、研究員15%配置転換、今期中に150人、開発・営業などに、研究費2割減、事業化を促す部署新設

*化粧品、海外収益で明暗、資生堂・ファンケル、中国市場で好調

*キリンHD、財務体質スリム化、設備投資押さえ負債圧縮

*世界の航空会社、新興・格安勢が回復先行

*HIS、経常益55億円、前期下方修正、旅行単価下落が響く

*東洋インキ、業績急回復、太陽電池向けがけん引

--11/27夕刊--
*円急伸、一時84円台、独歩高の様相、ドバイ信用不安が影響、政府経済対策を急ぐ  

*ドバイ信用不安が欧州に波及、英独仏で金融株全面安、国債に資金シフト

*消費者物価2.2%低下、10月食品・衣料の値唾下が続く

*失業率5.1%に改善、10月3ヵ月連続、先行きなお懸念

:M三菱マテリアル、三菱電線を完全子会社化、、環境車向けに強化

日経拾い読み1127

2009-11-27 08:01:53 | 株式ニュース
20091127(金)
*1ドル86円台、14年ぶり高値、ドル離れ円高一段と、日米金利が逆転、デフレ進む恐れ、市場にはなお先高感、業績懸念が株安を招く、為替介入は懐疑的な見方、生産海外移転も加速も、内需型企業にはプラス

*温暖化ガス、中国が抑制へ新目標、GDP当たり40-50%削減、90年比日本25%、米3%、日本並みで米44%、EU39%削減可能

*伊藤忠、エコ循環都市実験、車電池コンビニで利用、電力自動的に有効配分、つくば市でノウハウ蓄積、ファミリーマートなど14社と

*大明、コミューテュァ、東電通、通信工事3社来年統合へ、市場の縮小が引き金、次世代通信の対応を迫られる

*ドバイ失速、国際金融に影、政府系企業が返済延期を要請、欧州銀行株は大幅下落

*カブコム、指定時間に株自動売買、国内証券で初

*雇用好調地域でも悪化、輸出急減の東海落ち込みが目立つ、7-9月、求人格差縮む

*政策投資銀、最終黒字に、9月中間400億円、危機対応で貸出残高増

*農林中金経常益5.4倍の1120億円、9月中間単体
  
*商工ローン9月新規貸出4割減、中小零細向け融資縮小、規制強化で苦境、貸し倒れ警戒し慎重に

*英、報酬規制を来年導入、賞与の半分分割、年収1.5億円で開示義務、金融機関改革で先行、主要国の議論に影響も、業績回復で人材獲得激化、業界は見直し機運乏しく

*東南アジア7.2%成長、7-9月、主要5ヵ国、景気対策持続力がカギ

*台湾8.25%成長、輸出が回復

*原料炭値決め市場連動で、BHP、鉄鉱石に続き要請、鉄鋼各社は反発、鉄鋼原料の価格上昇が続く

*リチウムイオン電池、ソニー増産投資近く再開

*東京エレクトロン、宮城工場建設再開、年度内にも、半導体装置の需要回復

*リチウムイオン電池、村田製作所が販売開始、バイク用にサンプル出荷

*都市ホテル中国人に的、欧米客限でシフト

*西友の大型店「リヴィン」ウォルマート流全面に、、改装に着手、低価格品を大幅に拡充

*総合化学5社、汎用化製品の赤字縮小、樹脂原料など中国向けが回復、将来は資源国と競合も

*料理レシピサイト、クックバット7月17日に東証上場、有料サービス会員が急増

*不動産を「固定資産に」、不動産関連企業が振り替えが相次ぐ、評価損回避の狙いも

*パーク24、純利益21%増、前期57億円

*不二越来期は営業黒字、新興国に重点投資

--1126夕刊--
*円86円台、14年ぶり高値、投資資金ドル離れ、市場関係者85円超えの可能性、政府黙認に変化も

*金、26年ぶり高値

*三洋電機、太陽電池暑さ従来品より4分の1製造コスト25%減

*日通との宅配会社、完全子会社化を検討、日本郵便、顧客離れで対策

*米COP15に閣僚団、温暖化対策の積極姿勢を演出、欧州から歓迎の声

*豪再生可能エネルギー発電を拡大、風力や水力発電の建設・計画、今年度既に5割り増し、日本勢も積極参入へ

日経拾い読み1126

2009-11-26 08:04:46 | 株式ニュース
20091126(木)
*JTB200店閉鎖、11年メドに全店の2割、ネット強化で商品を倍増、旅行値下げ競争加速へ

*温暖化ガス、米、05年比17%削減、COP15で表明へ

*円急伸、一時87円前半、NY市場でドル全面安の展開、円高、国内需要で加速も、景気に悪影響懸念の声

*米銀、融資の手控え鮮明、貸出金5-10月35兆円減、焦げ付き恐れ国債増、実体経済回復に遅れも

*米個人消費10月0.7%増、2ヵ月ぶりプラス、先行きなお懸念

*米新築住宅販売10月は6.2%増、購入減税で駆け込み

*サウジ国営石油、沖縄で原油備蓄へ、緊急時の調達を日本が優先的に

*サウジアラムコCFOガス田開発を加速、昭和シェルとの太陽光発電事業、パネル量産で合弁も

*金価格高騰が続く、ドル不安が背景、新興国が積み増し、国内でも拡大、純金積み立て人気、価格急落リスクも

*地方交付税増額をめぐり攻防、知事会1兆円増を要望、財務相は考えられない

*日本郵政、純利益9.7%減

*10月の完全失業率、5.4%、小幅悪化の予測

*生保大手4-0月、銀行窓販6割増し、景気低迷で6グループ減益

,*ベトナム金利引き上げ、インフレ予防へ、7%から8%に、通貨5.44%切り下げ、

*住化、排ガス浄化装置に参入、ディーゼル車向け、欧州でも生産へ、現地の規制強化に対応、第3のエコカーに、低燃費で高出力、次世代の本命

*ウインドウズ7買い換え本格化、個人向けが好調

*USENのネット接続事業、ソネットが買収へ

*トヨタ、米でペダル交換を発表、床マット問題、8車種、426万台、問題の長期化を懸念、問われるリスク管理能力

*LED電球、価格大手の5-6割、オリオン電機、海外で部品生産

*精密、営業損益6社改善、デジカメ部門が好調

*ドワンゴ、動画事業、下期黒字に

*ホンダ、新興国で今期営業益6割、回復のけん引役に、日産は5割、スズキは7-8割

*旭硝子、CB最大1000億円、700億円を設備投資・開発に

*製薬各社、自社株買い再開、株価テコ入れへ

--11/25夕刊--
*偽装献金、4億数千万円、首相実母から一部原資

*米成長率をj上方修正、マイナス0.4-0.1%に

*輸出、10月23%減、黒字は金融危機後最大に

*企業事業再編で法律事務所が陣容を拡大、5大事務所の弁護士、4年で6割り増し、1500人

*国立大運営交付金、仕分け判定を見直し

*米金融機関、3割が経営に問題、16年ぶりの高水準

*独、州立銀に資本注入、4000億円、受け皿機関を活用

*10月のパソコン出荷台数21%増、ウインドウズ7商戦が好調

*宝鋼集団、豪資源会社に15%出資

日経拾い読み1125

2009-11-25 07:18:16 | 株式ニュース
20091125(水)
*日航路線維持へ助成を検討、撤退地域の自治体支援、3年程度を期限に、羽田昼に欧米便

*電機自動車に疑似走行音、日産、来年発売時に装備、新制度に先行、他社も検討

*キリン、豪NZで収益を強化、230億円投資、統合をにらみ生産を効率化

*マンション分譲大手穴吹工務店が更正法申請、負債1500億円、市場縮小が直撃、積極路線が裏目に

*GM、サーブ売却を断念

*昭和電工とVBは光熱費3分の1に、LEDで野菜栽培、大成建設スタンレーは生産効率1.5倍、企業遊休施設を活用

*事業仕分け後半がスタート、判定を予算にどう反映、閣僚折衝復活も、スパコン凍結撤回論が浮上、、無償ODA削減、ハコ物整備費3分の2に

*上場企業下期上向く、業績底入れで配当減少に歯止め

*証券、投資事業を再開、大和が新会社、野村、再び案件発掘

*日経平均5日続落、海外株との格差拡大、企業の増資に伴う需給の悪化や政府のデフレ宣言響く

*米GDP7-9月2.8%増、改定値、07ポイント下方修正

*米住宅価格5ヵ月連続上昇

*ロシア利下げ、0.5%下げ9%に

*中国都市人口47.7%、農村人口に2010年には肩を並べる、消費拡大を後押し、インフラ整備追いつかず

*スズキ、タイの工場を着工、12年から小型車生産

*東電、地デジ対応委託、送電線で難視聴20万世帯、JCOMに施設譲渡

*米グーグルの電子書籍、来年、日本で有料サービス、出版大手は提供に慎重

*薄型TV出荷65%増、10月国内買い換え需要堅調

*楽天トラベル、旅行ネット予約団体客にも対応

*車部品、新興国開拓、タカタ、インドに2工場、ジェイテクト中国車向け受注

*パナソニックの三洋子会社化、米連邦取引委も承認

*ネット広告、携帯に活路、代理店大手3社、PC向け成長鈍化、活溌な交流サイトに的

*三菱商事・三井物産、保有上場株の圧縮が加速、減損リスク軽減、出資通じた取引に転機

*NEC株、32年ぶり安値に、収益不透明感や増資を嫌気、コスト削減は進捗

*板硝子、太陽電池向け売上高3割増、計画は下回る

*郵船株32年ぶり安値

--11/24--
*温暖化ガス、米削減目標公表へ、来月の「国連機構変動枠組み条約締結国会議」COP15前に、積極姿勢を示す

*太陽光発電補助、申請10万件超す、買い取り導入、普及に弾み

*首相の元秘書在宅起訴へ、2億円超偽装献金の疑い

*米HP、5四半期ぶり増益、9-10月、ITサービス好調、デルと明暗を分ける

*パソコン世界出荷台数一転2.8%増に、ネットブック好調で、金額は10%減少

日経拾い読み1124

2009-11-24 08:16:19 | 株式ニュース
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20091124(火)
*日立、英で鉄道大型受注、年度内にも契約、総事業費1兆円、川重は米市場向け路面電車開発

*温暖化対策、途上国を支援、資金利用に助言機関

*日航OB年金3割減額を提示、現役は5割減、同意とり不透明

*金、一時最高値1170ドル台、NY市場

*来年度国債44兆円以下へ財務省、国庫返納に照準、独法などの基金に注目

*失業手当給付件数29%増、4-9月雇用環境の悪化が響く

*中国、車市場急成長続く、新車販売、来年も2ケタ増、シェア競争激化、広州自動車ショーきょう開幕

*グーグルに対抗してニューズとマイクロソフトが提携交渉

*米中古住宅販売10月10%増

*NY株一時170ドル高、超低金利が長期化観測

*IBM、ITで水道管理、GEは中国で湖水浄化

*サイバーエージェント、仮想空間で海外進出、米SNSに英語版


日経拾い読み1123

2009-11-23 08:31:31 | 株式ニュース
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20091123(月)
*賃貸住宅借り手保護、住み替え促進、貸し手側は負担増、住宅供給の支援策も課題

*日野自動車、インドネシアに新工場、小型トラックトヨタにも供給

*菅戦略相、環境税、来年度にも、子供手当で所得制限は否定的、スパコン凍結せず、仕分け見直し

*東証1部の社外取締役、大株主出身が4割、独立制に懸念

*政治主導黒子は財務省、行革会議で2人三脚

*世界の排出量取引倍増、温暖化ガス今年の見通し、日本の導入後押し

*大型投信から資金流出が続くグローバルソブリンやグローバルインカム、13ヵ月以上、分配率下がり投資家離れる

*携帯料金競争インド過熱、課金単位が分から秒へ、収益性低下で経営戦略見直しも

*エネルギー資源事業、豪、投資額67%増、海底ガス田・鉱山開発進む

*米経済回復力に弱さ、住宅・鉱工業に息切れ懸念、雇用悪化、消費に重荷、超低金利長期化へ、欧州やアジアドル安不満も

*ウインドウズ7発売1ヵ月、出足好調、価格反転も上昇は力不足、DRAM大手やタッチパネル部品に波及効果

*電機自動車、日産、中国生産を検討、工場建設、広州市が支援も

*工場排水、飲用並みに浄化、東洋紡、ろ過膜の性能向上

*次世代蓄電池充電放電を実現、容量はリチウム電池の5倍、大阪府大、基礎技術を開発、電気自動車の性能を向上

今週の株式総括1120

2009-11-21 08:19:22 | 今週の株式総括
今週の株式総括1120

7-9月のGDPが年率4.8%と連続2四半期の高い伸びを示した。

エコカーやエコポイントが成長率を押し上げた。成長持続のために今年度限りの政策だったが延長する方向だ。NY株が先週に続いて、今週も寄りから堅調に始まり高値を更新した。米の低金利はまだ続くと市場に資金流入が続いている。

三菱UFJの1兆円の資本増強で他社もいずれ・・・と、銀行株の下落が続き、郵船、日立など大型公募増資の発表が市場に重くのしかかり東京市場全体も伸び悩む

GDP年率4.8%の伸びと言えども、円高で景気先行き不透明と政府はデフレ宣言をした。「一時補正のカット2.9兆円を経済対策に」といえど、経済の回復は期待できず、2番底を伺う動きがある。戦略相は認識すれど、具体策はなにも出ず、司令塔が誰なのか分からないような政権の現実で、ムダを洗い出す事業仕分けで「埋蔵金」探しをやっているだけ。天下りや独立法人や公益法人の補助金など自民と官僚のなれ合いを、白日の下にさらされるだけでは、国民の怒りは治まらない。

事業仕分けで答弁する官僚の顔や態度には、「これをダメというなら、もう仕事も出来ないやってやらない」と投げやりの態度が・・・。大臣を使って今度は抗議をするなど、閣僚が丸め込まれている省もある。

国会質問に自転車で転んで負傷の総裁のかわりか、小泉進次郎氏が登場した。28歳の新人議員を使うほどもう人材不足の感が・・・・。

証券会社のそのものの売り物がわんさ、商売が儲からない。勿論もうからないものをなにも買う必要がない、買えば損の上塗りになる。買う人がいないのだから売れるわけがない。廃業も出来ずズルズルと・・・・。

株価は毎日じりじり下がる。真綿で首を絞めるがごとく、最後まで頑張っていた人も、投げ場を失った人も辛抱堪らず最期に投げる。エィオオット波動で最終第3波の下げだ。企業業績が良かろう悪かろう、価格が高かろう安過ぎよう、もう関係ない、当たり構わずぶん投げる、そんな時がもうそこまで近づいている・・・。

エィオット波動は下げも第3波動で完成する。そんな銘柄は、いずこに?最大の投資効果の高い株がそこにある。

「最大益ボード指数」をみると、NY(1月18日)は「売りシグナル」が点灯した。

丁度NY株価は、下げ幅の半値戻し、「半値戻しは全値戻しに通ず」というが、「戻って一息でやれやれの水準」で、当然一押しあっていいところ、米国株の動向一つで大きく左右されていた日本株だけに、NYが新値を更新しても、東京市場は値下がりで逆反応、「最大益ボード」でNYが「売りシグナル点灯」で、逆反応なら、いよいよ値上がりとも期待できるが、相場は簡単ではない。下がるときだけは順反応・・・・、米国株の動向次第では、なお日本株が下ブレの加速の懸念が増すことになるかも。

デフレの国には資金は集まらない。アイスランド、スロバキア、モロッコ、カタール、ナイジェリア、クエート、アフリカ・・・などデフレ諸国、お世辞にも経済国とは言えない国ばかり。それに日本が入るのです。もう経済大国などとは決して言えない。やはり外人の目線から、日本は投資対象国からはずれているのかも。

「銀行の中間決算は、純利益19%増、不良債権処理も峠を越えた」と言うが、UFJなど大量公募増資で資金を調達したが、いずれ近いうちにこれも使い果たす。まだリストラなど経営計画が甘いと見る海外投資家は多い。国内投資家もまだ日本株は戻ると期待している投資家が5割はいる。戻りを「売りたい人」が大半で、「買いたい人」は殆どいない。もっと悲観人気が先行して売りが進まないと大底とはいえない。ほんとの底はまだまだ先、年末か、それとも来年に入ってからなのか・・・。
景気を良くならないと、万事がうまくいかない。「補正のカット分で経済対策を」なんてケチなことを言わないで、ここは、「10兆円でも」と、1人気勢を上げる亀井金融相に、かなわぬ期待何てことも・・・。
 

11/17 am9:36配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第90弾
海運業績を左右するBALTIC指数が上昇している。4月の戻り高値4300ポイントぬけの3段上げに突入寸前だ。最高値が昨年5月11793、まだ戻り4割にも満たないが、戻り波動だ。バルチック指数は、海運株の動きに先行する指数だ。URL末尾にチャート掲載
chart

だが現実の海運株は、年初来安値を更新中だ。
新興国や東南アジア諸国の経済回復は顕著、欧州諸国の経済回復の兆しも見られ、その経済の動きが一番に現れるのが、BALTIC指数なのだ。
海運銘柄は、「最大益ボード」では、まだ「買いシグナル」とはならないが、「9101郵船」「9104商船三井」「9107川崎汽船」、まずはこの安値更新中に打診買い。ボードでまだ「売りシグナル」だが転換は近い。悪材料の中に一縷の光、投げ急ぐ向きに買い向かう「逆張り投資」に妙味。
最近の新聞記事3件あり、悪材料出尽くし経営資源効率化で成長へかじ取りが伺える。

日本郵船は1500億円公募増資、40年ぶりに成長事業へ資金
日本郵船、陸上貨物統合し郵船航空サービスに集約、経営資源を効率化する
日本郵船、今期最終赤字270億円で下方修正、商船三井・川崎汽船も


日経拾い読み1121

2009-11-21 06:31:27 | 株式ニュース

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20091121(土)
*緩やかなデフレ認定、3年ぶり景気下押し警戒、政府月例報告、菅副総理、日銀に協力要請、賃金・GDP実質2.4%成長92年並み

*追加経済対策、環境で消費刺激、エコポイント住宅版を導入へ

*住商、環境配慮の火力発電所ベトナムで建設

*保有日航株の全株、三井物産が売却

*ゲーム各社、新興国を開拓

*株の私設市場急拡大、10月の売買代金2.1倍3000億円、ジャスダックに匹敵、機関投資家ら

*セブン銀が最高益に、ネット4行黒字確保

*インドIT大手、減収でも人員拡大再開、受注動向底入れと判断

*中国共産党、民営企業の党組織拡充、外資も対象、管理徹底

*世界粗鋼生産、14ヵ月ぶりプラス、10月13.1%増、中国、好調を維持

*ネット特化の無償OS公開、グーグル顧客囲い込み、ウインドウズに対抗

*コンビニ売上高10月は5.5%減、5ヵ月連続前年割れ

*ヤマト、アジア本格展開、シンガポールで宅急便、タイなどにも進出

*東京のホテル稼働率回復基調続く、10月28%、欧米客戻る

*三菱樹脂、積水化学、水道用塩ビ管を減産、公共事業低迷で環境関連にシフト

*東芝、液晶子会社の工場を貸与、日本写真印刷に、停止の予定で有効利用

*大口電力需要10月11%減、生産低迷で

*百貨店大手の純現金収支、三越伊勢丹は黒字が拡大、投資削減の効果

*自動車、金融事業が底上げ、上方修正の要因の4分の1、リース関連の損益が改善

*森精機、公募増資181億円、買収資金や投融資に活用

*4-9月期決算、上場企業、経常益53%減

*富士通財務キャッシュフロー、マイナス3000億円、負債削減が加速

--11/20夕刊--
*菅副総理「デフレ状況と認識」日銀、景気判断を情報修正

*損保各社、傷害保険分かりやすく、商品や特約絞り込み

*グーグルOS公開、クラウド対応、7秒で起動、搭載ネットブックは来年末登場

*半導体組み立て、東芝、中国で外注に転換、富士通系との合弁に

*米デル純利益8-10月54%減

*米住宅ローン延滞・差し押さえ14%、7-9月最高を更新、雇用の厳しさ増す

*米ギャップ、純利益24%増