日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括0223

2007-02-23 20:06:33 | 今週の株式総括
今週の株式総括0223

例年2月末までには、最低でも2-3回は、我が家の周りの雪掻きをしたものだ。表通りに出るまでは坂道があるからであるが、今年は雪が降らず、2月も後半になってしまった。すでに春一番も吹いて、柔らかい春の日差しになり、天気情報にも花粉情報が飛び交い、先週末訪ねた伊豆半島の河津桜は満開でした。株価も戻り新値更新し気分も快適で写真コーナーに一部掲載しておきました。

企業の決算発表も誠に好調だが、見通しに関しては、企業は慎重な見通しが目立つ。減益決算を発表する会社には、特に売り物が集中する傾向があるからである。しかしいずれ控えめの決算が、上方修正され、株価を押し上げる結果になる。楽しみを後半に残す意味でも、今年後半が期待される。

先週の株式総括で「新たな中央省庁の機関と違って、企業は、不祥事があれば経営責任を株主総会で追及されるからである。その意味からも公務員の財政健全化の取り組み、貢献度などを毎年採点すべく制度を作ればいい。すべてに官のやることは、すべてに甘すぎる。」と、書いたが、

早速と言っては何だが、総務省が最近にないヒットをやってくれました。

「規制に効果や短所を事前に評価する」ことを、全面義務付けするという。無駄な規制を設けず、導入した後も、将来を見直す際の判断に役立てる。これがなければ何も進歩がない。今まで官に欠けていたのはこれなのだ。これこそ責任アル行政を実行する意欲や行動を発する源となる。「何でもただやればいい結果はシラン」という無責任な規制や行政が無くなる。その上で事前の評価と比較してどうなったか、発案者や実行責任者もはっきりとしてその評価制度を設けるべきだ。

ただやるだけで評価されていた今までと違う方向を定着させる人事評価制度などの整備が必要になってくる。自分の将来がその結果で評価されると、真剣な責任アル仕事が出来てくる。これこそが官改革の一番だと思うのだが・・・。

長崎県や大阪市の裏金問題はあまりにも情けない。やっていること自体は完全に犯罪だ。少々の言及程度の処分で済ますなど、代表者が頭を下げて済むものではない。
毎日TVニュースで、殺人事件か公務員の悪事、ドラマは、殺人事件ばかりで漫画は殴り合いや殺人ばかり、ストーリーはほとんどなし、たまに目が覚めて深夜番組をみてみると、お笑い芸人司会の訳のわからない話ばかり、ゲーム番組は、低脳を競うような番組、公共電波をまさに不法占拠しているといっても過言ではない。

こんなことでは、首相のいう「美しい国」なんて・・・・。

しかし、株式市場は着実に自立の道を歩んでいる。
特に今週からはいよいよ個人参戦の銘柄が、大きく復活の兆しを見せてきた。

ソフトバンク、楽天、ヤフー、ダヴィンチ、グッドウイル、アドバンテスト・・・・・等々

8月の高値の信用期日あけの銘柄から大きく値をとばすものが出てきた。「最大利益獲得シュミュレーションボード」に、「高値安値」を載せているが、5分の1、10分の1になったような銘柄が、大きく反発している。

ネット証券で売買している投資家は、6ヶ月期日到来で最後の投げが終わったからだ。
あるネット証券は一斉にこんなメールを発送している。
「お知らせ画面で信用取引をなされているお客様におかれましては「追加保証金(追証)」や「不足金」の発生をご案内しております。詳細については・・・・。お客様の建玉の信用期日が30営業日前、7営業日前、2営業日前に近づいた際に、ご登録メールアドレス宛に注意喚起のメール・・・・・。

と、こんな情報を出すまでにトラブルケースが、多数出ていると推測される。

この種の銘柄は、こんな時がまず最高の買い場になる。中小型株や新興市場株は、絶好の買い場となるのかも。8月の高値ともう一つ9月の高値銘柄があるから、それをよく頭に入れて選別して拾っていきたいものです。

「最大利益獲得シュミュレーションボード」に従って、売買すれば、こんな馬鹿げた売買をすることは絶対にない。なぜなら必ず「売りのシグナル」が出るからです。リスク管理に最高に役立つ、あのノーベル賞受賞の「ゲーム理論」の導きが、投資の世界に最高の効果を発揮できるからと。

戻り新値で安心してはいけない。これからがますます投資戦略は難しくなってくる。
ちょっと私の協力しているところを紹介させてください。
http://fukurou.sub.jp/
「兜町ふくろう」は、誰にでも分かりやすく、週間の見通しや投資戦略を「週報」で配信し、注目銘柄を「速報」として、メールで配信サービスをしています。(これは有料情報です)

「速報」と同時に、「最大利益獲得ボード」で、それら銘柄を毎日フォローしていますから、売り買いの判断に効果的に利用することが出来ます。

新興市場株など高値からみると大幅に値下がりして、ここから下は、もうないと思われても、まだ底がある。流れに逆らって買ってもまた投げるか損を抱えるだけ。リスクを最小限にして確実にヒットを狙う戦略こそが「最大利益獲得ボード」の特徴です。

さて「最大利益ボード」が、下した来週のNK平均の予想は、
Nk 現値18188.42(79.62)
買(8_5)シグナル(17752.64_20070214)が点灯して8日目です。シグナルモードは、平均5日間続きます。 利食い圏が近づいている。 買いの勢いが強まりそうです。強気で。売りきめしながら 

SWと INXは 86↑71, 71↑69(88~24) 75予

評価星取表=☆☆☆☆

私のHP<http:/www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
「最大利益獲得シュミュレーションボード」のパスワードは「goldcup」

よき週末

今週の株式総括0216

2007-02-18 16:56:40 | 今週の株式総括
今週の株式総括0216

 バレンタインデーは、元々日本では「にぼしの日」と言うそうだが、東京市場は、「日経平均の戻り高値」という“いいダシ”の利いたチョコレートが届いた。信用残高は増え、裁定残高も最高を更新して懸念されるけれども、株式の出来高が増えて来さえすれば、市場を荒らされる心配はない。出来高が少ないときに間隙を縫って、裁定業者に市場を操られるのである。



 今週の株式においてようやく目先売買だけでなく、中長期的に株式投資が出来る環境がだんだんと整ってきたようだ。個人が狙う銘柄の銘柄も動きが活発になり膨らんできた。

06年の現物売買シェアは、証券自己26%、個人23、外国人39%で、日経平均先物売買シェアは、証券自己50%で外国人が37%であるから、証券自己売買と外国人の売買に、06年の市場の方向は、大きく左右されたのもうなずける。



週末は久方ぶりに温泉に出かけた。伊東のホテルに2泊の温泉旅行に出かけたのだが、ホテルの女将が挨拶に来るし、食事に一品出すノが遅れたと翌日の食事時に謝りに来るなど、サービスに一生懸命だった。台湾などからの客が多いのが目に付いた。稲取の温泉の事務長を一般公募で募集して話題になったり、地方の活性化にむけて企業や個人や中小企業などの取り組みは目を見張るものがある。

ところがどうだ。今週も官のリストラなど改革の遅れがとくに目立った。

まだ市場化テストを第三者機関が選定だとか機会を拡大するとか、まだまだ進行状態が今だ遅れている。社会保険庁に基礎年金番号漏れ、加入記録に不備5000万件ミスがまた発覚した。今まであんなお金を使って無駄をしていたけど、誰も責任などとっていない。



一時、問題となった国家公務員宿舎の資格者を現行の40%から33%にするそうだ。ようやく改革が進んできたのかと思いきや、それも10年ですると。1年ならまだしも、これで改革とは全く話にならない。あれだけ給与や年金など公務員の優遇されていると言うことが、分かってもなおこれだ。「いいわけ改革」ですまそうという魂胆が見え見え。会計士の企業との癒着防止と監査先への再就職制限をすると、金融庁がいうが、自分たちの「天下り」も、やはり間違いだと言うことが分かってやるのだろう。カムフラージュしての「みえみえ防止策」で、全く重みが何も感じられない。

10-12月のGDPは、4.8%成長で、いよいよ日銀が利上げの判断をするのか。最近発表される企業業績も、勝ち組と負け組は、はっきりしてきた。

特に、好調決算でも上積み予想に慎重で、特に下方修正で株式下落を一番恐れる傾向が見える。好調決算でも予想通りなら材料出尽くしで売られ、下方修正でもしようものなら、株価は大きく下に反応する。企業経営者はこれを恐れるのだ。

自社株の償却が3兆円あまりとなったが、過去最高を更新して、金庫株の処理を真剣に行いだしたことが見える。

官と違って、企業は、経営責任を常に株主総会で追及されるからである。その意味からも公務員の財政健全化の取り組みの貢献度など毎年採点すべく制度を作ればいい。すべてに官のやることは、すべてに甘すぎる。

さて、究極のチャート戦略では、指数は現在は、売っても、買っても今の株価は最高の利益を得られる水準と見える。1位のパターンが2位のパターンの総損益が全く同じと言うことなのだ。

このことは銘柄により売り買いの判断を個別にしなければならない。(ごくまれにこんなケースが出現する)

どちらのパターンを信じるのか、個人の自由だが、一つの分岐点となってきているように見える。

優良大型株なのか、中小型材料株なのか、はたまた売り込まれた新興市場株なのか、鋭い投資判断が要求される時期に来ていることを示しているようだ。



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新興市場株など高値からみると大幅に値下がりして、ここから下はもうないと思われても、まだ底がある。流れに逆らって買ってもまた投げるか損を抱えるだけ。リスクを最小限にして確実にヒットを狙う戦略こそが「最大利益獲得ボード」の特徴です。





さて「最大利益ボード」が、下した来週のNK平均の予想は、

Nk 現値17875.65(-21.58)


買(3_5)シグナル(17752.64_20070214)が点灯して3日目です。シグナルモードは、平均5日間続きます。 買いチャンスです。 押し目買い、利食いを交えて攻める。売りきめしながら 

SWと INXは 65↓67, 61↑56(88~24) 64予

評価星取表=☆☆☆☆

評価星取表=☆☆☆☆私のブログは:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/>

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よき週末を


今週の株式総括0209

2007-02-09 19:31:16 | 今週の株式総括
今週の株式総括0209
心配していたのだが、「節分」と「満月」が重なって、やはり「節分天井」となるのか。今年の早い時期に安値を付けて、その後なだらかに上昇するとの「干支の株価予測」が実現するとすれば、丁度、株価は少し行き過ぎの形となっただけに、お休みがほしかったところ。裁定残も過去最高を更新しているし、ここで調整は、いずれ絶好の買い場を提供してくれることになる。

週初め愛知県知事選、北九州市長選があって1勝1敗の引き分けも、知事選は辛勝と、厚労相の「女性は産む機械」発言が与党にとって選挙戦の足を引っ張った。イスにしがみついて仕事に邁進すると謝り弁だけ。このまま居座れば、野党にとっては格好の攻撃目標が出来、与党にとってはますます窮地に陥ることになる。それほど柳沢が内閣に必要なのだろうか。後から後悔しても遅くなる。

最近、市町村が年金悪化財政を食い止めるために株式運用の比率を高めているという。
3-4年前の事だが、官公庁の共済組合など、株式の運用は危険だと、株式運用から撤退を表明して、そのときに安全運用と言って、株を売却して国債を買った。
国債を買った時点の日経平均は、忘れることもない8000円を割り込んでいるときだ。売り始めから、1万円になるまでには、大方の株式を売却してしまった。そんなところは株式運用に目も向けないが、小回りが利く市町村だから出来ること。いずれ日経平均が2万円にでもなったら、あの株式運用から撤退した官公庁共済も、いずれ株式を及び腰で買い始めるだろう。そんな時が来ないまでは、皆さん株式は安心して買える。

今の自民党も参院の結果が出て大騒ぎになるだろう。もう先は負けが見えているのに。
見通しを誤っても責任無しの官公庁では、運用の失敗は税金で埋めばいい。こんな考えが抜けないと、いつまでたっても財政赤字は解消できない。

年金自主運用の返上、株式を売却して、企業が返上したのを何時と思う。まだ2年も立っていない。あの安値で売らず、今あの株式を持っていたら、あの年金は飛んでもない収益を上げたことになる。
いま年金運用が好調だとか利回りが向上したと言っているが、あの下手なことをやらなければ、もっと良くなっていたものを、みんなそんなことを忘れて喜んでいる。もっともな政策の効果だと、政治家や役人が胸を張っているが、何もしなかった時の効果がどうなるか試算してみたことはないのだろうか・・・・・。
株を売って債券を買ったことと、それをしなかった時の比較で責任を追及しようなど、思ってもいないし、それを追求する人は誰もいない。「さわらぬ神にたたり無し」と、活きるのが、これが賢い役所での生き方なのです。

 官僚OBの知事候補が「冬の時代」を迎えたと報道された。中央官庁のパイプ役としての知事は、最高の官庁卒業者の就職場所となっていた。それがどうだ。汚職だ賄賂だ、談合だの中央官庁でやったことを地方に移してやりたい放題。夕張市に続く破綻候補の地方自治体がうようよ、国から地方まで赤字だらけにしてのうのうとしている。それが天下りの上級官僚の実態なのだ。

日経平均は戻り高値なのに中堅証券会社からは儲かったとの声が聞こえてこない。しかし一方では鉄鋼株や自動車関連の銘柄を長期投資で持っていた人は、大幅利益を上げている。どこがどう間違ったのか、トレード中心の目先の商いで、新興市場銘柄を手がけた個人投資家が、大きく引かされたわけだ。ファンドでみると一番儲かったのが「新日鉄ファンド」だという。新日鉄の関連企業ばかりを組み入れて作ったファンドだ。その次が「トヨタファンド」、3番目が「高利回りファンド」だという。
次に設定されるファンドは、資源、環境ファンドだという、関連の銘柄には目が離せない。
まだ7月高値が多いのだが、急反発で8月に2番目の大商いの高値を付けている。その銘柄6ヵ月目の期日がこれからやってくる。それらの銘柄はまだ新興市場銘柄の多い。それでようやく新興市場銘柄も底入れが見えてくると言うことになるか。
 
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新興市場株など高値からみると大幅に値下がりして、ここから下はもうないと思われても、まだ底がある。流れに逆らって買ってもまた投げるか損を抱えるだけ。リスクを最小限にして確実にヒットを狙う戦略こそが「最大利益獲得ボード」の特徴です。


さて「最大利益ボード」が、下した来週のNK平均の予想は、
Nk 現値17504.33(211.85) 売(4_14)シグナル(17406.86_20070206)が点灯して4日目です。シグナルモードは、平均14日間続きます。 売買は自由活発にいいですが、あくまで利食い売りの押し目買いだけです。売り建て利食い売りは積極的に。 売り圧力が強まりそうです。売り優先で。 SWと INXは 49↑43, 58↓62(84~25) 54予 評価星取表=★★★★★★
私のブログは:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/>
私のHP<http:/www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
よき週末を

今週の株式総括0202

2007-02-02 18:00:51 | 今週の株式総括
今週の株式総括0202
もう不祥事もこれまでかと思っていたら、柳沢厚労相までが、女性を「産む機械」と失言、野党を勢いつかせた。政治家の不祥事が続出して目立つなか、宮崎県知事の東国原知事の予想外と言えば失礼だが、活躍は際だつ。知事になったとたんに、鳥インフルエンザに見舞われ、苦戦と思いきやニュースのトップを殆ど独り占め、まさにテレビは毎日独占中継をしている。やることなすことすべてがマスコミがバックアップ体制となれば、政治家・役人おそるに足らず、巨大な援護をバックに持ったようなもの。まさにそのまんま宮崎から目が離せず。

 今週始まった国会の代表質問も、“議案審議”より、“議員審判”の様相、首相は防戦一方。相変わらず役人の書いた原稿の棒読みばかり、これでは、あのフォーラムの“やらせ”と、何ら内容が変わらない。支持率も下がる一方で48%に続落、内閣は、“指導力不足”と国民と評価を下した。しかし受け皿の小沢民主も“すねに傷”で、突っ込めず、無党派層が増加して23%となったのもうなずける。
「やらせ」、「偽装」、「ねつ造」、「失言」「水増し」と、でるわ!でるわ!の悪行の展開が続く。

国会は国会で柳沢大臣の辞任要求、官房長官は、「政務に励んで誤解を解いてもらう」と、何があの言葉が誤解などと、しどろもどろの失言の連続。首相は「国民の信頼を得られるよう全身全霊を傾けて職務を全うしてもらい」いうが、「美しい日本」作ると言った人の弁も白々しい。
かばえばかばうほど、ますます窮地に陥りそう。来年の参院選挙を意識した政権運営は、もうお先真っ暗。厚労相は、4日の愛知知事選と北九州市長選の結果で、しぶしぶ辞任となるのか。
わが奥さん曰く、「男の魂胆は、柳沢大臣と大して変わらない、みんなこうなんだから」、茶碗を出して「ごはん!」といったら「ご飯が毎日自動で出てくるの!」と、私の方にとっばちりが飛んできた。
社会保険庁が離婚時の年金額を通知するサービスを始めたが、3ヵ月で相談1万5000件も来たそうだ。熟年離婚の予備軍が多いという。「まさか私には・・・・」と、決して油断はなりませぬゾ。
日興證券の上場廃止の危機が迫る。
利益水増しの不正会計で、前経営陣の組織的な違反行為が見つかった。不祥事で引責辞任した前会長と社長は数億の退職金をもらっているとか。株主をバカにしている。株価はストップ安もあって一時1000円を割れた。上場廃止となれば投資家に対して、あるいは社員にも不測の損害を与える事になる。刑務所にほりこんで資産没収が当然となる。

特に、上場廃止ということになれば、前例は西武だが、こんどは株式を直接扱う証券だから、山一の例もあるが、規模が大きくなっている。三大証券の一角となれば、市場への影響を考えると、安易に上場廃止ということには出来ない。次から次に不正金額の話が、不二家と同じでどんどん出てくるから始末が悪い。今後の展開には、十分注意しなければなるまい。

ライブドア、村上ファンド事件など、遠くさかのぼれば、証券会社お取りつぶしの山一証券が思い出される。あのときの悲惨な状況を考えれば、上場廃止という事にはならないよう関係省庁の適切判断をお願いしたいものです。
不二家のスポンサーを花王が下りたが、イチローも日興のコマーシャルを下りるのか、もうNTTの広告の顔となっている。さて!
昨年もこの時期に、「新国際空港を巡る談合事件」や「防衛施設庁ルートの官製談合」、「米産牛肉輸入再開問題」それに「耐震強度偽装」や「東横インのホテル無許可改造」などあった。丁度それから1年立つのも早いが何だか同じような事を繰り返しているようだ。
今週末は、変化日となる「満月」を迎え、証券界の諺で「節分天井」とも時期的に重なる。余り下がってほしくはないが、1月に予測した展開となんだか同じようになってきた。
昨年末に掲載の、「干支の予測」によると、「年初、しかも早い時期に安値を付けて、後半はなだらかな上昇が続く」との予想が当たるとなれば、これから「今年の早い時期の安値」を付けに行くことになるのかも。改めて読み直してみよう。

さて、NK平均は戻り高値を付けたが、今後はどうなるのだろうか。
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「速報」と同時に、「最大利益獲得ボード」で、それら銘柄を毎日フォローしていますから、売り買いの判断に効果的に利用することが出来ます。

さて「最大利益ボード」が、下した来週のNK平均の予想は、
Nk 現値17547.11(27.61) 買(9_10)シグナル(17408.57_20070123)が点灯して9日目です。シグナルモードは、平均10日間続きます。 売買は自由活発に、買いから入って売りだけです。 強気で押し目買い、利食いを交えて攻める。 SWと INXは 69↑67, 66↑63(84~27) 68予 評価星取表=☆☆☆☆☆

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よき週末を